最近、節約を頑張っている。1ヶ月ほど前に、結果として6万円ほどご馳走する機会があり、それにプラスして新年度の更新系が重なって、支出がワヤになったためだ。
とはいえ、日頃から無駄遣いはしていないつもりだったのだが、なぜだかいつも給与を使い切っている計算になっていることが、不思議で仕方がなかったのだ。

その原因もとい潜在意識を叩き直す機会としてもちょうどいい。そう思ったので、あくまでも基本に忠実に、まずはそのマインドセットを含めてやり直そうと誓っている。
そう思って、今回参考にした本は二冊ある。それらはいずれも、ただ読むだけで、『節約しようって気になる』と思わせてくれる、ある意味非常に貴重な名著である。
今日はそれらを、久しぶりに簡単な感想文を添えて、載せておきたいと思う。
豊かな暮らしを得るための基本的な思考—【バビロンの大富豪】
元々は尾形幸弘氏の【商人道】という本に紹介されていた本だが、これは豊かな暮らしを得るための、あるいはお金をさらに得るための、基本的な心構えの集積だと思う。
正直、書いてあることは極めて普通で、それさえできないとか色々とヤバいと思えるほど平易な教えばかりが並んでいる。だがそれができていない自分を、都度認識する。
例えば、「まずは収入の10分の1を、自分のために取っておく」ことが全ての始まりだと説かれ、そこから投資に回すといったいささか応用的な内容へと深化していく。
全てが寓話風に説かれているため、さほど抵抗なくサクサク読めるのも嬉しい。ついこないだ、何度目かわからない再読を終えたが、満足度はとてつもなく高い。
これを読むだけで、例えば普段の買い物においても、財布の中をなるべく減らさないためにはどうすべきかを意識するようになる。
潜在意識さえ自然と変えてくれる一冊。帯には「不滅の名著」みたいなことが書かれているが、大げさではないと感じている。
工夫によって値段以上の満足度を得るべし―【無敵の思考】
こちらは少し昔のひろゆき氏の著書だが、お金を使わずに幸せや豊かさを得ることを、工夫で達成するゲームとして考えているところが印象的だ。
例えば「美味しいハンバーグが食べたいな」と思ったら、真っ先に浮かぶのは上質なそれを提供してくれるレストランに行くことではないかと思う。
だがよく考えれば、セブンイレブンなどのプレミアムなハンバーグも、相当な美味だ。それを買って、米は自分で炊けば、半額以下の価格で同程度の満足度を得られる。
さらに自問すると、そもそも【いいハンバーグ】である必要さえないかもしれない。ただハンバーグが食べたいだけというのが本音なら、さらに削る方法は浮かぶ。
こういう風に、「同じ満足度をより少ない支出で得るゲーム」として家計を捉えていくと、人生がすごく豊かでありながら、お金が溜まる遊びに変化すると考えている。
具体例も豊富に紹介されているので、自分なりにアレンジすることで、色々と遊びの幅が広がると考えている。節約自体を遊びにできる、名著だと僕は思う。
終わりに —そんな僕が腹落ちできていないこと。
最近僕が色々と調べて勉強していることに、【投資】というものがある。貯金とは言い換えれば「日本円への投資」であり、正直割に合うとは僕は思えていない。
100万円貯めても2750円ほどしかリターンとして年に戻ってこない投資は、さすがに不毛だと思っているので、では一体他に何へそうすればいいか、それがすごく難しい。
例えば有名な積み立てNISAがそうなのだろうか。あるいは株式売買がそうなのだろうか。貯金したお金でそれらを運用することで、僕の資産は増えるのだろうか。
考えても考えても、【投資】がどうにも腑に落ちない。仮にこれに納得感が得られたら、それはそれで記事にしたい。だがかれこれ、下手すれば10年くらい悩んでいる。
お金を貯める。浪費を削る。それは何とか達成できている。だがその先が、僕には今のところ、ない。先が無ければ、とん挫するリスクは高いままだ。
節約、経済、家計・・。響きはすごく馴染みがあるが、そこから先に広がる世界はまだまだ広いんだなと思っている。
では今日はこの辺で。