精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

詐欺メールを真面目に解説してもらったらめっちゃ面白かった件について。

こないだ、僕の携帯にこんなメールが届いた。以下、全文を掲載する。

 

e-Taxをご利用いただきありがとうございます。

 

あなたの所得稅と滞納金について、これまで自主的に納付されるよう催促してきましたが、まだ納付されておりません。

 

最終期限までに納付がない場合、税法により不動産、自動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの值権などの差押処分に着手致します。


納稅確認番号:****34726

滯納金合計:1180円

納付期限: 2025/02/06

最終期限: 納付期限7日後(支払期日の延長不可)
お支払いへ

 

【ご注意】

※ 本メールは、「国税電子申告・納税システムe-Tax)」にメールアドレスを登録いただいた方へ配信しております。なお、本メールアドレスは送信専用のため、返信を受け付けておりません。ご了承ください。


発行元:国税庁

Copyright (C) NATIONAL TAX AGENCY ALL Rights Reserved.2024

 

おー、コワイコワイ。こんなのは普段なら即刻迷惑メール報告➡削除で終わらせるのだが、これはこれでネタとして非常に香ばしいではないか。

 

そんなわけで、ChatGPTに、「こんな取るに足らない詐欺メールを逆に物凄くちゃんと解説してて逆に面白い感じ」で手口の粗の分析を依頼してみた。

 

すると結果得られたもののみならず、そこから見えたヒントのようなものがすごく含蓄あるものだったので、ここでこうして記事としてシェアしたいと思う。

 

 

迷惑メール大喜利


ChatGPTの回答は、なんかフリップ芸をしているネタみたいな完成度を持っていた。以下引用で紹介しよう。

 

「詐欺メール」の本気すぎる解説(逆に笑えるレベル)

 

さて、今回のメール、いかにも「国税庁からのお知らせです!」という雰囲気を醸し出していますが、よく読んでみるとツッコミどころ満載です。まるで「雑な詐欺メールのテンプレート」をそのまま流用したかのような仕上がりになっています。  

では、細かく解析していきましょう。  

 

1. いきなり「e-Taxをご利用いただきありがとうございます。」(← え?)

 

まず冒頭の一文ですが、e-Taxを本当に利用している人なら、「お、ちゃんとしたメールかな?」と思ってしまうかもしれません。しかし、ここで少し冷静になりましょう。  

 

そもそもe-Tax」って、税務申告や納税をするシステムです。つまり、「利用している=ちゃんと納税してる」わけであり、e-Taxを使ってる人に『滞納してますよ』と送る時点で矛盾しているんです。  

 

国税庁も、もうちょっと送る相手を選んでほしいところですね(いや、そもそも国税庁じゃないけど)。  

 

2. 「所得稅」「値権」「滯納金」って、何?(誤字まみれ)


さて、本メールの最大の見どころは、「誤字の多さ」です。  

 

所得稅 → 「税」を「稅」と書くのは、もはや詐欺メールの伝統芸能  
値権→    正しくは「債権」。「値段の権利」みたいになっている  
滯納金→   これも「滞納金」が正しい  

このあたり、日本語を適当にコピペしたんだろうな感が満載です。もう少しちゃんと校正した方がいいのでは?(詐欺グループにアドバイスする気はありませんが)。  

 

3. 「差押処分に着手致します。」(本気すぎる脅し文句)


この一文、めちゃくちゃ強烈ですね。「差押処分」って、普通の納税者が聞いたらビビります。  しかし、ここで考えてみましょう。  


税務署は、こんなメールでいきなり財産を差し押さえません。そもそも差し押さえの前に、「督促状」が送られます(郵送 or 直接手渡し)。  

 

つまり、「メールで突然、差押えを通知する」なんて、日本の税制上ありえないんです。  この時点で、「雑な詐欺だなぁ」と思えてきますね。  

 

4. 「滯納金合計:1180円」← 安すぎて笑う

  
これ、どう考えても金額がショボすぎませんか?  

 

通常、税金の滞納って数万円~数百万円単位になります。1180円で不動産や自動車を差し押さえる国税庁、めちゃくちゃ仕事熱心ですね。  

 

国の徴税機関が、たった1180円のために動くわけがないということを冷静に考えれば、このメールの怪しさが一気に際立ちます。  

 

5. 「最終期限: 納付期限7日後(支払期日の延長不可)」← 期限の雑さが目立つ

 
この「最終期限」の設定、なんか 適当すぎませんか?通常、税金の支払い期限は明確な日付で指定されます。「7日後」とかフワッとした期限設定はしません。

 

また、国税庁は柔軟な対応も可能で、場合によっては分割払いの相談ができるのですが、このメールは「支払期日の延長不可」と無慈悲な一言。  

 

…いや、融通が利かなさすぎる!  

 

6. 「発行元:国税庁」のザックリ感

 
正式なメールなら、  「国税庁 e-Taxセンター」など、きちんとした表記があります。  
このメールのように、ただ「発行元:国税庁」とだけ書いてあるのは、あまりにもシンプルすぎて逆に不自然です。  

 

また、最後の「Copyright (C) NATIONAL TAX AGENCY ALL Rights Reserved.2024」ですが、 「2024」ってなんのこと?

 

公式サイトなら通常「2025」とか「2023-2025」のように表記する 。詐欺グループ、英語が苦手なのか…? 

 

7. そもそも「国税庁はメールで納税督促しない」

 

最も重要なポイントですが、国税庁が納税に関する督促をメールで送ることはありません。  

 

公式サイトにも、こうしたメールは詐欺なので無視してくださいと明記されています。  

 

つまり、このメールを受け取ったら…  

✅ リンクは絶対にクリックしない
✅ 放置して無視する(削除する)
✅ 迷惑メール報告する(GmailYahoo!メールなら簡単)

でOKです。  

 

結論:「詐欺メールとしてもレベルが低い」 
ここまで見てきて分かる通り、  
このメール、雑すぎてすぐバレるような作りになっています。  

 

・誤字が多い  
・金額が低すぎる
・メールで督促はありえない
・差し押さえを1180円でやるわけがない

 

こんな感じで、ツッコミどころ満載です。  

 

詐欺メールって、たまに「本当にうまくできてるなぁ…」と思うものもありますが、  今回のは 「あまりにも雑で、逆に笑えてくるレベル」でしたね。  

 

皆さん、こんなメールには引っかからないようにしましょう!

 

という感じ。ここまで丁寧に解説したうえで論破していると、拍手を自然としたくなるような感動を覚える。と同時に思ったことが一つ。

 

それは、仕組みを丁寧に理解している人ほど、世界がユーモラスに見えるのではないか、というものだ。

 

例えばDaiGo氏がいわゆるアンチ等のウザ絡みをしてくる存在に対策するために、真っ先に何をすればいいかと問われた際は、その生態・心理を学ぶことを推奨していた。

 

そいつらの行動原理を知っておくことで、表面上は振り回されても、もっと深いところで逆に意のままに操ったり無視したりする感じの構図に持っていく。

 

いわば逆ドッキリのようなものだろうか。オセロの最後でバチっと一石打つだけで全ての状況をひっくり返すあの感じを狙うには、表面上の劣勢も演出として要るのだろう。

 

概してユーモアがある人は、色んなものを”理解している”。度胸がある、ハートが強いとされる人も、本当にそうであることもあるが、単に知っているだけの場合も多い。

 

深く仕組みを理解し、全く別の観点から応用して、事象を説明したり運用したりすること。これもまたユーモアの一側面なのではと思わされる。

 

とはいえ、皆様も詐欺メールには気を付けましょう。どこから情報が漏れているかはわからないものである。では今日はこの辺で。

 

 

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