精神年齢9歳講師のブログ

"よいこ"から程遠い目線から、授業のネタ、講師としての日々、そしてたまには教育や子供について、真面目なことを基本毎日書いてます。

【英文読書ルーティン日記88】"WHEN TO ROB A BANK"読書感想ブログⅨ ~フリーランチなど存在しない~

お盆休みは4日くらいあったのですが、内二日は二日酔いというカスでした。中元です。

 

ということでお盆休みも関係なく、何ならむしろ普段より読書量を増やしながら、英文をがっつり読み込む時間を取っている。

jukukoshinohibi.hatenadiary.com

 

実は一時期調子を落としていたのだが、最近はまたしっかりと意味を拾いながら読めるようになってきており、酒のせいで脳細胞が死んだかという心配は杞憂になった。

 

そんな感じで、二日酔いでも頑張って読んだ記録、またまたこうしてまとめちゃうぞ。

 

 

8月15日(月) 地産地消の闇

 

エコフレンドリーな話を聞くと真っ先に浮かぶ施策が地産地消である。しかしこれは、果たしてどこまで合理的なのか。身もふたもない話が書かれていた。

 

まず、物流の段階でトラックなどから排気ガスが大量に出るから、そもそも運ぶ距離が少なければガスもでない!みたいなのが論拠となる。

 

ところが”トータル”の二酸化炭素排出量に目を向けると、少し訝しい部分が出てくる。実は、そもそも出荷の時点で、トータルの8割強が出てしまっているようなのだ。

 

つまり、トラック等による物流を減らしても、せいぜい全体の2割が消えるか消えないかである。これはコスパが悪い。

 

また、地産地消の行きつく先として、「自給自足」も紹介されていたが、これまたコスト・栄養面・効率性の観点からフルボッコにされていた。(趣味なら別です)

 

やはり、ここまで現代社会が発展してしまった以上、食物を作る人・運ぶ人・消費する人は、明確に切り分けて専門化した方がよさそうである。

 

学校の教科書に絶対書かれないであろう話。だからこそ、僕みたいなアマノジャクには面白く読める話である。

 

8月16日(火) 土地の値段

 

日本における類似のキャンペーンの例が浮かんでこないのだが、アメリカのオレンジジュースの会社が行ったそれで、こんな面白いのがあったという。

 

「コードを打ち込むと、1m四方の熱帯雨林が保護区として指定されます」

 

みたいな。つまり、ジュースを買って、任意だがコードなるものを打ち込むと、それによって環境が守られるという具合らしいのだ。

 

―では、その土地買収に掛かるコストは、そもそもどれくらいなのか?筆者の娘は、20ドル分の良いことをしたと感じ、別の友人は5ドル程度の良いことだと感じるそうだ。

 

さて。日本の土地がバカ高いのは、単に狭い面積に人が集中しているからであり、需要と供給の関係でいうところの均衡価格がどんどん右にいっていることにある。

 

―となれば熱帯雨林はその逆だ。めちゃ広大だし、人も住めない。その前提でいくと、1m四方の土地に掛かるコストは、日本円で7円弱らしいのだ。

 

だが、その投資で2000円分の満足を生むこともできる。幸せになる人も増える。誰もかれもトクしかしない、素敵なビジネスだと思う。

 

8月17日(水) なにが正しくてなにが悪か

 

埋立地のゴミ問題をひっ迫させているのは過剰な包装だ!プラスチックによる包装は反対!」という意見は、環境問題を語るうえでたまに出てくる話だ。

 

・・・それについても、別の目線から疑問を投げかけてみよう。仮にプラスチックによる包装がなかったら、何が起こるのかを考えるのだ。

 

するとまず筆者が指摘したのは、棚に置かれる期間が短くなり、結果廃棄が増えて、より環境に悪いのではという仮説だ。

 

包装は単に見栄えがいいからというだけじゃなく、汚れ・虫といった様々な要因から商品を守るという役目も持つ。

 

またそもそも論として、プラスチック包装を取り除くことを業者に押し付ける前に、一般家庭でごみを減らす努力をした方がコスパがいいというのもある。

 

例えば、調味料を買ったけど使い切れずに捨てるとか、ごみの分別方法を間違えるとか、そういうことを減らす方がプラスチックを減らすより合理的である。

 

わかりやすい悪者がいたとき、そこに敵意が向くバイアスがあるという話もあるが、それが根本的な原因を意味するかどうかは話が別だ。

 

僕も何か過激なトピックがあったときは、反対意見にも目を通すなど、自分の認知にバイアスがかかっている可能性を常日頃から疑おうと思った。

 

8月18日(木) 究極の環境保護

 

結局、温室効果ガスを削減する、一番手っ取り早く効果的な方法って何なのか。どうやら、全員がヴィーガン食に切り替えること、らしい。

 

もっと言えば、家畜の飼育数を減らすことが、最も合理的らしい。なんというか、結構無茶苦茶な話にも聞こえるが、筋だけは通っている。

 

全員が食肉を止めて、大豆タンパクをメインにした食事を作る。こうすれば地球は元通り!・・・と考えていいのかなぁ。

 

実はこの項は非常に長く、2日かかっても読み切れていない。明日また加筆できるように、頑張って読んでみます。

 

8月19日(金) パフォーマンスと効果

 

環境問題を引き起こす最たる原因を考えていくと、まず手を付けるべきは食生活の変化を市井に促すことであると思えてくる。

 

実際、食肉の量を減らせば、温室効果ガスの削減もかなり期待できるらしい。しかし、それを正面切って言う人は、まぁまぁレアである。

 

その代わり、ゴルフ場の建設には猛反対したり、巨大なパイプライン建造の際は団結して立ち向かったりという場面は割とみられる。

 

その直接的な効果は上記の物に比べたら小さいのに、だ。一体この差はなんなのか?

筆者の考察を乱暴に書くとこんな感じ↓

 

食生活といった個人の自由にかかわる部分は、声掛け一つで劇的に変わる類のものではない。

 

しかし、自分含めて誰が見ても「頑張ってんな」と思えることは、実はそこまで効果が無いことが多い。

 

その実はアベコベであっても、パフォーマンスとして正しいのだから、目立つ方を頑張る。みたいな。

 

これは誰でも陥りうるバイアスの話に通じる。これを見てマウントを取るのではなく、自分も、効果の薄いパフォーマンスになってないか、自省してみようと思った。

 

8月20日(土) アピールの力

 

ハロー効果というものがある。簡単に言えば、「東大卒!」「TOEIC900点!」といった箔があれば、無条件で優れた人という印象を与えられるアレのことである。

 

ちなみに僕も最初は間違えていたのだが、ここでいうハローとは「こんにちわ」ではなく、キリストの絵などの後ろから差し込むあの光(≒halo)のことである。

 

さて。そういう効果があるからこそ、狙ってこれを利用する人もまた、当然出てくるわけで。(別に悪いこととは思わないけど)

 

例えば、「わたしはプラスチックバッグじゃない」という文言が書かれたマイバッグ持参で買い物をする、ソーラーパネルをわざわざ通りに向ける、等だ。

 

アピールをする人は「しゃしゃりw」とか言ってイジられるのが世の常だが、オープンな世界で同志を見つけ出すためのシグナルになるという側面もある。

 

自分が確固たる信念をもってそれを表明したいのであれば、大いにしゃしゃったほうが仲間が集まるので、メリットは計り知れないほど大きいといえる。

 

まぁ、それが行き過ぎてレクサスを無理して買って借金まみれになりましたとか、そういうのがない程度にアピりたいところである。

 

8月21日(日) ベガス熱狂記

 

また章が変わり、今度のテーマは【ギャンブル】になった・・かと思いきや、筆者の思い入れが極めて強い、カードゲームの話になった。

 

ポーカーやブラックジャックなど。一応これらは期待値的には"まだマシ"らしく、色々きな臭い賭博よりはフェアに遊べるらしい。

 

僕自身はギャンブルに手を出す気は無いのだが、もしやるとすれば、こういうカードゲームは個人的にアリである。

 

なんか昔ハマっていた遊戯王を思い出すからだ。運をアテにしてカネを得るためにゲームをするのではなく、最初からゲームを楽しむつもりで行く。

 

よほど切羽詰まっていなければ、そういうメンタルの方が、基本は楽しいと思うのだが、どうだろう。

 

ということで今週はこの辺で。

 

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