新しい健康法をいくつか試しているのですが、これらは自分にはそこまでハマっていないようだという学びを得ている中元です。
はい。今は高校生の中間考査が終わり、それと入れ替わる形で中学生の中間試験シーズンに突入したところである。(つまり僕のお休みがフライアウェイするタイミング)
正直言って、範囲も期限も決まりきった試験の対策を積むのは、大人になってしまえばそんなに難しいことではない。しかし、中学生にはまだこれは難度が高いようだ。
ワークが終わらない、単語熟語に手が回らない、ノー勉の分野が出てくる、などなど。それらの悲しい結果は、一体何が原因で登場するのだろうか。
恐らく、それは当人の力量不足ではなく、知識不足に起因するのではと考えている。たとえADHDだろうが、ツールを知ってさえいれば、いくらでも補えるのと似ている。
今日はそんなお話から始まり、自分事についても触れていく。
何をいつまでにどうやってやるの？
自分事だが、僕は無計画とアドリブが大の苦手である。ついでに、耳から得た情報を脳内で処理するのも苦手なので、つまり会議が大嫌いである。
それは日々の仕事でも同様だ。いきなりアバウトな指示が飛んでくると、何から手を付けていいかわからず、未だにフリーズすることもしばしばである。
昔はそんな状況に対し自分の力量不足を感じて落ち込んでいたが、今は指示を出す方が雑過ぎるという反発をちゃんと感じるようになったので、成長したと思う。
そこで、僕はどうしているかというと、少なくとも期限を必ず確認するようにしている。終わりが見えれば、そこからの道筋が一気に見えやすくなるからだ。
仮に「好きにしていいよ」とか「なるはやで」という雑な返事が飛んできたら、勝手に自分で設定するようにしている。そうしてでも、期限は絶対に区切る。
その上で、「何を」「どうやって」という部分を決定したり考案したりする。最悪、コピペでポイと済ませることもしばしばだ。
こんな風に、計画性がなかったり、その力が未熟な人間は、こうやってテンプレートを作り、自分ルールとして愚直に守るくらいがちょうどいい。
そしてテスト範囲の学習が終わらなかったり、後回しにして遊んだりする生徒は、得てしてそもそもの計画が存在しないことが大半だ。
だから最近はテスト週間に入る度、授業冒頭で数十分を使ってでも、計画を作成させて確認し、現実的なラインに落とし込むところまでサポートするようにしている。
「試験の日程はここ。現状、学校のワークの進度はこのくらいなら、単純に日割りして1日〇ページ。だが部活の試合があったら厳しいので、1週間単位の目標にしよう。」
こちらの意見を押し付けるのではなく、二人でコミュニケーションを取りつつ一つの計画を作る。ちなみに翌週、進捗を確認することもセットである。
またビジネスライクなことを言えば、こうやって目に見える形で一人一人に助言していることをご家庭に示せば、結構喜ばれるという利点もある。
全部生徒任せにするのも一手と言えば一手だが、それがろくに機能しない方が多いので、実利的にもテコ入れは必須だと思うのだが、どうだろう。
勿論日頃から、教える側も計画性の勉強と実戦が欠かせないことは、言うまでもないが付記しておく。
それは僕も同じなんだよなぁ。
実をいうと、ここに書いた話は完全にブーメランだ。僕は【独立】を決めてこそいるのだが、その期限にまで気が回っていない。
ぼんやりと決めているのは、2022年度である今年で数値をもう一度叩き出し、早ければ2023年後期からというプランなのだが、具体性はそこに皆無だ。
ではどうして具体性を持たせられないのか？その理由は簡単で、具体性を持たせるために必要なイメトレとデータの両方が完璧に不足しているためである。
どこに店を出すか？理念はどうするか？コンテンツは何を売るか？損益分岐点はどこか？起業に際し必要な事務作業は何か？スタッフはどう手配するか？
そもそも店舗はどこをどうやって探せばいい？資本金比率はどうする？そもそも出資をお願いするか？屋号は拝借するか、それとも完全に独り立ちするか？
やるべきことはいっぱいあるし、どこまでやったらいいかも見えてこない。あまりにも険しく、そして頂点さえも見えない峻山。こういうとき、行動は絶対にできない。
実をいうと、この場合、別の独立して別店舗を立ち上げた方に打ち明けて相談するのがベストだとわかるのだが、それは即ち会社全体に僕の計画を晒すことにもなる。
それはまだ避けたい手間、僕が取るべき目下最善の行動は、会社関係なく独立によって今の仕事をしている人と、酒を飲むことかなと考えている。
今のままでは一生このままだ。それは嫌だ。たとえしくじっても、自分の意志で燃え尽きるなら本望だ。そう思いたい。
ということで、今日はこの辺で。
にほんブログ村