精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【同業者向け】今夏は自分のスケジュールを結構空けられそうなので、管理者としての仕事にウェイトを乗せてみます。

一日で一番汗をかくタイミングは、飯を食べた直後です。代謝ガンガンの中元です。

 

はい。前年の夏は、自分をプレイヤー全振りにして死にかけるところまで行ってしまった。(その時期の記事は闇がめちゃ深くて面白い)

 

ただ今年は、フル休みこそ取れそうにないが、人が豊富にいる関係で自分が忙殺される可能性はかなり低そうな状態になっている。

 

むしろ、かなりシビアに選り分ければ、僕が持つコマは相当に少なくなるということもできるっぽい。

 

―だから今年は、そうしてやろうかなと。つまり、管理者として、今夏は自分で自分を配置するということだ。

 

もちろん、ラクするという気は毛頭ない。むしろ、管理者として働くのであれば、ある数値を出さねば、僕は独立そのものを諦めるべきだろうと気を引き締めている

 

今日はそういう決意表明である。

 

 

管理者に求められる仕事とは?

 

とある方の記事を毎日読んでいるのだが、その都度僕自身がステレオタイプに抱いていたリーダー像の頓珍漢さが浮き彫りになって、恥ずかしささえ覚えてくる

 

リーダーの仕事は、現場で汗水たらして働くことではない。間違っても、部屋の奥でデンとふんぞり返ることでもない。では、何をすることが仕事なのか?

 

それは、シビアに、とことん、利益を生むことである。シンプルな掛け算で言えば、「生徒数」か「客単価」の少なくともどちらかを増やすことがそう、なのだ。

 

もちろんリーダーが現場で必死で働くことでその辺が増えるかもしれないのだが、それは会社の規模がでかくなってくると、もう望めないのだ。

 

ぶっちゃけ、生徒数が30名前後になってくれば、個別授業をウリとする塾だとこの時点でキツくなってくる有様と言える。

 

プレイングマネージャーはある意味尊いモデルケースだが、裏を返せば本来の責務を放りだした、無責任な仕事の仕方という感じさえする。

 

そもそも働かないのは論外なのだが、本来プレイヤーに任せるべき部分をかなり担っている状況も、同じくらい論外なのだと強く思わされてしまう。

 

そのために僕がしなければならないこと。

 

そのために僕は何をしなければならないのか。こうして自分が本来の仕事をできるよう身体を空けた以上、さっき挙げた数値を死んでも伸ばすことが必要になる。

 

そのための活動をひっくるめれば広報というのだが、そのひとつひとつの解像度を上げて、逆算して作戦を作り、導線を一つずつ引っ張っていく。

 

そのために、誰よりも汗をかかねばならない。ただし、皮膚から分泌する実際のそれではなく、脳みそのそれという、ある種比喩的な話ではあるのだけれど。

 

単価を上げるには、コマの提案がいる。ではコマの提案をするためにはどうするか?材料がいる。その材料をどこに置いて考えるか?

 

生徒数を増やすには、そもそも今以上の認知か、友人紹介という伝手を頼る必要がある。では紹介を貰うためには、まず何をこちらは提供し、どこでお願いをするのか?

 

こういう風に、作戦を考えればキリがない。キリがないだけでなく、即効性があるものがマジで一つもないことに、すぐ気づかされる。

 

恐らく今一生懸命導線を引っ張っても、芽が出始めるのは9月になるだろう。その間、「あいつ何やってんの?」という視線に耐えねばならない

 

しかし、それに耐えきれないからと、目先の利益に飛びついていけば、僕が校舎の泥舟化に加担することになってしまう。

 

せめてある程度は立て直してから、キチンと自分の未来に向けて集中しようと思うので、ここは踏ん張りどころだなと思わされる。

 

終わりに:過去最高にヒリつく夏となりそうです。

 

リーダーとしての仕事に勝手に集中すれば、目先の成果が取れなくなる。そうなると、序盤の視線は必然的に厳しくなる。

 

だがこれも、きっと心構え次第という話なのだと思う。熱いことで有名な温泉も、事前に熱いことを知らされていれば、覚悟が決まり、意外と入浴できるのと同じだ。

 

ここから1~2か月を掛けて、空き時間の全てを立案に費やす。裏であらゆる手を回し、そして時期が来ればキチンと数値を、狙って叩き出す。

 

繰り返すが、もしここに盛大に失敗したら、僕は独立を諦めた方が賢明だと思う。ここで言う盛大な失敗とは、「問い合わせゼロか、生徒数のマイナス」に置こうと思う。

 

こういう最終ラインの設定は、嫌でも自分をヒリつかせる。こう書けば悲痛な感じがするのだが、実をいうと今一番強く抱く感情は、充実感なのだけれども。

 

ただし過去に学んだことだが、表立ってリーダー感を出すと、快く思われないので、いわば面従腹背状態で頑張ってみようと思う。

 

表面は従順な部下として。でも裏ではこっそり、色んな爆弾をセットして。非常に疲れることには違いないが、将来の自由のためだ。仕方ない。

 

ってことで謎の決意表明になったが、今日はこの辺で。

 

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