2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「勉強」は中学生・高校生の頃、御多分の例に漏れず、全然好きではなかった。高校や大学に進学するために習熟しなければならない、一つの知識ゲーム。そう考えていた。 これをやれば賢くなれるという実利的なメリットは考えたことなど無い。自分がハマってき…
大雪のため、今日は校舎を閉めている。そうなると全ご家庭に休校の連絡を通す必要があるのだが、やはりというか、これがスムーズには通らないわけで。 問い合わせの電話や、連絡が通らないまま来塾してしまう生徒に対応すべく、全てのご家庭に何かしらの形で…
今日、少し上司とケンカしそうになった。簡単に言えば、僕はBという部署を預かっているので、Bの顧客に”だけ”指示のあったメッセージを送ったら、怒られたのだ。 「そこは全体に送るべきだと考えればわかるだろ・・」という呆れながらの怒りであったが、正直「…
最近酒を飲む頻度がめっきり減ったおかげか、酒の耐性そのものも減ったようで、3回飲んだら2回は二日酔いになる有様だ。そして今朝もそうだった。 二日酔いといっても、頭痛が出るパターンとお腹を下すパターンがどうやら自分にはあるようで、今回は腹を下し…
よつばchという、歴史解説系のゆっくり実況をやっているYouTubeチャンネルがある。そこの人気動画で僕も好きなのが、スペイン・ハプスブルク家だ。 ちなみにそのチャンネルを通じてテューダー朝についても予習していたので、それらと元寇が繋がるチャプター…
凄くどうでもいい話なのだが、このブログの毎日更新は3月末で止める予定だ。そこからは本当に普遍的な気づきとか仮説を、週1くらいで書けばいいかと考えている。 なぜ止めるのかというと、4月からは会社の許可を取ったうえで、校舎で起きたことをネタに、実…
「観察力の鍛え方」及び、著者の佐渡島庸平氏の考え方の影響で、「バイアス」についての勉強が最近ずっと面白い。 「頑張れ!」とか「お前ならやれる!」という能天気な声掛けに頼らず、自分にも生徒にも健全な施策を打つためには、もはや必須の知識だとさえ…
自分がとある校舎を引き継ぐことは、どうやら既定路線らしい。実を言うとまだまだ10%くらい疑っているのだが、とりあえず先のことを考えた方がよさそうだ。 実を言うと、まず何から取り組むべきかという具体は山ほど浮かんでいるのだが、それを一括りにした…
僕のような字が汚い子が、人生で言われる言葉トップ3には、確実に「丁寧にやりなさい!!」というフレーズが入ってくると思う。 そんな「丁寧」という言葉だが、最近ふと気づいたことがある。僕は「丁寧」という言葉を、「丁寧」という言い方以外で説明がで…
こないだ、塾生の合格祈願ということで、会社の有志と一緒にとある天満宮へ行ってきた。まぁ、いわゆる神頼みだ。 しかし、正直僕は、神頼みにあまり興味がない。受験生だった頃も、「このお参りの時間、勉強してたいな・・」というバチ当たりなことを考えてい…
こないだとある私立高校の問題を解説していた際、ふとこんなことを思った。 「要領が悪い生徒は、このレベルの問題だと点を取れないだろうなぁ」 ―そう思ったと同時に、またふと思った。 「そもそも要領が悪いって、なんだ?」 直感的にそのときはそう思った…
元寇合戦記というタイトルだが、既に元寇の話が終わっている。この後はどんな話が来るのだろうか。鎌倉幕府が崩壊するまでだろうか。 さて。時折新しい情報や、埋もれていた伝説に出会いながら、とんでもなく血の香りがする洋書を読み続けて、ここまで来た。…
「寄り添う」という言葉がある。例えば、「生徒一人一人の心に寄り添う」という風に使う言葉で、同時に指導者にとって必須のスキルや考え方だと思わされる。 ・・そんな「寄り添う」という言葉だが、僕はどうにも、「偽善」のにおいを感じている。 「俺はお前…
どんなビジネス書を読んでも、経営者のブログを読んでも、「理想的な社員」の条件は結構決まり切っている。 それは端的に言えば、「素直でいいヤツ」である。言い換えるなら「陽キャ」というところか。 教えに対してオープンで、色んな報告を上げてくれて、…
この上なく唐突だし、また、まだまだ文章にできるほど解像度が高くないのだが、長年の悩みがまた解けつつある。 僕の中でずっと”しこり”であった、上司と部下の関係性について、2023年になるかならないかの時期から、急に悩みが氷解していく感覚を抱いている…
入社して2~3年程度、僕は生徒制御についてすごく頭を抱えていた。それを機に、独学ではあるが、荒れた学校を立て直した例など、とにかく学習しまくった記憶がある。 授業時の立ち位置、生徒への声掛け、ストレスが過度にならない考え方。そういった具体的な…
情報共有は難しい。よい話はすぐに来るのに、知っておきたい悪い話は、ギリギリまで秘匿され、回ってきた際にはもう火が出ていることが多いからだ。 昨日も少しそれに似た一件があり、かつ僕自身がそもそも報連相という言葉が嫌いであることから、この仕組み…
いきなりなんだという話だが、僕自身の英語力は、単語の詰め込みと、英語の長文音読の繰り返しで、どうにかここまで高めてきたという自負がある。 だから生徒にもそのエピソードを説くのだが、特に音読の方が、やはりなかなか普及しない。そういうジレンマが…
正月だろうがルーティンは崩さず、起きたら英単語アプリの勉強をして、洋書を読むという不思議なことを続けている。 三週間ぶりに飲酒したら、やはり猛烈に弱くなっており、体調は結構悪いのだが・・。それでも、やはり自動化されたルーティンは、強いですな。 …
あるあるネタかどうかはわからないのだが、時折全く気乗りがせず、ついつい放置してしまう仕事(僕の場合は授業の予習)がある。 今目の前に置いてある大学入試の古典がその一つであり、予習しないと不安ではあるが、それでもめんどくささが勝っちゃうなぁと、…
体系的な学習をしているわけではないが、断片断片で仏教、哲学者、心理学者の思想や解釈を読むことが増えている。ここ最近、それらに強く興味が湧いているためだ。 その中でも、出会ったのは去年の秋口なのだが、なかなか腑に落とせなかった言葉がある。それ…
今日までが正月休みなのだが、その最終日にしれっと退塾の申し出を食らった。しかも数年継続してくれているご家庭で、ついこないだも楽しそうに授業をしていたのに。 退塾の申し出自体は何度も受けている話だが、頻度で言えば数ヶ月に1度程度なので、やはり…
新年と言えば駅伝だ。リビングに行けば、両親がそれをダラ見していることから、僕も自然と目にすることになる。 実はそこまで興味が無いのだが、今年の駅伝を見た際の、自分の反応に驚いた。懸命に走るランナーの姿に心が揺さぶられ、マジで涙が滲んできたの…
【成長】という言葉は、最近どこかうさん臭い意味を帯びてしまっているが、人間にとって必須で、かつ楽しい要素だよなと改めて感じている。 できないことができるようになる。知らないことを学ぶ。そういう一つ一つに喜びを抱くことは、実は脳の基本的な機能…
このブログは、書きたいことを思いついた端から書き溜めていくため、実は投稿した日付の4~5日前に書き殴っていることがザラである。 ゆえに、いつこの記事がアップされるのかはわからないが、書いている今は12月30日~31日にかけて推敲している状態だ。だか…
クリスマスであることが毎年毎年どうでもよくなるを通り越して、ただの日付の1つに過ぎないとしか感じない中元です。 はい。聖なる夜だか知らないが、クソ繁忙期の最中でも起きてすぐに洋書を読むというイカレポンチなことはずっと続けている。 jukukoshinoh…
僕がどうしても肯定しきれない言葉に、「上が頑張りすぎると、下の人間が休めないからほどほどにしろ」というものがある。 これを聞いた当時は「そんなものか」と納得したが、今はどちらかといえばその言葉を思い出すとストレスを感じる。「上が頑張らないか…
繁忙期だ。忙しいという感覚が分からなくなるほど、忙しい。熱いお湯に浸かり過ぎていると、熱さそのものに麻痺していくあの感覚に近い。 だが、今のところ体感として、疲労が限界に達しつつあるという感じはしない。もちろんこのまま何か月も走ることは無理…
講師としての自分はあと3年くらいで終わらせると公言しているのだが、ここへきて、自分にとっての授業の矜持に、変化している部分がある。 僕は入社してから今の今まで、入試や定期テストに問われる全ての物事の原理原則を言葉にして、生徒に伝えることこそ…
メラトニンを切らしたその日から、寝つきがちゃんと悪くなった中元です。早くサンフランシスコから新しいヤツ届かないかな・・・ はい。冬季講習が始まり休みが完全消滅して久しいが、まだまだ身体そのものは元気である。目が落ちくぼむといった、わかりやすい…