2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
最近どうにもイライラしてしまう。 もちろん生徒に当たり散らかすといったクソ野郎なことはしていないが、それでもなんかこう、不健全な感じはある。 原因は非常に簡単で、業務のアンバランスさだ。実は僕、今月は盆の5日間以外、休みなく仕事をしておりまし…
仕事柄、参考書ばかりではなくネットの情報も使いながら、特に英語授業のネタ・構成をよく考えている。 そういうことをしていると、嫉妬しているだけに聞こえるかもしれないが、聞かれてもないのに『輝かしい経歴ばかり』が並んでいる人が書いたブログ等が目…
僕の皮膚感覚だが、実は塾業界は斜陽産業に近づいている気がしてならない。要するに、旧態依然のやり方では、もう数年もしたら利益が出なくなってくると思うのだ。 理由は簡単で、『少子化』と『教育のオープンソース化』のためだ。 子どもの数が減れば、そ…
生徒から『夢』や『目標』についての相談をよく受ける。 するとやはり、中には結構カッチリしたそれを持っている生徒もいるもので。例えば、『医者』とか『教師』とか、そういう感じ。 相手が中学までなら、才能云々を語るのはナンセンスなので、僕は『よっ…
意外と言われることもあるが、僕は非常に『短気』である。 わざわざ鬼の首を取ったように指摘して怒るなんてことこそしないが、非常に効率が悪い勉強法に固執する生徒を見ると、どうしても心にさざ波は立つ。 また、平気で僕の稼働や時間を奪うような仕事の…
僕は中学受験の社会も指導しているのだが、時折不思議な現象に出会う。 それは、『語句そのものは非常によく知っているのに、実力テストの点がその知識量に比例していない』というものだ。 例えば、『平安時代、摂関政治により栄華を極めたのは、藤原のダレ…
『自分を持て!』というセリフを、昔は強迫観念のように胸に秘めていた。 『普通の人なんかにゃなりたくない!』という熱さではなく、『人の言うことに従い続けるだけの人生ってヤダな・・』という消極的さ故、だ。 正直、他人と違うことをするのは、無茶苦茶…
『受験』。 ここまで厳然とした響きの言葉って、なかなか無いと思う。 挑むことになる動機はどうあれ、合格者と不合格者が必ず誕生する、人生に数回もない超巨大な勝負どころである。 僕も一応この戦いに色々あって参加したが、それでも高校と大学の二度だけ…
手前味噌だが、僕は英語の試験の内、『長文読解』を含むリーディングが一番得意である。 ※他2つがやや劣りなのはしゃーない 中学校の頃はザ・真ん中の成績であり、公立高校入試本番も、まだ覚えているが22点だった僕だ。一体何が起爆剤となり、ここまで点が…
最近、『今まさに成功者とされる、熱狂してときめく、そして人生楽しそうな』人たちの著書やインタビュー記事を読んだり、動画を観たりするようにしている。 理由は、自分に喝を入れるため、もとい『モチベーション』を内側から湧き起こしたいためだ。 焚火…
―ってすごく思う。ネット等で拾った情報の受け売りは、なんか知らんけど聞いてて面白みに欠ける。(例外もあるけど) 何故かというと、そこにその人の経験が付随していないから。極端な場合、『そういうお前は試したのかよ?』と思ってしまう。 下手すりゃこれ…
昔記事にもしたが、振り返れば『ちょい多動』くらいあったんじゃねと思う程に、僕は落ち着きがないガキンチョだった。 だから、45分以上も一方的な講義を受けるなんてのが、心底退屈で、耐えきれない。結果話を左から右へ流し、ノートは白紙で『関心・意欲無…
こないだ友達とメシを食っていて、『おや?』と思うことがあった。 そいつは結構、その都度その場のノリで発言を決めたり、理屈による説明が苦手だったりするタイプなのだが、この日は違った。 非常に話が論理的だったのだ。 AだからB、BだからC・・というのを…
僕は現在、英会話講師ではないが、自分が持つ『日本の教育で求められる英語』についての知識なりなんなりを売り物にして暮らしている。 国語と社会も教えているが、一番自分がハッキリと『売り物感』を抱けているのは『英語』である。 ―そんな僕だが、実は英…
今、実家にいる。 不思議と帰省1日目は、昼寝の有無とか何時に床に入るかとか関係なく、上手く寝付くことができない。だからこうして寝床から起きて記事をしたためている。 さて。 こういう時に思いを馳せるのは、やはり自分の過去だ。実家には18歳の頃まで…
『学ぶ』の語源は『真似ぶ』だから、人の模範が一番成長を促すのだ!!! ―という手垢だらけの格言がある。 これに関して僕は、『まさにその通り』だと感じており、法に触れない程度にあらゆることをホイホイとパクらせていただいている。 だがその一方で、…
最近意識して、時たま授業に盛り込むことがある。 それは『間違い探し』である。 要は、今までの授業で教えた文法や知識を使った教材を用意し、それをわざと間違えたプリントを作り、それのどこがどうおかしいかを、生徒に指摘させるのだ。 これは広義のアク…
天才はたまにいる。 もちろん持って生まれた才能は大きいが、不思議とそれ以外の人間性にも、共通点を見ることができる気がしている。 試しに超絶成績が良かった生徒のことをふ~っと思い出してみたところ、出るわ出るわ、『共通点』の嵐。しかもそのほとん…
皆に対して表立っては言えないが、こないだ結構ストレスフルな出来事があった。 詳しくは割愛するが、複数の先生が集まって一つの授業を実施する機会があった。イメージは、東進の公開授業を1日で数人が持ち回る、という感じ。 で、僕は少しテンパりながらも…
『小説』や『物語』が受験に問われることについて、疑問を呈する生徒は多い。 聞けば、『ただの趣味なのに、なんで?』とか、『普段から小説が好きな人の方が圧倒的に有利じゃん!』とか、まぁそんなである。 さて。 僕自身は『物語を通じて人間としての深み…
誕生日を迎え、そろそろ30代に突っ込む年齢になった。 表面的なお祝いコメントは興味が無いのだが、生徒からプレゼントを貰うことがあると、柄にもなく泣きそうになる。 ―僕はこのプレゼントという概念を、白状すると、あることのバロメーターにしている。そ…
デビルどうでもいいのだが、僕は今、仕事の休憩や出社前の時間を使い、キャンプの計画を練っている。 超繁忙期のためか、予定日の10日以上前から予約を取るのが困難であり、何度もプランを変更せざるを得なくなったが、今は何とかそれを確保できた状態である…
一時期(つっても2~3日前)、仕事量の多さにストレスがフルバーストしかけるまで行ってしまった。 今は心が穏やかだが、メモに書き出した『するべきこと(≒to do)』は、【パッと見】まだまだ多い。 だが、別に開き直ったとかじゃなく、僕の心はまだまだ凪いで…
あまりにも分厚いため再読を尻込みしていたが、踏ん切りをつけて『ピクサー流 創造するちから』をチマチマと再読している。 ピクサー流創造するちから 小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法 [ エドウィン・キャットマル ] posted with カエレバ ヒッ…
今を時めく成功者とされる人は、人を巻き込むカリスマ性が本当にすごい。 ただしその方法は様々で、『俺についてこい!』というタイプもいれば、ワザと隙を見せることで『しゃーねーなw』という感じの助力を貰うタイプもいる。 どちらにせよ、こういう人た…
夏季講習が始まり、自分の仕事の量と、生徒含む他者のストレスが爆増しているのを感じる。 依頼がピュンピュンと飛び交い、また人の動きの監督という役割も担っているため、文字通り縦横無尽にタスクが飛び交っている。ぶっちゃけ把握しきれていない。 そん…
暗記が好きな生徒がいる。 日本の全都道府県・全県庁所在地に始まり、それぞれの県の名産品を言えるヤツ。ジャニーズの某グループのメンバーの生年月日全てを言えるヤツ。 その気持ちは実は僕もよくわかり、例えば某ゲームの長セリフ(7分ちょい)は、効果音含…
最近何となく、日本の近現代の歴史を勉強し直している。 とにかく出てくる内閣が多い上、世界の動きもリンクさせねばならないため、あまりサクサクは進まないが・・・。好きな分野なのでノリよく続けられている。 さて。 この参考書には章ごとに入試の過去問が付…
『読書』をすると、人生において色々恩恵があることは間違いなさげだ。これは主観的にもそう思うし、何なら研究でもそれが示唆されているという。 yuchrszk.blogspot.com 一応僕自身も本を読むっちゃ読むが、本を読むことの意義を履き違えた人のコメントを聞…
今日の生徒とは、昔の僕のことじゃナイデスヨ。 ―こないだ、ある生徒の通知表が返ってきた。コロナショックで中間がぶっ飛んだ関係で、期末のみのテスト実施。 そこでその生徒は、数学で80数点を取ったのだ。ちなみに入塾当時は平均60点くらいだったヤツなの…