精神年齢9歳講師のブログ

"よいこ"から程遠い目線から、授業のネタ、講師としての日々、そしてたまには教育や子供について、真面目なことを基本毎日書いてます。

精神年齢小3がいく、大人(笑)の社会見学 No.1  ~教養ないくせに、広島県立美術館でアートに触れる~

生チュウと言われながら出されたビールが、「生ビール中サイズ」のことを言っていたんだなと、二日酔いで起きてから気づいた中元です。

 

はい。すごくどうでもいい話なのだが、盆休み初日に友人たちと、広島県立美術館ってところに行ってきた。

www.hpam.jp

 

なぜ急に思い立って美術館に行ったのかというと、まぁ31歳になったし、ちょっとは大人びたことがしたいよねというガキ丸出しの理由が1つである。

 

もう1つは、この記事を読んだことがきっかけだ。熱量の高さに感化され、「アートを見るのは面白そうだ!」と思わされた。

r25.jp

 

「僕はどういった絵に惹かれるのか?」「その絵に共通点はあるのか?」

 

そういったことを探すため、行ってみた次第である。ということで今までとはテイストが違う記事ではあるが、軽い気持ちで以下どうぞ。

 

 

気になった作品あれこれ。

 

館内は写真を撮っていい場所とそうじゃない場所が混在しており、一回撮っちゃダメなヤツを撮っちゃって、ちょっと怒られた。

 

だから↑の写真一枚しか、自分で撮ったやつはない。だから画像検索などの力を利用して、気になった作品をまとめたい。

 

まず一番心に残っているのは、南薫造氏の【ピアノ】という作品である。

呉市安浦町の出身の洋画家「南薫造(みなみくんぞう)」の作品展に行きました | 大人のおしゃれ塾 – FASHION SCHOOL TANAKA


品のいいお嬢様がただピアノを弾いている風景かと思ったら、解説文に、「足をバタつかせているところに、無邪気さとあどけなさが~」的な文言があった。

 

実際に見ると、確かに足をバタバタさせているのがわかる。それを踏まえると、先ほどの浅すぎる感想が消えて、途端にその実際の情景が頭に浮かぶようであった。

 

他にもよく見れば、奥の少女はピントがぼかしてあるなど、画家が絵に込めた工夫が次々と発見できた。ただ、絶対に全部ではない。

 

予備知識ゼロのくせに、なにか美術の面白さに触れた気がして、この絵の前では3分くらい立ち止まって鑑賞した。

 

さて。次に心惹かれたのは、やはり油彩画。久保田辰雄氏の【家族】というものだ。

えかきの思考:ふらっと広島へ、久保田辰男絵画展『ふるさと牛歩の50年』へ。 - livedoor Blog(ブログ)


画像でも伝わるが、本物を目の前にすると、描写の細かさと荒々しさに強く惹かれた。不思議な立体感もあり、一体どういう技が使われているのか、本気で気になった程だ。

 

―こうしてみると、僕は実際は情報量が極めて多いけど、一見そうは見えない作品が好きらしい、という風に思えてきた。

 

「ピアノ」にしても「家族」にしても、足のバタつきとか小道具の描写の細かさは、指摘されなければ気付かない程である。

 

しかし一回、隠された情報に気付かされると、「他にどういう仕掛けがあるか」が気になって、気付けば絵をじっくりと鑑賞しているというわけなのだ。

 

まさに、【大局観】でも一番心に残った、「ただの一手の水面下には膨大な思考が潜んでおり、それを立体的にして厚みを増すのが理想」という言葉に繋がるものがある。

 

エンタメとして感動を生む作品には、及びもつかない程の莫大な努力が隠れていると言い換えてもいいだろう。それを紐解く時間として、美術鑑賞は大いにありだった。

 

―ちなみにどうでもいいことを言うと、僕は広島県の出身である。県立美術館を選んだのも、小学校6年生の頃に何かしらの見学で来たことがあったためだ。

 

19年ぶりに美術館というところに来てみたが、当時は申し訳ないが退屈と思ったのに、今回は心躍る時間に変わっていた。大人になったなぁ。中身はガキだけど。

 

デジタルアートでも、綺麗で素晴らしい作品はPixiv等に溢れている。しかし時を超えて評価される本物には、また違う魅力が隠れている

 

今度は萩美術館にでも行ってみようかな。また一つ、面白い趣味ができたかもしれない。

 

ってことで今日はこの辺で。

 

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