精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【主要五科目の誤った使い方】あほな自由研究・報告レポート  第八部 ―自分のデータを取りまくろう!―

気付けばWikipedia内の未解決事件にどんどん詳しくなっている中元です。なんだろう、あの心を捉えて離さない感じは・・・。

 

はい。連休も残り少なくなってきて、意味もなく焦るという感覚が募り続けている。(課題が終わらないという意味ではなく、有意義に過ごせたか確信できない、という意味で)

 

しかし過去イチで忙しくすると決めたこともあってか、振り返れば自分が重ねてきたことのリストだけは、結構いっちょ前な分量へと膨らんできている

 

やはり、自分の主観的な思いと、実際の数値は、意図せずしてズレが出るものだ。【地小さなチーム、大きな仕事】にも書いてあるが、人間は見積もりが下手、らしい。

 

ーとなれば、そのズレを徹底して数値化して把握しておけば、より深い自分というアクが強い個性の理解につながるといえそうではなかろうか。

 

そしてこの観点は、自学であったり自由研究であったり、ひいては【科学的な考え方】をつかむいい練習になるとさえ考えている。

 

今日はそんな、アホなお話。

 

 

【科学】ってなに?

 

【科学】とはそもそもなんなのか、説明することは結構難しい。【理科】と同義な気もするが、【数学】と【算数】くらいの別物感はぬぐえない。

 

一応辞書を参照したが、何を言ってるかさっぱりだった。

 

一定領域の対象を客観的な方法で系統的に研究する活動。また、その成果の内容。特に自然科学を指すことが多い

 

だから僕は、【科学】について、非常にふわっと、以下の無限ループ的なプロセスの名称という風に考えている。

 

①疑問を持つ

②仮説を立てる

③実験する

④検証し、疑問点を探る

 

・・・言わんとすることは伝わると思うが、これを身の回りの自然現象において適応するのは、なかなか結構難しい。(【対照実験】を知らないと無理)

 

だからなかなか科学的な視点が育たないのも、納得ではある。その思考を使える場面が、少ないからだ。

 

ーしかし、それを自分に向ければ話は別だ。上記のプロセスは、かなりの濃さの実感を伴い、非常に自然に実行することが可能となる。

 

ってことで、以下僕の一例を、今度は紹介してみよう。

 

自分の【数値】をいくつ知っていますか?

 

頭でっかちか否かを分ける一番簡単な方法は、得た知識を使った結果のデータを持っているかいないか確認すること、だと思う。

 

例えば、さつまいもは食物繊維が豊富で、整腸作用が強いということは、知識として知っている人はそれなりにいると思う。

 

ただ僕は、さつまいもを200g以上食べた日はかなり眠りがよくなるし、また食物繊維的な意味で言えば、ブナシメジの方が自分には合っていると感じている。

 

ここに至るまでには、以下本当に色々なことを試している。さつまいもの量を50g刻みで変えたり、色々な食物繊維豊富な食材を試したり・・・。

 

ーそこに至るまでのそもそもの問いはなんだったかというと、「どうすれば僕はもっとよく眠れるのか?」と、「どうすれば僕は便通がよくなるか?」の二点である。

 

ここから始めて、「食物繊維がいいらしい」「イモ類は結構いいらしい」という知識を得て、さっそく効果のほどはどうなのか実験したのだ。

 

すると、狙った通りの効果が出たのもあるし、そうじゃない部分もあった。狙った通りの方は微調整し、外した方は別の手を再び考えた。

 

ここで再び、さっきの僕なりの科学の定義をみてみよう。

 

①疑問を持つ

②仮説を立てる

③実験する

④検証し、疑問点を探る

 

どうだろうか?自分に対して"よりよさ"を求めるとき、スーパー自然に、このプロセスをなぞれている。小難しい説明も何も、要らないのだ。

 

今度時間が取れた時にでも、試してみてほしい。なお、僕は僕自身の数値について、他にも以下のオバカなデータを把握している。

 

メラトニンを6㎎以上摂ると寝起きがゴミになる

・アルコールは生ビール4杯程度の量が満足度最高

・玉ねぎとさつまいもを合計300g以上摂るとよく寝れる

・1日に5個以上の項目をクリアできると満足する

・シャワーは大体10分弱

 

物品として必要なのはタイマーだけだ。ただ大事なのは、必ず「数値」に翻訳することである。こうしないと、やはり主観になって、検証が進まなくなる。

 

それさえ守れば、この自分自由研究とでも称すべき遊びは、結構楽しいのでオススメである。

 

では、謎の提案にはなったが、今日はこの辺で。

 

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