【観察力の鍛え方】【ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考】【熟達論】【夢と金】。これらの本は完全に独立した、別々の本だと思っていた。
この本もそう捉えていた。だが今、急速に、これらすべてが繋がり、あたかも一つの巨大な湖になるような、そんな知識の連結と拡大を感じている。
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何がきっかけかと言われれば、この1年近くを徹底した内観と行動、読書に費やしたことではないかと思っている。そして今は静かに、ワクワクしっぱなしだ。
まだまだこの湖の水量を僕は増したい。だからこそ年末年始も関係なく、大事なルーティンとして、ガンガン読んでいくことにしよう。
- 12月29日(月) ”なんかイイ"のお裾分け。
- 12月30日(火) なぜWHYを追うのかという新たな理由。
- 12月31日(水) ある虚しい架空のデート。
- 1月1日(木) まだマシなある架空のデート。
- 1月2日(金) ステータス勝負というレッドオーシャン。
- 1月3日(土) 感性に従え。理屈は後付け。
- 1月4日(日) Feelを信じる。
12月29日(月) ”なんかイイ"のお裾分け。

”本当の”ファンとは、人なり企業なりの理念に強く共感を覚えている人たちである。もっとアバウトに言えば、”なんかイイ”が同じ人たちのことだ。
酩酊していたのもあるが、こないだとあるフィジーク選手が立ち上げたブランドのアイテムを、15,000円分ほど衝動買いした。理由は単に”ビビっときた”、とでも言おうか。
しかしながら、僕が”なんかイイ”と思った商品を解説する動画を観た後だったため、その理念に僕の脳のコアな部分が強いシンパシーを覚えたということなのだろう。
実際素面になってからその紹介ページを読み直したが、「やっぱりカッコいいし、そこに込められたメッセージも素敵だ!」と強く思った。
と同時に、「俺はこういうのに惹かれるんだ」という意外な発見も感じられている。”なんかビビっと来た”ものは、自分の核を教えてくれている・・のかもしれない。
12月30日(火) なぜWHYを追うのかという新たな理由。

なぜWHYを考えなければいけないのか。それについては、”そうしないと強いファンは生まれず、魂を揺さぶるサービスは創れないから”とあった。
そしてさっき読んだ部分で、その理由が書かれていたが、これがすごく納得感のあるものだった。WHYの部分は人類全体で共通しやすいからだ。
よくわからないけどイイというのは、言語の分野よりもより深層に刺さったということである。それはもはや本能の領域と言ってもいい。
ヘンな例だが、熱いものに触れたとき、それを引っ込めるという反応をしない人間は居ないのと似ている。根源的なところに行けば行くほど、実は繋がりがあるのだ。
WHYの掘り下げは、自分をトコトン絞るのではなく、より大きなグループにより深いところからアクセスできる、そんな話なのかもしれない。
12月31日(水) ある虚しい架空のデート。

ある架空のデートを想像してみよう。その男は意中の女性を射止めるべく、ディナーの席に着くや否や、以下のようなことを矢継ぎ早に伝えたそうだ。
「僕は有名大卒で一流企業勤務だよ」「時計は高級なのを巻いてるし、スポーツカーも持ってるんだ」「僕をテレビで観ない日はないね」・・・・・・・・
もちろん、こういうステータスの羅列で射止められる異性がいるのも認めるが、ファンや愛は難しいのではないかと、僕はそう思えて仕方ない。
だが僕らはややもすれば、こういうステータスの羅列に頼りがちだ。それは得てして、自己肯定感の欠如とか、ステータスへの妄信があるように思っている。
いわゆる「カッコつけないとモテない」という恐怖が拭えない限り、こういった力みは取れないのだろう。なんとも世知辛い話っちゃ話である。
1月1日(木) まだマシなある架空のデート。
先述の男性はどうすればよかったのか。それはその人の哲学の部分を語れば、まだマシだったのだという。言うなればウケを狙っていない部分、とでもいうか。
僕でいうなら、持ってる資格でもなんでもなく、出身県とか今やっていることとかを語るようなものだろうか。それなら確かに波長が合う人は見つけられるかも。
ただし、気を付けなければならないのが、実績や努力は”前提”として、自分の想いや哲学を語らないと、全く意味が無いという点である。
例えば極度に太り、デオドラントもせず、服も全く勉強しない人が何を語ろうが、それは衛生的に不潔でキモいとラベリングされるのが世の中なのである。いとあはれなり。
1月2日(金) ステータス勝負というレッドオーシャン。

僕に恋愛の身も蓋も無さ(そして自分にとって全く合わないゲームであること)を教えてくれた名著に、「ぼくは、愛を証明しようと思う」というのがある。
この本でも書かれていることだが矢継ぎ早にステータスを列挙したところで、(分別のある)異性はどんどん警戒心を覚えていくのだという。
勿論世の中には、医師・年収1,000万を”騙る”ことでマッチングアプリで次々引っ掛けていく割り切ったタイプもいるそうだが、ステータス語りはまさに赤き海なのだ。
尚、先の本では、失礼のない程度に相手を冗談めかしてディスる、共通点を見つけてラポールを形成するなど、もっと具体的な話が盛りだくさんであった。
恋愛が大好きとか性欲が強い人とかは、そんな話の方がよっぽど為になるんだと思っているけど。
1月3日(土) 感性に従え。理屈は後付け。

度々指摘されることだが、「WHY」とは言語化機能のさらに奥、もとい感情などを司る部分が反応した結果だとされる。だから表現する動詞は、「feel」になるそうだ。
こればかりは、直感に従うしかない。そして直感の声を聴くには、実際に触れるしかない。その結果、自分の感性はどんなアウトプットをするか、理性では解らない。
だが、自分の感性が、快を覚えるにせよ不快を覚えるにせよ、それらの刺激一つ一つを点としてプロットし、線で繋げば、何かしらの模様にはなると思っている。
その模様こそが可視化された「僕らしさ」なのではないか。そう思うと、2026年は、本当に色々なものに触れてナンボという過ごし方になるような気がしてならない。
1月4日(日) Feelを信じる。

プロの棋士や雀士の言葉にたまに出てくるものがある。それは「ふと思う」とか「直感の7割は正しい」といった、自分の感覚を言語化しないまま信じることだ。
そこには邪念が無いのに、潜在意識の奥底にある膨大な経験・知識によって裏打ちされた、極めて論理的なものである可能性が高いから、らしい。
それは筆者も書いていた。結局「なんとなく」をまずは信じて、それが何故かを考えることで、自分の本性がより理解できるのだ、と。
Feelを信じる。しばらくこれを心掛けてみたいと思った。
では今日はこの辺で。