昨日は友達と飲み会であった。その店は日本酒のレパートリーが豊富で、店の居心地も良く、また久しぶりの再会とあり、何種類もちびちびと飲んだ。
起きてみれば、普段目が覚める時間より2時間も前倒しでの覚醒だった。とはいえ、気持ちこそ悪いが、頭は痛くないし、吐き気というところまでいかない。
大丈夫かなと思ったが、仕事を始めてすぐ悟った。今日の自分はとんでもなく絶不調だ。頭が全く回らないのだ。
ネガティブなニュースは普段の倍気になるし、あらゆる事象が将来の大問題の種に見える始末である。食欲もなく、栄養を補給しようという意欲さえ湧かない。
明日の仕事も大変なんだろうなという取り越し苦労が先に立って、今からもう不安で仕方がない。乱れたらどうする、荒れたらどう処置する、という風に。
とにかく猛省ものだ。今日はしっかりと栄養を取ったうえで、普段より長い睡眠時間を確保し、メラトニンを増やしてたっぷり眠れるようにすると、もう決めた。
だから今日はもう仕事をなるべく早く切ると決めた。調子が悪すぎるときに無理して残っても、泥沼だと悟っているからだ。
ということでこの記事では、ただただつらつらと、不健康な状態の自分から将来の自分に向けて、「体調悪いとこうなるからちゃんと休め」という文句を言おうと思う。
なんとも言えない自分慰めの記事ではあるが、以下ただの愚痴である。
あらゆるメンタル改善術を無に帰す失策。
「心の疲れを取る技術」や「超ストレス解消法」などを通じ、心に溜まった疲労に気付く方法と、それを取り除く方法は、すごく調べてきた自負がある。
しかし、そういった後付けの知識では太刀打ちできない絶不調状態がある。それが、寝不足と二日酔いだ。特に今の僕は、両方やらかしているからタチが悪い。
一応今日は遅刻ギリギリまで二度寝を繰り返し、累計時間は確保したが、質がウンコすぎるので、睡眠というより単に気絶をしていただけに近い。
実際、Fitbitを見てみたが、睡眠スコアは酷い(53点、まさにゴミ)ものであった。二日酔いであることが、数値にもしっかり刻まれている。
ちなみに酒に呑まれると、翌日に強い不安に支配されやすくなるという、ハングザイエティという現象がある。
これの実在性については科学的に眉唾なんだろうと思うが、体感としてこの強い不安感は、確実に存在すると思っている。
脳の機能を著しく落とす睡眠不足に、不安感を著しく増幅させるハングザイエティがデバフされているのが、今の僕だ。むしろ元気な方が異常である。
もー、キツい。キツい、キツい。大人しく今からうどんでも啜って、そっからさっさと寝るとしよう。
明日の僕は、今日の僕よりはマシだろう。その自分に全てを託して、4月18日をとっとと終えるという最後の一仕事に入ろうと思う。
じゃ、今日はこの辺で。ネルー!