精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

僕は「デキる人」アレルギーだ。

毎日コツコツと洋書を読む習慣を継続している。今は【When to rob a bank?】の再読中であり、今は80%程度のところまで読めているらしい。

 

そんな本の中で、めちゃくちゃ共感を覚える記述があった。正直英語で書かれた文章に対し、「そうそうそうそう!」という反応を覚えたのは初めてかもしれない。

 

それは何かというと、筆者の友人の経済学者が、いわゆる「デキる人」オーラを前面に出している人がすごく苦手、ということを言っていたパートだ。

 

ビジネスクラスで、オーダーメイドで仕立てられたスーツに身を包み、投資に関する雑誌を読みながら、香り高いコーヒーを啜る。そんな集団に囲まれた状態。

 

その様子を見るに堪えず、彼はなんとエコノミーに格下げしてまで、席を替わったそうなのだ。その気持ち、僕はきっと、”理解できる”と思っている。

 

ということで今日はただ、僕が実は抱いている”「デキる人」アレルギー”について、つらつらとエッセイを書いていく。

 

 

旧帝大卒!有名資格保持!高給取りの仕事に就いている!元有名企業出身!趣味はサーフィン!!…

 

はっきりと僕が”デキる人アレルギー”を自覚したのは、20代後半の頃だ。何気なく本やブログのプロフィールを見ていると、「ん?」と違和感を覚えることがあったのだ。

 

それに対しなぜそう思ったのかを考えると、すぐに気づいた。自分が持つ輝かしい経歴や資格”だけ”を、ひたすらに列挙していることに対して、良い気持ちがしないのだ。

 

例えば…

 

旧帝大〇〇学部卒業。初受験でTOEICは900点を記録、以後満点も取得。

 

現在は税理士として活躍すると同時に、講演会や執筆に意欲的に取り組んでいる。

 

趣味は乗馬とサーフィンであり、大会で成績を残す腕前…

 

といった具合だ。これを見ていると、「嫌悪」と「恥」が入り混じった感情を、どうしても抱いてしまう。(これは誰かの引用ではなく、僕が適当にこさえただけなのだが)

 

その当時は、僕が学歴コンプレックスを持っていることが原因だと思っていた。だが、実際に旧帝大出身の友達と話しているときは何も感じないから変だとも思っていた。

 

というより、人となりを知った後に、その人が例えば京都大学卒とか、東京大学卒とか、慶應義塾大学一貫校卒とか聞いても、別に僕は黒いものは感じないのだ。

 

しかしながら、最初からそういったステータスをバンバンバンと列挙されて、「私は社会的に見て上位の者なのだ」という自負を感じると、僕はやはり引く

 

最近だと、岡田斗司夫氏のショート動画切り抜きにあった、「私は見た目を褒められて、言い寄られます・・」という冒頭で始まる質問に、似た嫌悪を抱いた

 

一体なぜ、僕はそういった自己紹介が嫌いなのか。実を言うとそれを自分でも言語化するには全く至っていない。そもそも嫌悪感とはそういうものだとは思うけれど。

 

それもあって、僕は自分の出身大学はおろか、英検1級を保持していることも、最近人に言わなくなっている。なんか悪いことをしている気持ちになるためだ。

 

やはり僕は、得てきたモノだけで自分を語ろうとする姿勢に、どうしても「すごーい!」と称賛を送ることができないようである。

 

実は昔から〇〇が苦手。

 

これに関連するかもしれないもう一つの嫌悪を思い出した。これは高校生くらいの頃から抱いていたのだが、僕は実写ドラマが苦手だ。

 

生身の人間が、何かを完璧に演じている姿を見ていると、なぜか恥ずかしさや居た堪れなさを覚える。暴力シーンなどもってのほかだ。

 

ただ、演技自体が嫌いなわけではなく、例えばゲームのイベントシーンは観ていて心が躍るし、アニメもたまに観て、素直に感動を覚える。

 

なんならゲーム等で、俳優さんの顔をそのまま使っているイベントシーンは、観ていて全然平気だ。ダメなのはあくまで、生身の人が、そのまま演じる姿なのである。

 

ちなみにこの現象は「たまに」note等でブログにしている人がいて、その人によれば僕のこの恥の感覚は、”観察者羞恥”と呼ぶらしい。

 

この感覚自体、僕の過去の恥ずかしい記憶へのリンクに繋がっているといった、自己観察に用いれるヒントに富んでいるそうだが、それはまた別の機会にしようっと。

 

―ということでまだまだ深堀できる余地はあるのだが、それをこのまま書くと5,000字くらいいっちゃいそうな感じがしたので、また別の機会に回すことにする。

 

つまり、1,800字を費やした冒頭みたいな記事だった、ということで今日はこの辺で。

 

 

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