賞味期限が2か月切れた焼肉のタレを、勿体ない精神をフル発動し、腹痛ゼロで食べきった中元です。
はい。最近、斎藤一人さんと、そのお弟子さんたちの本なりブログなりをよく読むようにしている。ビジネスの基本を非常に優しく噛み砕いた教えを、他に知らないからだ。
そんな中で、すごくグサッと刺さった指摘があった。それは、「アイデアを出すためには目と足を使うべし」という教えだ。
もっと俗的な言い方をすれば、繁盛している店に行って、良いところを真似するということだ。もっともっと俗的に言えば、徹底的にパクるという話である。
しかし、いわゆるお金を払えばだれでも飲食を楽しめるお店と違い、塾の見学を同業者に許可する人はそうそういやしないのが現実だ。
僕も過去、他の人の塾を見学した経験は、実は2回しかない。足を使わなさ過ぎて、もはや腐ってるレベルである。
とはいえ、それを言い訳にして安全地帯から吠え続けるのもクソ雑魚だと思う。だから、できることで代替できないかと考えた。そして、ピンときた。
「その塾のSNSやHPを見て、オンライン見学したらええやん!!俺天才」
ということでウキウキ気分で、自分がこっそりモデルとして憧れている塾さんのSNSとHPを開いてみた。
―そして、愕然とした。画像からでも、はっきりわかった。
こりゃ繁盛するわという徹底したこだわり。そしてそれができていない自分の校舎。
だが、僕は打ちのめされるためにこれらを開いたのではない。徹底的にパクr・・勉強させていただくために開いたのだ。
ということで実際に行動へ起こすため、一旦そこから得た刺激を言葉にしておこう。この記事は、そないな内容である。
共通点①:設備が滅茶苦茶キレイ。
まず目が留まったのは、設備の綺麗さだ。これは何も、最新のグッズを揃えているとかそういうことじゃない。
「日頃から掃除・整理整頓が徹底されているなぁ」と伝わるくらい、机はピカピカ、そして自習室の木の壁もテカテカということである。ゴミが落ちてるとか論外だ。
特に驚いたのは、新品ですか?というくらい黒板が綺麗であったこと。他人の校舎の黒板を見てここまでビビったのは、ぶっちゃけ人生初だ。
悔しいので、以下の動画を参考に、自分の校舎の黒板をできる限りピカピカにしてみた。
すると、この辺は腕ではなく、心構えと知識ということが分かったので、結構近いところまで再現できた。あとは僕自身のコダワリに因るというところだろう。
・・・ここでちょっと愚痴を吐く。僕が頑張って掃除をしても、「掃除はお前の役目っしょ」という価値観なのか、汚すことばかり一生懸命な方々がどうにも多い。
掃除に対して興味がない人が上に立つと、びっくりするほどその場所は汚れていく。ちなみにこのことも、僕が独立をしたい遠因の一つっちゃ一つである。
齋藤一人さんの言うところの「ビタミンふざけるな!」が全開である。負けずに掃除を続けたいと思う。例えそれで怒られても、「うるせー」で終わりなのだ。
共通点②:HPが滅茶苦茶キレイ。
続いてのことは、ある意味当たり前と思われるかもしれないが、やはりHPが滅茶苦茶キレイであった。スタイリッシュなデザイン、わかりやすいサイトマップ、等々。
これについては、西野亮廣氏も、「センスがない組織が、デザインを自前でやっちゃうのは救いがない」という指摘をしている。(例えば市役所のオジサンがWordで作るビラとか)
これらのHPも、外注なのかセンスがある人が自作したのかはわからないが、オンラインの玄関たるところが超キレイだったのは、感動さえ覚えた。
幸い、僕の勤める塾そのもののHPは、プロへデザインを委託しているので、我ながらキレイなデザインだとは思う。
だが、実際のオフラインの玄関、つまり各校舎の玄関は、どうだろうか。悲しいかな、胸を張って超綺麗とか、言ったら石を投げられそうなありさまだ。
入った瞬間、「汚い」「不気味」と思われたら終了なのに。せめてどうしていいかわからないなら、キレイな玄関の例を調べて真似すればいいだけじゃないかと思う。
試しに入り口で花でも栽培してみようかな。そのくらいのことであれば、特に負担なく、そこまでお金もかからず、実施できるので。
共通点③:掲示物で生徒を褒めちぎっている。
かつて僕は、掲示物に反対派だった。例えば合格実績の紙を貼ると、芳しくない結果だった生徒をダブルで否定すると感じていたからである。
―しかし今は、掲示物賛成派に転じている。理由は、やっぱりそうした方が喜ばれるからだ。そして生徒同士に、コミュニケーションが生まれるからってのもある。
ランキング表を貼ると、下の方の生徒の自尊心を傷つける・・というコメントも頂くが、一定以下のランクの生徒は名前も点も隠すなどすれば、保護はどうとでもできる。
そして今回見学した塾さんはいずれも、掲示物が派手だ。そして、そこに載ったら嬉しいだろうなと思わせるほど、そのクオリティが高い。褒め言葉も、イヤらしくない。
やっぱりこういう視覚的なものは大事だなと、強く強く思わされた。そこに愛が込められていたら、猶更だ。僕だって載りたくなってしまった。
―余談だが、僕の上司たちは揃って、こういうランキング表に大反対派である。勝手に貼っても、剥がされて終わりだ(経験あり)。
だからこの施策は、口惜しいけど、独立後のネタに取っておこうと思う。口惜しいけど、ね。
共通点④:誰が何をしているかが本当によくわかる。
僕は、中で誰が何をしているかが全く見えない校舎は、好奇心ではなく不気味さを呼び起こしてしまうと考えている。
例えば、イベントをやっている気配もなければ、SNSもやっていない、周りの同級生に、通っている子が誰もいない。そんなところに「イイカモ!」とはならないのだ。
繁盛しているところは、徹底的に色々とクリアだ。中の様子、料金表、エトセトラ。ブラックボックスを完璧に破壊するという執念さえ感じる。
「僕の校舎のネタバレは十分か?」この命題は、折に触れて自問自答を繰り返したいと思う。
終わりに。
ということで、知った結果、猛烈に焦るようになったことを僕なりにまとめてみた。もし皆様が裁量をもってこれらを活かせるなら、ぜひとも活用してみてほしい。
成功はアート、失敗はサイエンスという言葉があるが、成功もある程度はサイエンスなのではないかと、これらの共通点を見るにつけ、ひしひしと感じてしまう。
患部を放置したまま対症療法を繰り返すようなことしかできないのが悔しいが、やれることを僕はやりたい。やり切って、独り立ちする。
ヤバい。焦る。本当にそわそわする。なぜみんな、平気なのだろうか。そんなことさえ頭に立ち込めてくる。
―取り急ぎ、今日はこの辺で。