国語
今日は何となく、「恐れ」という感情について考えていた。「恐れ」は「不安」と”全く同じ感情である”と混同されやすいが、区別が難しいだけで、少し異なるらしい。 僕は日頃よく不安を感じる性質なのだが、今は少し恐怖に近いことを感じる場面が増えているの…
突然なんだという話だが、ここ最近急に、「感情を切り離して考える」ということに対して、「こういうことか」と納得感を得られるようになってきている。 そもそも「感情を切り離して考える」とは何かというと、仏教やメンタリストDaiGoさんの著書でもよく出…
今日は、最近特に僕が強く感じている、【ChatGPT】に関する話をしておこうと思う。前にも少し話したが、僕は普段の仕事において、ChatGPTを使わない日が無い。 なぜかというと、シンプルに役に立つからだ。また、AIが確実に世の中を席巻する未来がくるため、…
2024年も半分(正確にはそれ以上)が終わった。正直振り返ってじっくり味わう時間と精神的余裕はあまり感じていないのだが、今は無理矢理でもそうしたいところだ。 てことで今日は久しぶりに、「読んで良かった本シリーズ」というのを書いてみようと思う。ただ…
今日は夏休みの最終日。ゆっくりと休むことを心掛けながらも、明日からの仕事が慌ただしい開始にならないよう、できる準備をコツコツと整えている。 突然だが、この記事においては、「頭がいい人とはどんな人か」について、持論を少し語ってみたいと思う。 …
ここ最近興味が爆発しっぱなしの物がある。それは「言葉」だ。日本語として記録されているものをもっと知りたいと思うし、またもっと使いたいとも思う。 学生の頃も別に嫌いではなかったが、それはどちらかと言えば厨二的な理由からだ。例えば「開闢(かいび…
家に蔵書がいくつあるか、ふと考える。仕事場に何冊も持ってきているのに、それでも本棚が溢れているので、漫画を抜いても7~80冊くらいはあるんじゃないかと思う。 電子データで持っている物も含めればもうちょっと増えるが、我ながらそこそこのボリュームで…
自分で言うのもなんだが、僕は英語のテストにおいて、一番得意なのは長文読解だ。(一番苦手なのはリスニング) 実際かつて英検準1級を受けたときも、リスニングは平々凡々、合格者平均点とは正答率が10%くらい違ったのだが、リーディングは38問当てており、…
「仕事の速さ」について考えを深めて以来、自分にとって理想のアウトプットの方法を改めて見直し続けている。 何故かというと、僕にとっての最善の方法は、現在採っている方法とは異なるのでは、という手応えが強くなってきたからだ。 僕は仕事が遅いと言わ…
前に書いた記事で、「自分では不快・嫌悪とラベリングしているのに、相場より長く持続する悪感情は、【悲しみ】と紐づいているのではないか」と仮説立てた。 参考になったのはこのグラフだ。これは、各感情がどれくらい持続するかの平均値を調べたアンケート…
別に隠していたわけでもないのだが、あまり周囲から同意を得ない、苦手なものがある。それはドラマだ。特に生身の人間が演じるドラマが、昔から苦手で仕方がない。 その理由は、観ているとどんどんしんどくなるからだ。特に主人公を始めとする登場人物が胸糞…
最近、朝起きるのが憂鬱だ。覚醒するにつれて、過去・現在・未来問わず、ネガティブな感情が、かさぶたを剥いだ後の血の如く、次々と頭の中に湧いてくるからだ。 肉体的な疲労が溜まっていることは認める。だが、何か不健全なバグも自分の心に起きていて、そ…
昨日のやり取りで、国語の指導中に生徒から、少し不思議なことを言われた。それは、大体以下の感じの内容だ。 「なんで言葉の知識をそんなに持っているんですか?漢字検定準1級ぐらい持ってましたか?」 これを言われて驚いた。実は僕自身、漢字検定は16歳の…
理想の予習とは何か。ここ最近、これを改めて考え直すきっかけがあったので、記事にしておこうと思う。 白状すると、僕にとって予習というのは、今からの授業で何をするかを決めたり確認したりする、という程度の意味合いのプロセスでしかなかった。 だから…
国語の類義語という単元を教えていると、ふと言葉が詰まることがある。完全に同じ意味であるならば、同じ言語に2つも同じ意味の言葉は要らないのでは、と。 昨日もたまたま、「学習」と「学問」について調べていて、同じことを思った。これら2つは、同じよう…
最近、主に仕事から帰ってからの時間で、以下の本を読みこんでいる。 感情は、すぐに脳をジャックする [ 佐渡島庸平 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon これが非常に読み易いのは勿論、書いてある内容が凄く実践的で、読んで満足というより、「自分も…
30歳を過ぎてから、ことネガティブな感情や思考に振り回されたくないと改めて思うようになった。だからそれを感知し、なるべく客観視して観察するよう、努めている。 そして今日、「そういえばあまり言語化できてないな」と気付いた感情がある。それは「気ま…
空き時間に何の気なく「大局観」を読み返していたとき、直感と閃きの違いに関する項をみて、ふと考えさせられることがあった。 直感も閃きも、「何となくこう」という風に思考が介在しない一手を指すのだが、後々検証の際に説明できるのが直感、それができな…
最近、以下のYouTube動画を視聴して、すごく「なるほどなぁ」と思わされた。 www.youtube.com 「要約」という、文章なり発言なりの要点を論理的にまとめ直す作業。そのスキルは非常に大事であることには全く異論無いのだが、それはつまり何かを語るのは難し…
テレビのクイズ番組か何かの影響か知らないが、「知っていること」の価値や影響力、ブランドは、依然としてすごく高水準にあると思う。 ただここ数年は同時に、インターネットの普及に合わせるように、「知っているだけの状態に、意味はないよね」という論調…
何度か白状した話だが、僕は昔、2ちゃんねるのまとめスレッドにハマっていた時期がある。 石を投げる側にいれば投げられない。そういう器の小さい自尊心が、僕をそうさせていたのではないかと今は分析しており、つまりその時期の自分はあまり好きじゃない。…
最近本当に何の気なしなのだが、Twitter(Xか)等で炎上しているネタにコメントをするというショート動画に、しばらく見入ってしまった。 特に印象に残ったのは、「炎天下で汗だくのまま屋台で働く姿は不快!プロ失格!」という感じの、ヤバめのじいちゃんかば…
僕が抱える人間的な課題は山ほどあるのだが、ここ数日、自分が割と「イライラしい」なのに気が付いた。 他者の些細な言動や指摘、その折々に対し、何か感情が逆撫でされるような感覚を覚える。そういうことが2~3個、連続したためだ。 それは怒りや嫌悪と呼…
前々から気になっていた「風の歌を聞け」という小説が、会社の本棚に置いてあった。それを勝手に拝借し、ここ数日、寝る前の時間を活用し、貪るように読んでいる。 風の歌を聴け (講談社文庫) [ 村上 春樹 ] posted with カエレバ 悲しいかな、僕の貧相な…
鬱的な思考について調べていると、それが極めて主観的なのがよくわかる。この人のこの言動は自分に向けられた敵意に違いない、という風に。 逆に言えば、自分が主観的になっていることを察したら、それを意識的に客観的な視点に切り替えることで、鬱の闇に呑…
「読解力」に関する話を思うと、最近はいわゆるアンチが生まれる余地というものに意識が向くようになっている。 答えに合わせて自分の発信を変えるのではなく、自分の発信したいことに合わせて事実や意見を捻じ曲げる。絡まれると、やはりただただ面倒くさい…
自分で言うのもなんだが、僕は引っ込み思案だ。常に何かに困っていると”思われる”ようで、頼んでもないのに、アドバイスをよく貰う。 つい先日も、ある新しい趣味について少しあらましを語ったら、それについて詳細な説明がとある人から送られてきた。これ自…
先日SNS上で、胃袋の辺りが酸っぱくなるやり取りを見た。それはイラストを投稿した人(Aとする)と、それをアイコンに勝手に設定した人(Bとしよう)とのやり取りだ。 その問答をざっくりまとめると、以下の通り。 B「この絵良いですね、アイコンに設定しました…
自分の感情を言葉にできた方が、ストレスは少なくなると言われる。それもあって、僕は入試等で物語文が問われるのは、賛成派である。 しかし言語化というのは、やってみるとわかるが結構難度が高い。そもそも自分が何を言葉にできていないのか、それを突き留…
1000字くらい書いた記事をうっかり保存し忘れていて、色々絶望していた中元です。 はい。昨今、小中高ひっくるめて、国語力低下が嘆かれてやや久しい。 日本の高校生の読解力が4位から15位に急落。読解力の高い生徒の特長は? | 速読情報館 これについてコメ…