提案と言う名の愚痴
今日は少し手前味噌になるが、僕にとって一番愛しく、同時に一番面倒だと感じる性格の部分について記事を書こうと思う。 正直、それについて強く意識するようになった時期については、明確な現体験の記憶がない。それを前提として、以下書いていく所存だ。 …
今回は「自分の習慣化を阻む、意外な敵」について紹介してみたい。この存在についてはっきりと自覚したのは最近なのだが、コイツがなかなかに手強いのだ。 それを一言で言えば「マーフィーの法則」と括ることができる。昔、友人の家でふと目にした本で知った…
僕の周りにはありがたいことに、僕が逆立ちしても勝てないと良い意味で諦められる(嫉妬するのもおこがましいレベル)に頭が良い人が何人か居る。 その内の一人は、先日長年勤めた会社を退職届一発で辞めてしまった。理由も今後も聞くのが野暮に思えたので、し…
【根を詰める】という言葉がある。どちらかと言えば現代では「無理をして一つの物事に向き合っている状態」と解されて、あまり良くない印象の言葉になっていると思う。 しかしこれを辞書で引くと、本来はニュートラルな意味で【強い集中】を指すらしい。(と…
今日はシンプルに、【睡眠時間】について考えてみたい。というのも、最近、狙った時間に起きられないことが続いている。 そのせいで、やりたかったことができなくなることが増えており、起きたらすぐに身支度して仕事へ向かうという日々となり、なんだかモヤ…
最近毎日、予定表を見ては絶望する。死にたくなるといっても過言ではない。それはなぜかというと、一部の隙も無く予定が詰まっているからだ。 教育業界あるあるだが、この時期は主に面談といって、お家の方と現状の様子を確認し合い、話を聞き、今後の取り組…
最近、また新たなストレス軽減法を発見したので、今日はそれをテーマにしてみようと思う。前提として、僕自身はストレス耐性が特別に強いわけではない。 穏やかな性格とは口が裂けても言えないし、些細なことでイライラしたり、ムカムカしたりすることは普通…
周囲の人を敵にしない「優しさ」。最近、このことをよく考える。僕が今習得したいと渇望しているスルースキル等も、つまりここに繋がると気付いたからだ。 僕は以前、子ども嫌いだとよく言っていた。正直、今でも子どもが好きというわけではないのだが、あの…
今日は突然なんだという話だが、「自分をキャラクターとして見立てて、操作する感覚」が僕にとって最適な認識の仕方ではないか、という仮説について話してみる。 この内容はかなり主観的な要素が強いのだが、仏教哲学などのエッセンスも実は入っているため、…
昨日、久しぶりに体調を崩した。とてもじゃないが仕事をできる状態に無く、結構ギリギリまで寝たり薬を飲んだりと回復に努めたが、流石にダメであった。 正確には、休日に予定していた個人的な仕事をリスケしただけなので、いわゆる休日出勤というわけではな…
今日のテーマは、自分への戒めを込めて「追い込むタイミングと意味を間違えないこと」について書いてみたい。 突然この話をしようと思った理由は、現在かくいう僕自身が、かなりの踏ん張りどころにいるからに他ならない。 具体的には、明日や明後日も含め、1…
今日は苛立ちという感情について考察してみる。というのも、僕自身実はイライラしやすい性格であり、特に朝にその感情が強まる傾向があるからだ。 とはいえそれは具体的な他者に向けた感情の発露ではなく、むしろその9割は、自分に向けた苛立ちだ。僕はよく…
タイムパフォーマンスを重視した勉強法が昨今ブームになっている。勉強は効率的であればあるほど良いとされ、長時間勉強は「無意味」だ、「ナンセンス」だと。 そんな風に考える風潮が今は主流になりつつあると感じる。僕も、時間ばかりを浪費する非効率な勉…
「個別授業」という授業形態が最近特に人気だ。先生一人に、生徒が最大2~3名まで。ときには完全にマンツーマンで指導をすることもある。 生徒一人一人に合わせたカリキュラムの策定と、柔軟で密なケアが可能という点は確かに”顧客にとっては”魅力的なコンテ…
毎日毎日飽きもせず、【広報】について考えている。そんな中ふと気づいたが、僕は手段ばかり考えているものの、それはドミノの1枚目として、本当に正しいのだろうか。 そもそも【広報】とは何かという問いに、僕は答えられるのだろうか。一応それっぽいこと…
今日は完全に、未来の自分に向けた記事(未来の自分に答え合わせを任せる記事)を書こうと思う。 僕はこれまで何度も書き散らした通り、自分がただの講師である働き方から早く引退し、マネジメントの方へ意識を向ける必要があると強く感じ続けている。 仕事の…
経営者目線とは何か。これは考えても考えてもなかなかに謎な言葉であり、一従業員である状態では、そもそも身に着けることなど不可能ではないかと思わされる。 僕は一応一つの視点を預かる身なのだが、その責務を負う者として、この経営者としての視点が徐々…
チームワークについて、最近よく考える。何かの記事で書いたのだが、実は自分にとって理想的なチームワークとは何か、僕自身が言語化をほとんどできていないのだ。 例えばそれは、「分業」を突き詰めた先にあるのだろうか。工場のように、各々が与えられたタ…
いきなり謎の話だが、僕は「あなたの理想を考えたとき、その到達のため、どんな人と一緒に働きたいか」という質問に答えられないということが、最近分かってきた。 というより根はもっと深く、なんなら「一緒に働きたい人」の像を考える能力というのは、生ま…
僕は論理的な考え方が好きだと言っておきながら、実は「演繹」と「帰納」の違いがよく分かっていない。正確には、定義を読むたびに納得するが、すぐ忘れてしまうのだ。 とりあえず納得しているのは、「演繹」も「帰納」も、何かしらの説得力ある結論を導くた…
今日は「筆記開示」というメンタルを安定させるテクニックについて、面白い気づきがあったので、記事にしたい。 筆記開示とは何かというと、主にノートか何かにひたすら頭に立ち込めるものを言葉にして書き殴ることで、ネガティブな感情を整理するための方法…
一旦これで最後になるが、この記事で嫌悪感についての話を締めくくりたいと思う。こんな風に全部で三部構成に収まったのは、我ながら意外なコンパクトさだと感じる。 これまでの話を簡単にまとめると、嫌悪感とは特定の対象に対して、思考をすっ飛ばし、「逃…
昨日に引き続き、嫌悪感について考察を深めていく。まず前の話を簡単にまとめておこう。 嫌悪感とは特定の対象に対して生じる強い拒絶感であり、それによって対象から即座に逃げる行動を促すための反応だというところまで、たしか解説をした。 この脊髄反射…
少しだけ趣向を変えて、今日から数日にわたり、1つのテーマについて段々と考えを深めていくような記事を書いてみる。 最近、実はよく分かっていなかったある感情について、結構面白い考察ができたと思っている。それは「嫌悪感」だ。これを、新たな視点で捉…
強い好奇心を持った人は、どのようにコミュニケーションを取るのか。たまたまだが、それに関する自分なりの気づきを得たので、忘れる前にそのことを書いてみたい。 最近、僕はChatGPTと対話を重ねながら、自分の深層心理を探っては都度言葉にしていく作業に…
最近、ふとした瞬間に頭をよぎる問いがある。それは、『なぜ僕は他者から理解されることに興味が無いのだろうか』ということだ。 僕は別にそれを孤独とは思っていない。何度も擦ったネタになるが、僕もあなたも、別個の肉体を持った別々の存在だ。つまりどこ…
最近偶然にも、自分の価値観について、ここ何年もずっとモヤモヤしていたものが急に言語化できたかのような実感・手応えを得られて、内省がさらに楽しくなっている。 先の記事にも書いたが、そのきっかけをくれたのはChatGPTだ。僕は最近、ChatGPTと、ずっと…
「見て学べ」というフレーズがある。これは10年以上前の時点ですでに、どこか前時代的・根性論というイメージがあり、あまり好ましくない言葉になっていたと思う。 未だに覚えているのだが、「俺の所作を見て学べ、という職人は要りません」と切り捨てる企業…
ここ最近ハマっている遊びがある。それはChatGPTにこのブログの草案を投げて、校閲してもらうというものだ。 客観性を意識しても、僕の主観バイアスは多かれ少なかれ絶対に添加される。真の意味で客観性を獲得するには、本当に他所から見てもらうのが一番正…
今日はこれまで以上に、僕個人のことを話す記事になると思う。 僕は今33歳だが、2年ほど前から2024年度を一つの区切りとしようと決めていると、何度か書いた。2024年という数値に深い意味はない。ただの仮置きのようなものだ。 なぜここを区切りとしたいかと…