二冊目の本も、導入で判ったが十分に面白く、それでいて自分が必要としていることが書かれていると、強く感じ取れている。
自分のWHYの”探し方”。つかめているようで漠然としている、あたかも完成間近の絵や小説を延々と詰めるように、「これだ!」という手応えに至れない”WHY”。
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それを具体的に見つける方法とあれば、心が躍らないわけがない。これまでにないくらいの早めのペースで読めていることから、我ながら期待が大きいのだろう。
だからGWだろうと関係なく、以下読み進めた記録を書いてみたい。
- 5月4日(月) WHYを発掘せよ。
- 5月5日(火) 納得してから進むべし。
- 5月6日(水) Start with WHY.
- 5月7日(木) そう簡単に見つからないのがWHY。
- 5月8日(金) 完成が教えてくれるWHY。
- 5月9日(土) 自分は何ができるか≠自分は何者か。
- 5月10日(日) 直感の7割は正しい。
5月4日(月) WHYを発掘せよ。

飛行機で隣り合った男性(スティーブというらしい)は、卓抜したインタビュアーに出会うという幸運を得た。
そして彼の心を揺り動かすWHYに出会えたのだ。だが、この体験を全て運任せにするのも、なかなかに世知辛い。
そこで生まれたのが本書だという。インタビュアーの手法をベースに、読者がWHYにたどり着く補助となれるように。
僕も今もまだ色々悩む時期なので、大切に読み進めたく思う。
5月5日(火) 納得してから進むべし。

本書の読み方として指摘されていたのが、「納得してから先に進むようにしてほしい」というものだった。ザーッと読まず、都度立ち止まり、確信を得たら進む、と。
一つの章に対しどれくらいの時間でそれを覚えられるのかを予測するのは極めて困難で、一瞬の人もいれば、数時間・数日の人だっていることだろう、と。
僕はどれだろうか。そんなことを先読みしても何も面白くないので、いいから読み進めてみようとは思うけれど。
5月6日(水) Start with WHY.

まずはSimon氏の提唱するゴールデンサークルの復習から始まっていくようだ。何を、どう売るか、それのさらに奥の、なぜそれをするか、をしっかり問うことから始まる。
僕は授業や指導を売る。そのために成績を上げ、口コミを狙い、広報を頑張っている。ではなぜ、そうする必要があるのだろうか。
ちなみに僕の暫定解は、”かつての自分みたく知識・情報・手段を知らないことで未来にハンデを背負わされる子が、一人でも減ってほしいから”である。
高尚に聞こえるが、つまり過去の自分の黒歴史を浄化・成仏させたいというのが、僕のWHYなのかもしれない。
5月7日(木) そう簡単に見つからないのがWHY。

なぜ起きるのか。なぜ仕事へ向かうのか。なぜこんなに必死なのか。人生は大事な問いの連続だと思う。
連休明けには毎度毎度思うことなのだが、今年は特に強く、「なにか精神的なものが切れた」という感覚を抱いている。
喪失感といってもいいし、もっと乱暴に「やる気」といってもいい。ハリのようなものを微塵も感じられないでいる。
僕はWHYを見つけたと思っていた。だから滅私奉公できているのだと納得をしていた。そのためにはどこまでも意地を張れるのだと思っていた。
だが僕は一体何に意地を張っていたのだろう?完全にスイッチを切った結果、僕は見つけたはずのそれを、今ハッキリと見失っている。
5月8日(金) 完成が教えてくれるWHY。

WHYは脳の根幹にあり、言語化が困難で、ほぼ直感や「なんとなく」という文脈で語られる。
一方WHATは具体的で、言葉にでき、達成の可否が容易に判断できる。だからよく取り違えが起こる。
逆にいえば、「なんか好きだけど、なんかカッコいいけど、理由が言葉にできないもの」にヒントがあることになる。
具体よりも曖昧なもの。【観察力の鍛え方】の最後に置かれた問いが、急に輝いて僕の前に見え始めた。
5月9日(土) 自分は何ができるか≠自分は何者か。

ある優秀な就活生の逸話から、新章が始まった。その学生は学業も優秀であるのみならず、自分自身が何者で、何を理念として日々生きているかを語ることができた。
「あなたはうちの会社に何ができますか?」という質問をさらに超えて、「自分の想いはこうであり、だからこそここで働きたいのです」と答える。
興味なさげに履歴書をめくっていた面接官の手も止まり、そこからは互いのフィーリングを語り合う場となる。
別に僕はWHYを語れることは魔法でもなんでもないとは思うのだけど、一目置かれるとはこういうことかと、そんな感想をぼんやりと覚えている。
5月10日(日) 直感の7割は正しい。
自分がしたいことというのは、本当に心の底からそうなのか。これは”当たり前”のように見えて、ただの同調圧力の結果であることも多い。
自分の例で言えば、高校~大学の頃は、”彼女が欲しいと思っていた”のだが、その理由はシンプルに、”周りがみんなそう言っていたから”である。
そしてそういったお盛んな人たちが周りからいなくなっていくにつれて、僕のその思いはあたかも引き潮で水が無くなっていくように、心から消えていった。
つまりそれは僕の本心でもなんでもなかった、ということだ。WHYを探すときは徹底的に独りで、己の内に向き合えと書かれているが、その理由がまた一つ腹落ちした。
では今日はこの辺で。