「ブレない心」をテーマに色んなことを調べていると、それらはつまり、「今ここ」に集中できることを指すことが多いと気が付いている。
感情が揺れているときは、それを自覚しつつも、目の前のことに意識を向け直すとか、過去や未来の不安を感じている自分をメタ認知し、現在に引き戻す、とか。
もちろんそれ自体は大事だし、むしろ真理なのだと思うけれど、それはどこか禅問答めいていて、具体的な行動を僕に教えてくれてはいないと、どこか斜に構えてもいた。
だが今日、歯磨きをしながら、そういった「今ここ」という状態を意味する言葉についてボーっと考えていたとき、「あっ!」と閃くことがあった。
それは、大体の言葉に「現」という漢字が使われている、というものだ。そしてそれらを深堀していくと、僕が知りたかったことが、どんどん掘りだせるのが判った。
今日はそんな、僕なりの言葉遊びの軌跡を、読者置いてけぼり上等で書き殴っておこうと思う。
「現」が使われている言葉を集めて紐解く。
まずは具体例を列挙して、それをしげしげと観察することから始めたい。ということでChatGPTの力を借りて、「現」が使われる言葉を集めてみた。(重複もあるが)
出現・顕現・表現・再現・具現・幻現・暴現・露現・投現・顕現・応現・追現・憑現・神現・顕現・体現・写現・成現・発現・実現・創現・映現
現実・現場・現象・現在・現代・現金・現役・現住・現出・現成・現知・現況・現職・現任・現報・現契・現証・現存・現収・現法・現行・現夢・現世・現心・現感・現懺・現証・現夢
これらをざっと眺めているだけでも、一定の傾向があることがわかる。例えば「現〇」という語句は全て、「今ここ」を様々なアングルから述べている、といえる。
目の前で起きていること、出来事が起きている場所、目の前で起きている出来事、自分が今いる時代、手で持つことのできるお金、今まさにその役に付いていること、等。
そして「〇現」の方は、起きていなかったことや抽象的だったものが、目の前に現れる、形を持ったものになる、といった意味合いを感じ取れる。
これらを乱暴に統合すれば、「今この状況と、今この場に在るもの」を説明する際に、昔の人たちは「現」という言葉を用いてきた、ということになりそうだ。
もっとも、日本古来の使い方としては、「夢」という意味でも用いられていたそうだが、そこまで取り扱うとものすごく取っ散らかった文章になるため、ここでは割愛する。
さて。これによって「現」の意味は分かったのだが、ではこれをどう活用すれば、さらに感情と理性の切り替えを円滑に行っていけるのだろうか。
これもまた、やはり矢継ぎ早な自分への問いかけがミソとなるだろう。そしてその質問のリストが、「現」の解像度が上がったことにより、より細分化できたのを感じる。
例えば…
今、見ているものはなにか。今、触れているものはなにか。今、目の前で起きている出来事は何か。今、周りに何が転がっているか。今、何が肌に触れているか。。
自分を俯瞰し、客観視した際に、”わからない”ものについては思考を止める。例えば以下の画像からは、キャラの内心や感情まではわからない。

その目線で自分を観察する。いわば形而上の自分を想像し、そこから見えるものが「現」であると割り切って、それは何かを都度自問し、視点・意識を引き戻す。
「今ここ」というのは、思った以上に細かく、思った以上に普遍的で、そして思った以上に容易く忘れ去ってしまう。気づけば感情に浸り、そればかり見ていることもある。
そうなると、色々と齟齬がある。もちろん感情に浸ることが必要な場面もあるにはあるが、今の僕はそういうエモい時間さえ惜しいほど、全てを仕事に投資したいのだ。
だからこそ僕は、「現」を大事にする。もはや座右の銘を「日々自由研究」とか「精神年齢9歳」とかから更新してもいいくらいだ。
それくらい自分の中では興奮を伴った発見になっている。では今日はこの辺で。