最近毎日1分ずつ、瞑想の時間を延ばしています。段々いい意味で、心がブレなくなってきました。中元です。
はい。自分の塾を作るとは決めたのだが、繁忙期なのもあり、肝心の社長に直談判ができていない。7月頭には話すのだが、それゆえに独立計画が遅々としている。
しかしこの熱を冷ましてはならないと思い、毎晩毎晩、自分を鼓舞するような言葉が書かれている本を、最低でも10分はザッピングし続けているわけで。
ーそんなときふと、ある当たり前のことに気付いた。今すぐ行動を起こすことを推奨する人が全てなのだが、安易な行動に走ることを戒める人もまた、全員なのだ。
この一見矛盾する思考は、どう考えれば折り合いがつくのか?数秒考えて、腑に落ちた。この2つは、実際のところ、まったく矛盾していない。
今日はそないなお話である。
今すぐ行動して、数か月後に結実させろ!
このことに気付いたのは、以下の記事を読んだことがきっかけだ。特に【集客】に本来投下すべき熱量や準備の桁外れな量は、ごくりと唾を飲まされる。
そしてこれを理解したとき、様々な言葉の真意に当たることが、次々と頭の中に閃いていくのを感じた。
行動を起こすのは今すぐに、ただしそれを具現化するためには、絶対にかなりの時間と入念な計画が必要、ということなのだと悟った。
例えば、僕は江田島でキャンプをすることが今年の目標である。となればまず、「江田島でキャンプをすると決める」のが第一のステップだ。
そうすれば、脳内会議が次のステージへ進む。何が要る?何をしたら楽しい?費用は?などなど。その一つ一つを洗い出しては、潰したり調べたり。
さっさと決めたら、計画段階については、納得するまで時間を掛ければいいということだ。何も、今日決めたら明日予約して明後日いかねばならない、という話ではない。
同様に、集団授業で10人集めるとまずは決めて、そのための施策を考えればいいということだ。そしてその施策に導火線を引くプロセスを、順繰りに考案していく。
今すぐに閃くことでも、例えば「体験授業で刈り取る」ことを狙うのなら、広報が必要であると誰でもわかり、具体的な広報手段とその打ち方に話が進む。
SNSはどう更新するか?募集期間はどれくらい設けるか?内生への熱量の高め方はどうするか?販促ビラはどの学校にいつ、何回、配りにいくか?
決断は迅速に、計画は入念に。僕が思うに、「今すぐ行動しろ!」の真意は、ここにあると思う。これはまさに、”思い付き”とは対極である。
佐渡島庸平氏や堀江貴文氏が提唱する、「悩むだけ無駄」という言葉の意味がまた一つ身に染みて理解できた。やると決めれば、先へ進むのだ。
とりあえず僕は、自分の将来への投資として必要と分かっていることがあるのだが、ずっと先延ばしにしていたことがいくつもある。
それを一旦、「やる」と決めてみた。すると、そうした以上何をしなければならないか、嫌でも浮き彫りになるから面白い。
てことで明日はじっくりと、オーダーメイドスーツのサイトを読んで、どこの店に行くかの目星はつけておこうとおもいます。
行動≒計画≠懊悩
今日見た夢の中で、自分が行ったセリフが、ブーメランのように突き刺さった。文脈の一切は忘れたのだが、こんなことを僕が喋ったのだ。
「気づけば大学を出て12年。干支が一周しましたよ。人生って、思った以上に短いんですね」
・・・・。
目覚めてからも、なぜかこの言葉が何度もリフレインした。人生って、思った以上に短い。人生って、思った以上に短い。
見城徹氏も著書で述べていたが、「今この瞬間が、死から一番遠い」という言葉をふと思い出した。
去年は実家の犬が亡くなるなど、嫌でも「終わりがあること」を認識させられた。頭ではわかっているのに、それでも何かをやることに躊躇いがある。
行動とは計画立てであり、懊悩とは違う。悩んでも前には進まない。やると決めれば、勝手に進むのだ。
このマインドセット、大事にせねばならないと思う。だから僕は、6月中に事業計画書の草案を作り、友達に送ることも決めた。
そのために調べなければならないことは山積しているが、その輪郭が見えているだけでもラクだ。
ということでいつにも増してエッセイ色強い記事ではあったが、何かのヒントになるようなことが書けていたら嬉しい。
では今日はこの辺で。