始めの章を再読して気づいたが、この部分は「理想的なリーダーや組織の在り方」というより、最悪手の一覧を紹介している部分のようだ。
【観察力の鍛え方】にもあったが、「大事なのは致命傷になる大失敗とならないよう、最悪手を取らないこと」というのは、かなり普遍的な教えのようである。
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僕はどこか、誇大妄想とラベリングされてもおかしくないような、そんな巨大な夢を描くことがあった。それに足りてない自分を卑下することもしばしばだ。
だが、大失敗の芽を徹底的に積むことがリーダーの仕事の根幹にあるとするならば、それは僕にとってすごく救いになる。それならまだ、僕にもできそうだからだ。
常に70点以上のパフォーマンスを出す。まずはそこを目指し、今週もしっかりと読んでいこうと思う。
- 11月24日(月) 羊質虎皮。
- 11月25日(火) その売り方でファンは増えるのか?‥と問い続ける。
- 11月26日(水) ファンができないと、高くつく。
- 11月27日(木) ”四方良し”
- 11月28日(金) だからまず、WHYから始めよ。
- 11月29日(土) 黄金の・・・
- 11月30日(日) 理念へたどり着け!
11月24日(月) 羊質虎皮。

僕は意識したことが無かったが、市販の歯磨き粉はよく考えたら不必要なくらいの種類に細分化しているという。
その1つ1つが、異なるニーズに合っていればいいとは思うが、あまりにもニッチになると「パチパチするパウダーが入っている!」といった関係ない機能が入ることもある。
グッドなデザインは僕も否定しないけど、「でも役に立たないよね」と思われたら所詮それまでだ。中身も大事、見た目も大事、つまりそういうことなんだと納得する。
11月25日(火) その売り方でファンは増えるのか?‥と問い続ける。

今現在の世の中、もとい資本主義経済においては、「大手として市場自体の覇権を握る」か、「強いファンコミュニティを創り、支援されるか」のどちらかになると思っている。
逆に言えば、目先の策が”どちらにもなっていない”ときは、それは愚策ということになる。それは商品のマーケティングでも同じだ。
先日、僕はあるキャンプグッズを探していた。Amazonで検索をかけると、色々なメーカーの似たようなものがヒットするが、最終的に買ったのは、好きなブランドだった。
「どうせ似たようなものを買うなら、僕が好きなブランドの会社にお金が落ちるのがいいよね」と、そんなことを考えたのかもしれない。
僕もまた一人のファンであり、それを科学することは決して不可能ではないと、少しだけ希望が湧いた。
11月26日(水) ファンができないと、高くつく。

皮肉な話だが、顧客を集め続けることは、ファンを繋ぎとめることより、圧倒的に”高く”つく。新規顧客を集める際はいつだって、それなりにまとまった投資が要るからだ。
キャンペーンの実施を決めたとして、値引きによって減る売り上げもそうだが、それを宣伝する広告に掛かる費用も忘れてはいけない。
しかしそれによって、来てくれた人がファンになるかどうかは話が別だ。想像に難くないが大多数は、”安いから来た”だけの可能性だってある。
真の魅力あふれる人であれば、貸倉庫にブルーシートを敷いただけで居酒屋にできてしまうという逸話を聞いたことがある。
【ファン】を生むにはどうするか。これは今以上に強く深く、そして常に、問い続けなければならないテーマである。
11月27日(木) ”四方良し”

この本の話を読んでいると思い出したのが、「四方良し」という言葉である。これは斎藤一人さんの提唱するもので、本書に触れられる心構えに驚くほど似ている。
「売り手よし、買い手よし、世間よし、そして神さまにも認められる」
乱暴に言い換えるなら、売り手はしっかり儲かって、買った人も喜んで、世間の皆に受け入れられて、神様目線で考えても〇を貰える商品やサービスのことになる。
利益が出ても顧客を不満にさせるのは論外だが、例えばお客様に喜ばれても、環境を破壊したり、従業員を酷使したりするような体制では、世間から退場させられる。
正直、ここまでの三方良しの時点で持続可能・ファンコミュニティの形成はできるのだが、そこに神様から見ても〇という目線を考えるとなれば、想像が及ばない。
良い経営とは、科学できるものなのか、それとも神業の連続なのか。段々前者である自信が無くなってきたのを感じている。
11月28日(金) だからまず、WHYから始めよ。

「売る」を目的にすると、そのための購買意欲のハックといった部分にばかり意識が向く。どうすれば”買ってもらえるか”、という点ばかりが強調される。
そのためには、キャンペーンを打つ、値下げをする、より刺激的な広告を打つなどなど、いわば劇薬・ドラッグのような施策がモリモリ浮かぶことだと思う。
だが、それは決して理念に根差していない。「安いから買う」というだけの存在を、たくさん生んでしまう。顧客にはなれど、ファンにはなり得ない。
そしてここで、第一章が終わった。そして第二章が始まる。いよいよ大元として、なぜ「WHY」から始めるべきなのか、それが始まろうとしている。
11月29日(土) 黄金の・・・

黄金比という比率がある。これはAIによると、以下のように説明される。
黄金比は「1:1.618(約5:8)」という、古来より最も美しいとされる比率です。
この比率は、長方形の「全体と大きい部分の比」と「大きい部分と小さい部分の比」が同じになる性質を持ち、自然界、芸術作品、建築物など多くの場面で見られます。
この数値の素晴らしさは、その”美しさ”のみならず、それを万人が意識的に再現可能なものにしたことだと思う。
「こう描けば、綺麗に見える」という曖昧かつ主観的な指標に、数値という厳密なものを与える。だからこそ、それを心掛ければ、絵の上手さ・質がある程度担保される。
そういうのもあり、筆者は自分が突き止めた「インスパイアする人たち」の共通点に、”ゴールデンサークル”と名付けたのだという。
黄金円、とでも表現するべきだろうか。再読するのが、ちょっと待ち遠しい。
11月30日(日) 理念へたどり着け!

僕はこの仕事を通じて何をしているか。それは簡単だ。成績向上や志望校合格を請け負い、そこに対するコミットを売っている。
それをどう果たしているかというと、これもそんなに難しくない。日々の授業の実施と、生徒一人ひとりのコンディション管理、または広報活動もそうだろう。
だが、”なぜ僕がそれをしなければいけないのか”を問われると、すごく詰まる。確かに自分じゃなきゃダメな理由は、正直、一見、見当たらないからだ。
とはいえ、圧倒的に勉強ができる一握りの人にしか、その資格がないとも思わない。そもそも、資格なんてなんだ、とも思う。
今日の章はその定義の紹介であったが、その時点で既に考えなおしたい・見つめ直したいことは、多々見えている。非常にこれからが楽しみだ。
では今日はこの辺で。