最近、自分の中で別々の身体的悩みと思っていたことが、どうやら一つの原因に集約されそうという発見があり、こっそり慄然としている。
情けない話だが、僕は入眠こそ滅茶苦茶いいのに起きるのが滅茶苦茶苦手で、毎朝布団の中で1時間くらい、悶々とする時間を経ないと起き上がれないほどなのだ。

一時期は起立性調整障害をガチで疑うほど酷かったのだが、最近その頃に戻ったかのような重さが続いており、そこそこ日常生活に支障をきたし始めている。
どんな様子なのか。まず目覚めると、身体が金縛りにあったかの如く重いところから始まる。目覚まし時計を止めるという最低限の動きさえ億劫で、思考も鈍い。
そこから起き上がるまでがとにかく長い。自分の筋力が平素の1割もないのでは、と思えるほど力が入らず、なんとか立ち上がってもしばらくはふらふらしてしまう。
この起床の弱さは小学生の頃から始まっており、以来色々な方法やサプリを試してみたのだが、どれもこれも決め手に欠けており、付き合い続けて20数年になっている。
あまりにも不穏なので、最近ついにがっつりと自分の体質を調べる時間を取ってみた。すると、ある仮説が立ち昇り、そしてその納得感は、今までの中で一番強い。
それは僕の血圧だ。僕は尋常じゃないほど、血圧が低いという可能性が出てきたのだ。今日はそんな自分の身体の不思議をまとめていく。
僕の身体のポンプはくそザコ。あと、血が足りないかも。

昔病院の先生に聞いたのだが、僕の安静時の心拍数は57~70とかそんなだという。この数字自体基準を知らなかったので何の感想も無かったのだが、これは低いそうだ。
この低さ故、全身にまるで血流が廻らず、大切なホルモンのようなものもロクに分泌されず、つまり深い睡眠より少しだけ意識がマシ程度の覚醒しか得られないのかも、と。
―この低血圧っぷりがデフォルト設定だと仮定すると、色々解ける謎がある。例えば最近、僕は特に手指の末端が冷えることが増えた。3月の室内なのに、かじかむのだ。
それもまた、血流が悪いということを考えると、むしろ自然な現象だと言える。起床の悪さも冷え性も、何なら最近悪い顔色も、血圧の低さに起因するかもしれないのだ。
そういう体質だと仮定づけると、世の中の一般的な健康論であっても、僕にとっては相容れない部分があることが見えてくる。
例えば塩。塩を摂りすぎると高血圧になるというが、これはすなわち、塩分には血圧を高める効果があるという話だと言える。
だからChatGPTからも、その他情報源からも、もちろん極端な摂り過ぎはよくないのだが、塩分はむしろ多めにすることを推奨された。
それに加えて僕に足りない可能性があるのが、いわゆる鉄分だ。今更過ぎる気づきだが、僕は特に右手の爪が悪く、小指以外全てギロとか洗濯板みたいになっている。

これはすなわち僕の身体に鉄分がまるで足りていないことの証左なのだが・・まるで解せぬ気持ちばかりがこみ上げてくる。
正直僕は、毎日と言っていいくらい鶏肉を食っている。鉄分はそこから摂取できているはずなのに、低血圧で鉄不足の疑いありとは、まるで意味が分からない。
とりあえず今は20日分の鉄のサプリを買い、塩を増やし、それで身体がどう変化するか、1ヶ月スパンで観察しようと決めた。
ちなみに昨日は、塩を2g、生姜とニンニクマシマシ、炒めた牛肉と大量のネギを加えたうどんを作って寝てみたのだが、確かに目覚めは日頃よりマシだった。
ただこの日は風呂に浸かったり、普段飲んでいるグリシンを半分にしたりといった別の手も試したので、どれかが効いたのか、はたまた複合した効果かは、わかりかねる。
ゆえにしばらく自分人体実験・観察は長期戦になりそうだが、そうでもしないと自分の身体という宇宙はまるで理解できないだろう。
人生自由研究上等。わが友、低血圧。お前のことをもっと理解してやるからな。
では今日はこの辺で。