精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【英文読書ルーティン日記187】"The Code Book"読書感想ブログⅡ ~古代の暗号とその解読~

サイモン・シン氏の文才は堀江貴文氏も絶賛するほどであったが、偉そうなの承知で言うと、僕も本当にそう思う。上手に言葉にできないが、とにかく読み易い。 具体的に内容をイメージしやすく、それゆえにぱっぱと情報が頭の中でまとまっていき、スピーディに…

実用書の速読は結構いいよ、という提案。

今日は珍しく、自分が校舎で取り組んでいることについて書いてみようと思う。僕が最近常々感じているものに、国語の読解力に関するものがある。 いわゆる「論理的思考力が・・」といった云々以前に、人生において1冊の本を読み切る経験が、たとえ進学校の高校…

「無駄な仕事を生むな」VS「自分で考えて仕事しろよ」

労働環境に関する議論はとても盛んだ。真面目に有識者が話し合っているのと同時に、ただの口論と揚げ足取りみたいなやり取りが四六時中行われている印象である。 もちろん、無駄に働き過ぎという状況は、すごく不健全だと感じている。むしろ休みがないこと、…

自分の体力は思った以上にあるのか、それともないのか、よくわからない。

繁忙期に入ったのは認めるが、今は自分の体感値として、2つの相反する感想が生じている。 それは、「しんどいな」というものと、「まだやれるくね?」というものだ。30代に突っ込んで数年経つが、自分の体力が減ったのか否か、実はよくわかっていない。 似た…

人生最狂の夏にする宣言。

いよいよ夏が始まった。なんかのボディビルに出る人みたいなことを言っている気がするが、ぶっちゃけ頭の冴えとか体調は、過去最高にイイように感じている。 だが、今の僕が、この仕事を始めて以来一番”充実しているか”でいうと、すごくアヤシイ。少なくとも…

改善点は「前向きな観察」で得られていく。

「仕事とは何か。」なんかプロフェッショナル感極まりない禅問答だが、僕はこれに、まだ即答することができない。 だが世の中には、僕と同じ年齢でも、スパッとそれに答えてのけるすごい人がいる。例えば、「出来事に対して、感情抜きにして代案を出し続ける…

「自分の時間が無い」という帰結は、とても貧しい気がしてきた。

自覚している、僕自身の地雷がある。それは他人から勝手に、僕の時間を蔑ろにされることだ。具体的には、僕の意思を問わずして、勝手に仕事を入れるあの感じである。 時間は有限だ。だからこそ、別のタスクを組み込むと、元々僕が組んでいた別のそれが、ガコ…

【英文読書ルーティン日記186】"The Code Book"読書感想ブログⅠ ~解けても解けなくても、死~

昔、公務員を受けようと思っていた頃、一番苦手でありながら、やってて面白かった問題がある。それは暗号解読だ。一定の規則を探り取るという問題。 正直、自分には1㎜もセンスが無いことは早々に自覚したのだが、読めたときの「アハ」感と、「もうちょっと…

「可愛い」は禁句。

今日は同意を得るかどうか、過去イチ微妙な話をしたいと思う。皆様は自分の中で禁止にしている言葉はあるだろうか。 僕の場合、「わかる」と「可愛い」は、人に言わないようにしている。前者は、実はコミュニケーションを遮断する声掛けだと、最近知ったから…

「量より質」というアドバイスを馬鹿正直に守ったら、受験は終わる。

今日は「量より質だ」と言う意見について、持論を書いてみようと思う。これに関しては、いわゆる筋トレにおける重さと回数のような感じで、論争が絶えない印象だ。 例えば、「質より量」というのは体育会系の根性論で、スマートじゃない!という意見がある。…

「才能も無ければ、努力もできないヤツ」

YouTuberや、色々な競技で活躍してくると出てくるのが、アンチという存在だ。足を引っ張ることばかり考えて、根も葉もないことを事実みたいに並び立てる。 そういうコメントは見ていて嫌な気持ちになるので、なるだけ見ないようにしているのだが、1年前にた…

【人生RTA】あほな自由研究・報告レポート  第十六部 ―睡眠向上サプリを酒で飲んだら身体に起きたこと―

最近、寝起きの体調が猛烈に悪い。自律神経失調症を疑ってしまうくらい、朝が絶望的に起きられなくなってしまった。そんな日々が1ヶ月程度、続いている。 具体的には、目覚まし時計が鳴った際は覚醒できるのだが、あまりにも激しい疲労感、ぼやけた視界、働…

「俺も老いたな」なんてことを言う贅沢は、今の自分に許されちゃいない。

今日は主に「反省」という観点から、自分の仕事に対する考えを振り返り、それを記事としてまとめてみたい。 僕は自分が特別仕事ができるとはつゆほども思っていないのだが、最近、そうやって卑下した水準よりもさらに仕事ができてないのではと、少し怖い実感…

人の目を見れない三十代の告白。

僕は人の目を見られない。自覚したのはいつ頃だったかややうろ覚えだが、確かアメトーークの「人見知り芸人」を観ていた際にふと、そうなんだと気付いた記憶がある。 「目を見てくれないねと言われて・・」みたいな悩みを吐露する芸人さん。それに対する共感の…

【英文読書ルーティン日記185】"Who moved my cheese?"読書感想ブログ完 ~チーズはどこに消えて、あいつはどこへ行く?~

かつて社員研修の場で、僕はこう宣言したことがある。「僕はマンネリズムが嫌いです」と。今思えば、すごく青臭くて恥ずかしい。厨二病だなぁと思う。 なぜか。それは、僕の生活は大体、マンネリズムで構成されているからだ。カッコよく言えばルーティンワー…

「褒める」ってなに?「褒められる」っていいこと?

「褒める」という言葉がある。それ自体は知っている。だが白状すると、実はこの言葉が具体的にどんな言動や感情を意味するか、あまり腑に落ちていない。 捻くれているのは承知の上で素直な感想を言うと、「褒める」とは、どこか上から目線で、主観的な意味で…

僕のメタは悲劇しか演じさせてくれない。

子どもの頃の記憶は8割以上が嫌なそれなのだが、その中でも飛びぬけて苦々しいものがある。それは幼稚園の頃のお遊戯会のこと。 当時の僕は、今なら多分ADHDと即座に診断されるほど、落ち着きがなく、話も聞けないという、そんな子供だった。自分で自分を評…

ニコニコ動画が教えてくれた、「僕が失ったもの」。

ニコニコ動画がサイバー攻撃を受け、機能不全に陥って久しい。公式アプリを立ち上げる度に、「メンテナンス中のお知らせ」が表示され、どこか悲しい気持ちになる。 それはユーザーの総意らしく、大元をエンジョイできない代わりにと、有志が過去の動画を閲覧…

僕の「子供嫌い」に関する、超しょうもない一考察。

いつからか僕は、「あー、俺は子供がマジで嫌いなんだなぁ」と心底納得している。それなのにこの仕事をしてるなんて妙な話だが、自覚したのは就職後だ。仕方ない。 例えば、子供がかわいいとか、子供と過ごしている時間が本当に幸せとか、そんなことを本気で…

【最終回?】電話が大嫌い過ぎる僕。好きになる努力は、もう止める。

過去何度も何度も書いて、擦り倒したネタ。「僕は、電話が、大嫌いだ」。僕が胸を張って公言している数少ない「嫌いな物」の筆頭格と言っても、これは過言ではない。 掛かってくると、思い切り眉間に皺が寄る。だからテキストメッセージの返信を「めんどくさ…

「恵まれた人」の本音を知ると、「僕らと同じ」ってことがよくわかる。

最近、エッセイが好きで、よく読んでいる。そしてなるべく、世間一般で言うところの、「恵まれた人」にカテゴライズされた人のそれがお気に入りだ。 ここでいう「恵み」とは何か。美貌。容姿。体型。出自。学力・学歴。金銭力。要は、何かしらの人から羨まし…

【英文読書ルーティン日記184】"Who moved my cheese?"読書感想ブログⅡ ~変化を愉しみ、変化しない自分を嗤う~

どうでもいいが、僕はチーズが大嫌いだ。この世の食品の中で一番嫌いであり、粉チーズは勿論、うまい棒のチーズ味もダメだ。 そのため、チーズがこの上ない報酬と定義されている世界はなかなかに想像しづらいが、ちいかわの無限白米のようなものかと捉え直し…

「好ましくない」ことがなぜそうなのかは、”受けてみれば”よくわかる。

ビジネスにおける所作、言動、行儀は、大事だということはわかっているものの、それがなぜそうなのかを腑に落とすのは、殊の外難しい。 特に「NG例」とされるもので、それがダメな理由まできちんと併記されているものはとても珍しく、「別によくねぇか?」と…

「哀れ」という感情が、最近やっと腑に落ちた。

今日は「哀れ」という感情について、最近やっと理解できた気がするという話を書いてみる。ぶっちゃけ少し嫌な話になるのだが、このままゴリ押す。 主にメンタリストDaiGoさんのブログや著書を読んでいると、「自分より残念な人」は、素直にそうだと認めて見…

”悲愴感を出さない”

今日はここ最近の自分が肝に銘じていることについて、記事を書いてみる。それは、とにかく”悲愴感を出さない”というものだ。 僕はネガティブだと言われるし、自分でもそうだと思っている。しかし、それをそのまま無工夫で放出すると、実は自他ともに何もメリ…

【同業者向け】基本の所作の練習が”面白く”なるのは、キャリアを積んだ後っぽいです。

今日は同業者向けの話に特化した内容になるが、こないだ起きたちょっとしたことについて書いてみたいと思う。 折しも、久しぶりに自分の授業を他の人に添削してもらう機会があった。僕としては前回のときに思うことがあったため、そこまで作り込まず、普段通…

弱った自分に効くのは結局”アレ”説。

今日は「何を言っているんだ?」と我ながら思う話だが、意外と「俺はできる!」という根拠のない思い込みが効果的だという気づきについて、書いておこうと思う。 最近、しんどさがなかなか消えないとずっと感じていた。もちろん現在進行形で感じているが、そ…

僕にとっての「電話が嫌い」ということの解像度がブチ上がったので、書く。

相も変わらず電話が嫌いだ。20年以上電話が嫌いで、特に知らない人からかかってくる電話も、知らない人にかける電話も、恐怖を通り越して嫌悪感に至っている。 なぜ僕はこうも電話が嫌いなのか。その理由の一つは、僕がその「いやだ」という感情を、対して言…

【英文読書ルーティン日記183】"Who moved my cheese?"読書感想ブログⅠ ~ネズミと小人~

「チーズはどこに消えた?」とは、何とも中身を想像し辛いタイトルだ。だからこそ、中学生の頃から、興味だけは持っていた。 せっかく読むなら、原著を読んでみたい。そう思い、2300円を支払って買ったのが、【Who moved my cheese?】である。 前回の本も中…

「暗さ」はどう克服すればいい? その考察と仮説をば。

先日、「暗い」と改めて指摘されて、ちょっと凹んだといった感じの話を書いた。こういうときは、勉強こそが僕の心の動揺を鎮めてくれるもの。 そう思って、「暗い」性格を悩む人の声を拾い、しっかりと一つずつ読んでみるという時間を取ってみた。すると、玉…