精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

自動発動しがちな連想思考を、少しずつ制御する。

今日はまだ仮説検証の段階に過ぎないが、「自分の強い連想思考をどう制御していくか」について、現時点での試みを書いておきたい

 

僕は衝動性もあるだろうが、それ以上に「次々と頭の中で物事が繋がって、さらに時間軸を無視して伸び広がっていく」という強い連想思考という特性を持っている。

 

これはいわば症状というよりギフトに近いと捉えているが、これは現状“オート発動”であり、それに任せているのは、TPOによっては逆にとても効率が悪いとも思っている。

 

どんな場面でもそれがバフとなっているというのは美談に聞こえて、時に弱点となる。この構図は、あらゆるエンタメ作品で散見する、鉄板の話でもある。

 

だから、ときには手動でスイッチを切る手段も持っておきたい。できれば、それを意識的にコントロールできる練度にまで高めたうえで。

 

そう考えたことがきっかけとなって、最近は具体的なトレーニング方法について色々調べたり、試したりしている。いうなれば修行というやつだ。

 

たとえば、「今、ここに集中する」といった抽象的な考え方は、方々で指摘されるものだ。だがそれだけでは抽象度が高すぎて、実践も鍛練も困難だろう。

 

だから、その感覚を疑似体験・練習するための方法として、座禅や呼吸法の管理といった方法が存在する。

 

僕の連想性制御においても、それに相当する練習がないかを模索してきた、という話だ。これは先例があるように見えて、意外と無いのが、結構大変な点である。

 

ただ、最近なんとか、ようやく手応えのある方法がいくつか見えてきた。今日はそのうちの2つを紹介しておこう。

 

 

1. 視線の高さを意識しながらの散歩。

 

これは、日課である散歩をしている際、閃いた方法である。とはいっても、やることはこの上なく単純だ。

 

目線を意識的に上にあげ、前方に見える景色に対し、「自分の肩の高さは、あの電柱でいうとどのあたりか」と目星をつけて、実際にどこまで正確だったか確認をする。

 

これは意外にも、結構な効果があった。実際、僕は考え事をするとき、決まって1点を凝視する癖がある。いわば羽生睨みのような状態になりやすいのだ。

 

ノートでも画面でも、とにかく一点をじっと見つめたまま、頭の中で勝手に目まぐるしく思考が展開していく。こう書くとプロ棋士みたいでカッコいいのだが・・・

 

しかし、それはあくまで“勝手に連想される網目状の情報に、受動的に圧倒されている状態”であって、別に冷静な思考ではないのだ。

 

そういう際は、視点を意識的にずらすだけでも、その連想モードが解除されることがある―という話を知って、この散歩中のハックに至った、というわけだ。

 

目の高さと同じくらいの位置にある物体(電柱や枝、標識など)を見つけ、通りすがりにその距離感やサイズを推測しては実際に照合するという“遊び”。

 

何が面白いのか文字にするとさっぱりだが、これによって視線が自然と上がり、結果として以前よりも他人の目をしっかり見る感覚が養われてきたようにも感じている

 

2. 「今やること」と「次にやること」を問い直す。

 

2つ目は、思考が過去や未来に飛びがちなときに有効な手段だ。これも至って簡単で、「今やること」と「次にやること」を自分に問うてあげるだけだ。

 

僕は日常的に、まだ終わってもいないことの“さらに先”を考えてしまう癖がある。たとえば歯を磨きながら、出社後の作業、夜の授業の準備……といった具合だ。

 

けれど、そこに先手を打っておくことは、実際にはほとんど意味がない。十手先を常に読んで行動をしようなんて、本当にバカげた話だと、書き出せばわかるのに。

 

そこで、自分が焦燥していると気づく度、「今やっていることは何か?」「次にやるべきことは何か?」という2点だけを自分に問い直すようにしている。

 

これは、脳のリソースを最適化する一種の枠組みだ。この質問を自分に投げかけるだけで、不思議と落ち着きが戻ってくるし、意識が“今”に引き戻される感覚がある。

 

先に紹介した散歩中の遊びと同じで、劇薬ではないやり方で連想を断ち、思考・視界をクリアにするという、すごく有益な方法であると感じている。

 

これら二つの方法は、どちらもまだ本格的に僕の中で定着したとは言えないが、少なくとも“間違った方向ではない”という感触はある。

 

せっかく生まれつき強烈な連想思考を持っているのだから、それを活用するには同時に制御法も学ぶ必要がある。

 

そういった前向きな意味で、これらの訓練は今後も意識して続けていきたいと思っている。

 

ということで、今日はこの辺で。

 

 

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