精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【英文読書ルーティン日記236】"When to rob a bank"再読感想ブログ21 ~私とは、私と私の環境だ~

子供の頃、僕は物知りと言われたかった。知識量を褒められたかったし、そのために日頃から色んなことを覚えることを意識していた時期がある。

 

しかし今となっては、僕はむしろ「知れた側」などと永遠に思いたくなくなっている。むしろ自分は何を知らないかを知りたいし、そのうえでその学び方を知りたい。

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バカみたいな質問をしている限り、僕は永遠に衒学野郎の側にはいかない。本当に自分の世界に閉じこもっていない人ほど、わからないと言うことを躊躇わないのだから。

 

願わくば僕は永遠に、わかっていたくない。すぐになぜと問い続けたい。知っていることがカッコいいというのがマジョリティなら、僕は永遠にダサくていい。

 

そんな矜持を自然と口にさせてくれる名著、今週も読み進めていこう。では以下本題だ。

 

 

6月23日(月) 「そういうもんじゃん」に名前を付けて考察する学問。

 

価格弾力性という言葉を久しぶりに聞いた。すごく乱暴に言えば、ある影響に対して価格が変動しやすいかどうかの性質のことといえる。

 

例えば遊戯王カードを考えると、参加者特典などを除けば、元々の価値は等しく今はいくらか知らないが、パックの価格を封入数で割ったものだろう。

 

しかしながら、ある戦略が流行するなどすれば、キーカードたる札の価格がはね上がることもしばしばだ。平気で万単位の金が動くこともある

 

一方、それが猛威を振るいすぎて、結果禁止カードなどに指定されれば、それは文字通り使えないので価値はストンと暴落するだろう。

 

基本的に投資・投機とされるものはこういう性質があるわけで、その辺りつまり、ギャンブルに似ているなと、ふと感じた。

 

6月24日(火) 極端じゃなければいい。極端でもいい。健康なら。

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肥満そのものが問題というより、肥満はヤバいことだと煽ることの方が大きな不安や健康被害をもたらす。これは一理あるな、と。

 

僕は現在ダイエット中なのだが、皆が称賛するほど、痩せきった状態が健康的だとは感じていない

 

もちろんデブも健康的とは思わないが、何事も振り切れたら不健康というただそれだけの話なのではないか。

 

夏は近いが、僕は別に年中痩せた状態にありたいとは考えていない。冬は少し太る予定である。冬は寒いから。それだけだ。

 

6月25日(水) 肥満が人命を奪った例。

 

ある小船でのツアーで、恐ろしい事故がかつてアメリカで起こったのだという。

 

そのツアーは人数制限こそあったのだが、体重制限が無かったのだ。重たい人達が規定人数きっかりで乗り込み、そして……

 

案の定、船はバランスを崩して転覆し、20人もの人が溺死してしまったのだそうだ。(定員は75人だったという)

 

肥満が直接的に死の要因になる、稀有にして悲しい事故。色々な感情を覚えてしまった。

 

6月26日(木) 声を大にして言う。以上!

 

昔から即決型がなにかと上手くいくとされ、カリスマ性の典型と言われ、つまりチヤホヤされがちだと思っている。

 

その反対の僕みたいな熟考型は、遅い、ネガティブ、優柔不断と言われ、軽くみられることも多い。

 

だが、熟考ポジに長年いると、嫌でも気付くことがある。それは即決型単体としての弱さだ。

 

彼らはポジティブにアイデアを出したり話を進めたりするのは得意だが、それを完成させる力が弱いことも多い。

 

そういう人がリーダーに立てば、部下に仕事をさせることで結果を生むことはできるのだが、そのとき本当にそれを作ったのは誰かと言われると、話が難しい

 

世の中には希に両方併せ持つ人もいるが、そういう傑物はやはり滅多に出会えない。

 

6月27日(金) 証明しようとしない。一歩だけ、一歩だけ。



 

解決が難しい問題に相対すると、人は不安を覚える。それはもちろん、僕もそうだ。なかなか解けない命題ほど、気が滅入るものはない。

 

それらの特徴は、言葉にするのは簡単だが、そのために何をする必要があるかが途方もないことにあると思う

 

フェルマーの最終定理がわかりやすい。割と誰でも理解できるのに、解くのに300年以上を要したように。

 

だから筆者たちは、思い切って極めてピンポイントにそれを分解し、取り組むことを提案しているのだと思う。

 

難問は何万ものステップを有するが、一段一段でみれば、意外となんとかなるものだからだ。

 

6月28日(土) 死の側から今を見る。

 

思い込みや現在の環境へのしがみつきは、バイアスという生存本能ではあるものの、時に成長や観察を強く阻害する。

 

あれをしなければダメだ、この状況ではムリだ、それが大体視野狭窄であることは、例えば歴史でも証明されたことである。

 

そういえば「葉隠」には、毎日死を意識せよ、みたいな話が書いてある。ジョブズも似たようなことを言っていた。

 

死を意識することは、あらゆるバイアスを引き剥がす究極のメンタル術ということなのかもしれない。

 

6月29日(日) 真のリスクを考える。見つめる。突き止める。

 

リスクという言葉をよく考える。辞書的な意味と、実社会で用いられる意味には、なにかズレがあると感じるからだ。

 

僕としては「好ましくない状況を引き当てる、現実的な確率」という意味合いだと感じている。

 

羽生善治氏も決断力で書いていたが、新手を試すなどして目の前の相手に負けるリスクを取らないと、今後ずっと負けるリスクを取ることにもなるそうだ。

 

リスクは相対比較をしないと、その正しい見積もりはできやしない。そのことを改めて感じさせられた。

 

では今日はこの辺で。

 

 

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