精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

30歳過ぎてから急にダメになった「あるもの」の話。

今日は、完全に個人的な話になるが、「気がつけばまったく受けつけなくなっていた、あるもの」について記しておきたい。

 

年を重ねると、子どもの頃には平気だったものがダメになったり、逆に当時は苦手だったものが好きになったりする、という話はよく聞く。

 

僕自身、たとえば牛乳は子どもの頃に問題なく飲めていたが、大人になってからラクトース不耐になり、受けつけなくなってしまった。

 

一方で、子どもの頃は苦手だったピーマン系の野菜は、大人になってから特に「ししとう」の美味しさに気づき、料理に使うほどになった。

 

具体例こそ食べ物の話になってしまったが、よく考えればこのような変化は、なにも食べ物に限った話ではない

 

たとえば中高生の頃は、むしろ時間と体力を突っ込んでまで追いかけていたコンテンツに、今では強烈な嫌悪感すら覚えることがある。

 

今日はそんな、僕が年を取った結果ダメになった、あるものの話を書いていく。あ、そうだ。ある意味閲覧注意でお願いします。

 

 

あれがもうだめ。

 

その対象とは、「恋愛モノ」だ。これは正直、二次元も三次元も問わないのだが、生身の人間が演じたり悶々としていたりするのを見ると、本当にしんどい。

 

例えばやたら最近YouTubeで表示される、マッチングアプリ系のやりとり、「脈ありか否か」を探るような寸劇などが、今の僕には極めて気持ち悪く感じられる

 

なぜいつの間にかこんなに気持ち悪くなったのか、結構自省を深めてみた。まずこの嫌悪感は、いくつかのコンテクストが混ざり合った結果として形成されている

 

たとえば、僕は「同人誌」が基本的に好きではない。特にエロ同人とされるものが昔から嫌いで、読んだことも無ければ、推奨してきた人を見下げることもあった。

 

原作を尊重したものであればまだしも、キャラだけを借用し、絶対に言わないことや思わないことを口にさせる構成に、暴力的で身勝手だという違和感を覚えるからである。

 

また、別軸で言えば、生身の人間が演じる恋愛ドラマも苦手である。演じている人には失礼なのは承知だが、なぜか見ていられないという感覚に近い。

 

そして、この2つの不快感が重なった結果こそが、今の自分にとっての「恋愛もの」への強い拒否感なのだと思う。

 

僕自身の考えを率直に述べると、恋愛というのは「互いが互いの理想を演じ合うこと」であり、恋心とは「その期待に対して抱くもの」だと思っている。

 

少しでもその演技が理想とズレれば幻滅が始まり、やがて別れ、また新たに「自分の理想を演じてくれる人」を探すというプロセスの繰り返しに過ぎないと感じている。

 

重要なのは、相手の本性や本質ではなく、「自分に見せる部分がいかに自分にとって理想的か」という点である、と。


他人にとって素晴らしい資質であっても、恋愛の相手がそれを望んでいなければ意味がない。理想とは違うから、それは意識的に封印しておけ、ということになる。

 

なんなら、「素を出してくれる人が好き」という言い方もよく聞くが、これも言い換えれば「自分が素と呼ぶ、つまり理想的な振る舞いをしてくれる人が好き」だろう。

 

結局は台本のような行動を求めているに過ぎないとしか感じない。そしてそうした言動に対して、今の僕は正直、拒否感すらある。

 

・・・こうした考え方に至ったのは、おそらく「ぼくは、愛を証明しようと思う」という小説を読んだ頃が始まりだと記憶している。

そこから、恋愛に関する一連のムードが自分にはまったく合わず、面白くもなんともないと”気づくようになった”。

 

にもかかわらず、恋愛はあたかも「必修科目」であるかのように、全社会的に当然のように扱われている。そうした空気に対する違和感も年々強くなっている

 

実施、友人に彼女ができ、しかも年下で10歳以上離れている、という話を最近聞いた。しかしそんなところで、僕の心には何も波が立たない。

 

「おめでたいね」とは思うし、祝福の気持ちはあるが、それ以上でも以下でもない。なぜなら、自分には関係がない話だからだ。遠くの誰かに宝くじ当たったのと同じだ。

 

とはいえ僕も中学や高校の頃は、自分にもいつか参加資格が与えられるのかもしれない、と夢想していた時期もあった。

 

だが今となっては、そのような資格はそもそも僕の人生の幸福において、微塵も必要ではない。そう、強く納得している。

 

だからこそ、恋愛に特化したコンテンツを見ると、まるで「唐揚げを10個食べた後のような満腹感」というか、胃もたれに近い感覚すら覚える。

 

このテーマについては、他にも書き散らしたい感情が山ほどあるのだが、書いても建設的なものになるとは思えないので、今回はここで区切ることにしたい。

 

ということで、今日はこの辺で。

 

 

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