学習法
最近毎日、予定表を見ては絶望する。死にたくなるといっても過言ではない。それはなぜかというと、一部の隙も無く予定が詰まっているからだ。 教育業界あるあるだが、この時期は主に面談といって、お家の方と現状の様子を確認し合い、話を聞き、今後の取り組…
昨日、久しぶりに体調を崩した。とてもじゃないが仕事をできる状態に無く、結構ギリギリまで寝たり薬を飲んだりと回復に努めたが、流石にダメであった。 正確には、休日に予定していた個人的な仕事をリスケしただけなので、いわゆる休日出勤というわけではな…
今日は苛立ちという感情について考察してみる。というのも、僕自身実はイライラしやすい性格であり、特に朝にその感情が強まる傾向があるからだ。 とはいえそれは具体的な他者に向けた感情の発露ではなく、むしろその9割は、自分に向けた苛立ちだ。僕はよく…
タイムパフォーマンスを重視した勉強法が昨今ブームになっている。勉強は効率的であればあるほど良いとされ、長時間勉強は「無意味」だ、「ナンセンス」だと。 そんな風に考える風潮が今は主流になりつつあると感じる。僕も、時間ばかりを浪費する非効率な勉…
「個別授業」という授業形態が最近特に人気だ。先生一人に、生徒が最大2~3名まで。ときには完全にマンツーマンで指導をすることもある。 生徒一人一人に合わせたカリキュラムの策定と、柔軟で密なケアが可能という点は確かに”顧客にとっては”魅力的なコンテ…
今日は完全に、未来の自分に向けた記事(未来の自分に答え合わせを任せる記事)を書こうと思う。 僕はこれまで何度も書き散らした通り、自分がただの講師である働き方から早く引退し、マネジメントの方へ意識を向ける必要があると強く感じ続けている。 仕事の…
僕は論理的な考え方が好きだと言っておきながら、実は「演繹」と「帰納」の違いがよく分かっていない。正確には、定義を読むたびに納得するが、すぐ忘れてしまうのだ。 とりあえず納得しているのは、「演繹」も「帰納」も、何かしらの説得力ある結論を導くた…
今日は「筆記開示」というメンタルを安定させるテクニックについて、面白い気づきがあったので、記事にしたい。 筆記開示とは何かというと、主にノートか何かにひたすら頭に立ち込めるものを言葉にして書き殴ることで、ネガティブな感情を整理するための方法…
一旦これで最後になるが、この記事で嫌悪感についての話を締めくくりたいと思う。こんな風に全部で三部構成に収まったのは、我ながら意外なコンパクトさだと感じる。 これまでの話を簡単にまとめると、嫌悪感とは特定の対象に対して、思考をすっ飛ばし、「逃…
「見て学べ」というフレーズがある。これは10年以上前の時点ですでに、どこか前時代的・根性論というイメージがあり、あまり好ましくない言葉になっていたと思う。 未だに覚えているのだが、「俺の所作を見て学べ、という職人は要りません」と切り捨てる企業…
ここ最近ハマっている遊びがある。それはChatGPTにこのブログの草案を投げて、校閲してもらうというものだ。 客観性を意識しても、僕の主観バイアスは多かれ少なかれ絶対に添加される。真の意味で客観性を獲得するには、本当に他所から見てもらうのが一番正…
今日はこれまで以上に、僕個人のことを話す記事になると思う。 僕は今33歳だが、2年ほど前から2024年度を一つの区切りとしようと決めていると、何度か書いた。2024年という数値に深い意味はない。ただの仮置きのようなものだ。 なぜここを区切りとしたいかと…
保護者アンケートを見ていると、「勉強法を教えてほしい」といった要望がよく書かれている。これについては、賛否両論というか、論戦が絶えないように僕は思う。 先に、勉強法の指導に、本当に意味があるのかということについて、僕の立場を述べたい。結論か…
さっき、あることに気付いてゾッとした。今はその驚きは幾分薄まり、どこか呆けたような気持ちに至り、そして恐る恐るこの記事を書いている、という感じだ。 そんな風に思うほどショックだった出来事として、何が起こったか。それは、僕が完全に、「多忙」を…
今日は先日の記事の続きみたいな内容を書いてみる。ざっくり言えば、「努力」を楽しくするのはいいけど、「遊び」にまでユルめたらアカン、という話だ。 これはどちらかと言えば自戒の言葉なのだが、先日僕は、「努力自体が楽しくなれば無敵だよね」みたいな…
今日はあえて、手垢だらけのテーマについて記事を書いてみたいと思う。それは聞かない方が珍しい、「努力」という言葉についてだ。 特に令和の昨今では、泥臭い努力はどこか毛嫌いされているというか、ナンセンスなヤツの行動原理の特徴という風に、マウント…
「努力は実る」という言葉がある。僕はこれについて愛憎入り混じるのだが、「努力は実るとは限らないけど、実った努力は嬉しいよね」というところは納得している。 僕は好奇心が強めというありがたい気質があるため、自分を変えることへの興味、そのための努…
コミュ力という言葉がある。僕はこの言葉自体は愛憎入り混じるというか、”ある”側の人が、”無い”側の人にマウントを取る際に振りかざす言葉という印象を持っていた。 しかしこの言葉の解像度が上がっていく内に、むしろこの言葉から逃げず、総合力としてこれ…
今日はチラ裏みたいな内容だが、「社畜w」という冷笑を、中小企業の支店長に使ったり、或いは立場ある人間が使ったりするのは、どうなんだろうという話をしたい。 実際、僕は今この記事の元になる話を、出勤途中の車内で、運転しながらスマホに吹き込んでい…
とんでもない結果を出す人たちが異口同音に口に出す教えは色々ある。その中の1つに、最近ようやく体験が追い付き、「確かになぁ」と納得できたものがある。 それがタイトルにもあることに付随するのだが、「事前準備を想定以上に前もって始めること」である…
今日は少し抽象的な話になるが、僕が”嫌いな”言葉でもある「自分の頭で考えろ」という助言?について書いてみる。 この言葉を聞くと、状況にもよるが、僕はその人に対する信用を結構失う。そしてもちろん僕自身も、人に対してこの言葉を使うことには、強い抵…
突然なんだという話だが、ここ最近急に、「感情を切り離して考える」ということに対して、「こういうことか」と納得感を得られるようになってきている。 そもそも「感情を切り離して考える」とは何かというと、仏教やメンタリストDaiGoさんの著書でもよく出…
今日は、「小さな成功体験」は意識的に日常に取り入れた方がいいよね、という提案について書いてみる。 「自分に自信をつける方法」なんてのは、インスタライブ等でも鉄板の質問の1つだが、誰が答えようと、その回答はほとんど同じだと思っている。 「小さ…
僕は人に物事を依頼するのがヘタクソだ。その理由は多々あるが、他人に伝わるよう言語化したうえでタスクを渡すのが、特性なのか知らないがとても重労働なのが大きい。 人に頼むより自分がやる方が圧倒的にラクだと思っているし、実際そうでもあるため、人を…
今日は、なかなか持論が固まらない、「集中力は有限なのか、無限なのか」というテーマを深掘りして考えてみたい。 結論から言うと、集中力が有限か無限かについては研究が日進月歩であり、結論が出ていないそうだ。気付けば「ウィルパワー」という論調も、ど…
ここ最近興味が爆発しっぱなしの物がある。それは「言葉」だ。日本語として記録されているものをもっと知りたいと思うし、またもっと使いたいとも思う。 学生の頃も別に嫌いではなかったが、それはどちらかと言えば厨二的な理由からだ。例えば「開闢(かいび…
「仕事とは何か。」なんかプロフェッショナル感極まりない禅問答だが、僕はこれに、まだ即答することができない。 だが世の中には、僕と同じ年齢でも、スパッとそれに答えてのけるすごい人がいる。例えば、「出来事に対して、感情抜きにして代案を出し続ける…
「褒める」という言葉がある。それ自体は知っている。だが白状すると、実はこの言葉が具体的にどんな言動や感情を意味するか、あまり腑に落ちていない。 捻くれているのは承知の上で素直な感想を言うと、「褒める」とは、どこか上から目線で、主観的な意味で…
これからの時代において価値を持つ人は誰かと問われれば、僕は「企画力が高い人」だと考えている。 例えばクラスに一人はいる、オリジナル溢れる遊びを考えることができる男子のような、どこか子供じみているけど、アイデアを提案できる人は強いと思っている…
自分で言うのもなんだが、僕は英語のテストにおいて、一番得意なのは長文読解だ。(一番苦手なのはリスニング) 実際かつて英検準1級を受けたときも、リスニングは平々凡々、合格者平均点とは正答率が10%くらい違ったのだが、リーディングは38問当てており、…