ここ最近、心身の疲労がまた表面化しつつある。特に深刻なのが「メンタル」だと思っていて、時折「機能停止」したように、思考も集中も消える時間が出るようになった。
だから仕事中にこっそり瞑想をしたり、自然の映像をボーっと眺めたり、意識的にゆっくり呼吸をしたりという、回復の時間を意識的に取るよう努めてきた。

しかしながらその効果は限定的かつ対症療法に過ぎない印象があり、全身運動の疲労を水を飲むことだけで取り除こうとしている、そんなジレンマを感じていた。
―とはいえ今日、自分の中で”滅茶苦茶効果がある!!!”と強く思えた方法に出会えた。実際この記事を書いている今も実行中だが、これがマジで、すこぶるイイ。
今日はワクワクしながら、その方法と効果を紹介したく思う。
繋がりを、断て!!
それは↑の動画でDaiGo氏が「これはマジで体感があった!」と興奮しながら語っていた方法で、やることは簡単極まりない。ズバリ、スマホの電源を落とすだけ、だ。
現代社会において、スマホを通じてあらゆる世界に常に接続しているということは、同時に、常に誰かから精神に侵入されるリスクがある、ということである。
どれだけ安全に思えるシェルターに身を隠していても、例えば周囲から獣の呻り声がすれば、とてもじゃないが安心・安全は感じられないだろう。
緊張は解けず、結果として精神は疲弊していく。僕ら人類はまだ、原始の環境に合わせた機能で生きているとされる。要は、完全には現代社会に適応できていないのだ。
スマホを置いておくと、嫌でも通知が目に入る。僕はFitbitに連携もしているので、仕事の連絡が来れば、右手に振動が来て、それが通達される。それが24時間、起こり得る。
―ならばそれを断つことで、僕は”完全に独りになれる”。僕はずっと独りになれる時間と場所を求めていた。だがそれは、山の奥以外、無いものだと思っていた。
だがそれは視野狭窄だった。僕を世界に繋げているものを断てば、それでよかったのだ。そして帰宅した今、僕は早速、スマホの電源を切った。
DaiGo氏いわく、「1日15分でも、30分でもすごく効果がある(理想は1時間らしい)」とのことだったので、まずは15分だけ、切ってみることにした。
というのも、これは少し病気な気がするのだが、自分が連絡のつかない状態にしている間に、何か緊急の連絡が入ってきそうで仕方が無いのだ。
そんなことは起こる方が稀有、確率でいえば0.0001%も無いのだろうと頭では納得しているのだが、”恐いものは恐いのだ”。
ということで、15分経ったら一度電源を入れてみたのだが…案の定、何の連絡も来ていなかった。そりゃそうだ、今日はなにせ、休日かつ今の時刻はオフタイムだからだ。
僕が感じていた恐怖は、「スマホが使えない状態がどんなものかわからないことへの恐怖」に過ぎない。そして一度体験した今、僕はまた、スマホの電源を自然と落とした。
僕が”独り”と思っていた時間は、全然”独り”ではなかった。

【Quiet】を読んで以来、僕は「独りでいると電池がリチャージされるように回復していくタイプ」だと納得するようになった。だからその時間を大切にしてきたつもりだ。
だが、家に引きこもっていても、仕事場で個室に隠れていても、”今、俺は何とも繋がっていない”という心地よい孤独感を得ることはできないままであった。
常に、どこかで意識を張っている自分がいる。正直、それを完全に断てる場は、自然の中か、実家くらいしか無いように、諦めてしまってもいた。
―その正体が、今わかった気がする。スマホだ。これが僕を孤独に”させてくれていなかった”のだ。だから電源を切った今、僕ははっきりと孤独を感じられている。
人からの連絡も、SNSからの通知も、届かないことが約束された時間は、なんと素晴らしいのだろうか。この解放感、本当にキャンプの夜に負けず劣らず、だ。
今日はこのままスマホを切って、しばらくは孤独を味わいつくさせてもらおうと思う。ぜひ皆様も、精神的な疲労を感じるのであれば、お試しあれ。
では今日はこの辺で。