あまり表立って書けない理由があり、僕の次の休みがいつになるか白紙となった。正直、1日が何の予定も無く空くのを期待するのは止めているので、どうでもいいが。
別に今は行きたいところもないし、動けないほどの疲労が蓄積している感覚もない。それにそもそも、今は休むより働く方が優先的な、広報の大切なシーズンでもあるのだ。

そんな僕なので、「休日アンチ」みたいな感想を持たれることがあるし、実を言うとその側面は否定しない。他人のそれは必死で守るが、自分のそれは徹底的に雑に扱う。
そういうことだけ思うので、どこか自棄っぱちな気もするのだが、なぜか今日散歩をしていてふと、「あの休み方って憧れるなぁ」という1つのモデルケースを思い出した。
それは【白竜】という漫画の主人公のそれだ。今日はそんなお話である。
月に一度の静かな時間。
定食屋にあったコンビニ版で読んだシーンなので具体的なエピソード名などは失念したのだが、印象的だったのは彼の休暇の頻度と過ごし方だ。
作中のキャラのセリフから、若頭である彼の休日は「月に一度」であるとされる。その貴重なオフを彼は、山奥の寺で座禅を組みながら静かに過ごしているのだ。
その姿は、住職が跡取りになってほしいと願うほど真摯なものだったという記憶がある。そしてその場面は、単なる漫画の1コマ以上の意味合いを持って記憶された。
「心底憧れた」のだ。僕の休暇もこんな感じが良い、と。そんな風に、”これこそが自分が探していたモデルケースなのだ”と直感できた、という感じだ。
週休2日も要らないと今でも思っているのだが、完全無休も最適解ではないと感じているので、この「月1回ガッツリ離れる」過ごし方は、すごくイイなと素直に憧れる。
そしてそれを尊重する周囲。

ただ、それ以上に印象的なのが、そのオフを周囲(組長も組員も)が尊重していて、連絡を入れることさえ組長が咎めていたことだ。
「月に一度の休みだ、邪魔しないでやれ」といったさりげなくも人情に溢れるセリフに、僕はすごく感動を覚えた。この哲学が行き渡ったら、休みたくもなるな、と。
現状、休みの日だろうが保護者からの連絡はひっきりなしに飛んでくる。それ自体は別に翌営業日の対応で良いのだろうが、仕事の連絡も来るから少し困りものだ。
もちろん全員がオールラウンダーであるべき中小企業である限り、休みの日だろうが即レスで仕事をする必要があるのは納得できる面もある。
だが、それを当然のことのように解釈し、いわば”自分の手元にボールが無いようにするため”に、別の人に依頼を出すのはどうなのかな、と。
ただ今の社内状況を考えると、全員が「休みなので‥」といって応対しないでスピード感を犠牲にしているようでは、確かにちょっとよろしくないな、とも思う。
面談を希望されたら、休みの日が空いているのでその日に案内する。それは別によかろう。ただ、それを全社員が押し付けられる必要はないとも思う。
僕は、他人の休みを守れるなら自分の休みは平気で潰す。その人にとって休日は大切な時間だが、僕にとってはただ退屈なだけの無用な空き時間だからだ。
そしてそういう役を担うのは独りでいい。そういう肚を据えた人には、月に一度くらいの完全にクラッチを切れるような時間があれば、それで本当に充分なのだ。
僕も、キャンプや釣りは趣味っちゃ趣味だが、釣りは1日の内4~5時間あればいいので、その前後は普通に仕事を組むことが多い。
キャンプは流石に1日丸ごとそれに費やすが、その間は色んなものがストップしてしまうため、こういうオフは自然と月に1回程度になっている。
僕にとっての理想のオフは、月に一度のガッツリした時間があればいい。とはいえこういう働き方を”雇われ”でやっていたら、これはこれで法律違反な気もするが。
となれば、僕自身が経営者になれば、その辺りはクリアになるのだろうか。それとも抜け道は無いのだろうか。そんなことを思ってしまう。
では今日はこの辺で。