精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

丁度いいポジティブ思考とはなにか、ってのを考える。

今日は以下のブログの記事を読んでみての感想とか、その辺を元に記事を書いてみようと思う。 ameblo.jp 最近でこそ、いわゆる脳筋なポジティブ志向というものは人間のメンタルにとって良くない部分が多いと、科学的な観点から言われる話ではある。 yuchrszk.…

「誰も俺のことをわかってくれない」人は大体、材料を十分に提供できていない。

最近、僕はよく「バイアス」と呼ばれる認知の歪みについて、自分なりに調べ続けている。 その中で、面白いものがある。正確な名前は忘れてしまったが、「他人は、理解されるべき自分を、十分に理解していないと思い込む」というバイアスだ。 恐らく、これは…

上級者向けではあるけれど・・・。【ひたすら英文垂れ流し】が、リスニング強化にめっちゃいい。

英検1級を持っている僕だが、英語のリスニング力とスピーキング力は、他の1級取得者に比べて数値として低い。 読めるし書けるけど、話せないし聞こえない。一時期はそれでもイイと割り切って、さして気にしてもいなかったのだが、どこかでもう少しなんとかし…

【英文読書ルーティン日記144】"THE GREAT UNKNOWN"読書感想ブログⅦ ~スウガク物理~

小3の頃、僕はどうにも我慢できなくなって、親に頼み込んで顕微鏡を買ってもらった。3000円くらいのチープなヤツ。 何を我慢できなくなったか。それは教科書には書かれているし、NHKのドキュメンタリーでは見れるのに、肉眼で見えない微小な世界と生物の存在…

楽観的な未来を葬り去る。計画倒れを現実的に無くす「死亡前死因分析」がメッチャ良い。

先日、前期の目標を踏まえて反省・検証し、後期に繋げるという趣旨の研修があった。僕自身も思うことだが、何も工夫しなければ、こういう場は大抵不毛になる。 その理由は、例えば半年後のこれに向けて頑張りますという誓いには即座にバイアスが掛かり、結局…

【仕事術】自分にとって一番しっくりくるメンタルモデルは、「ボールを投げる」こと。

僕は仕事の依頼や、考える前に行動することというものが、ご多分に漏れず大の苦手である。社会人の平均水準が100とするなら、50の力も無いのでは、と考えている。 それがために、作業が遅いというより、仕事が溜まってしまい、キャパを超えて、業務時間内に…

勉強嫌いな子どもに相対したら心掛けたい、ややサイコパスな構え方。

勉強好きな生徒が集まれば、これほど楽なことは無い。つくづくそう思う。それが本当に面白くて、また社会に貢献できる度合いが高いかどうかはさておきとして。 僕のいる校舎にも何人か、筋金入りの勉強嫌いがいる。こういう子達で能力が高い子はまだしも、成…

仕事が遅い人の特徴がやっと腑に落ちた件について。

仕事を早くスムーズに進める心掛けとして、実は一つ、全く腑に落ちていなかったヒントがある。それは、「仕事は溜めず、仕事を頼め」というものだ。 というのも、それは仕事の丸投げではないかという感想を持ってしまうためだ。例えば「最強の働き方」という…

「休まない・休めない」のは"無能"という論が、めちゃ身に染みた……。

僕は自分でいうのもなんだが、すごく働き者だ。なぜかというと、休まないからだ。 例えば今月のフル休みは4日である。週6で勤務しているのみならず、その唯一の休みはよく研修などで潰れるからだ。 馬車馬のごとく働いて、それでも我が暮らし楽にならざり…

コミュ力が高い人がほぼ必須条件で抱えているのは・・・・何を隠そう深い「闇」説。

最近、なんかよくわからないが、不思議と追っている芸人がいる。ぐんぴぃだ。もはやミームと化した例の動画で有名な人である。(貼らないけど) お世辞にもイケメン枠ではない彼。むしろ見た目だけなら、学校内ヒエラルキーの下位に居ると思われるのが自然なく…

【英文読書ルーティン日記143】"THE GREAT UNKNOWN"読書感想ブログⅥ ~極小の世界へようこそ~

誰もが答えを知らない世界は、子供が問うような純朴な質問の先にあるような気がする。 「サイコロの目を完全に予測することはできないの?」「物をどんどん半分に、小さく切っていったら、どうなるの?」その問いの答えを、どんな英知もまだ持っていない。 j…

「手作り弁当より冷凍食品の方がウマい」―今一番【多動力】の中で好きな言葉はこれ。

最近、仕事に追われることが増えている。別の部署からの命令で早出をしたら、また別の部署の会議が夜遅くに入り、結果労働時間が増える、という風に。 そうして自分が使える時間が削られる中で、振られる仕事は日増しに増えており、ギリギリ処理はしきれてい…

僕は僕が理想の講師に掲げた像に、近づけているようである。

昔、こんな記事を書いた。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com すごく乱暴にまとめれば、記憶に残っている先生がそうである理由は、その人へのネガティブな感情ゆえではないか、という僕なりの捻くれた仮説についてである。 その仮説の正しさはさておき、僕は…

【仮説】「共有」を阻んでるのは、つまり何かしらのバイアスじゃねぇのか、つって。

「共有」は本当に難しいと思う。僕がするのも、チームで行うのも、本当に難しい。あの得もしれない嫌な感じ。しかし、してもらわねば困るというジレンマ。 こんなにも「なんかよくわからんけど嫌」という得体のしれない感情を抱くのが、あらゆる事項の共有だ…

利益率が高いコンテンツを作れないのは、つまりリーダーの功罪。前期の僕の反省点はこれに尽きる。

年度切り替えの時期となり、各々が自分の建てた目標や、組織としての目標を検証し、今後を考えるタイミングが来た。 数値だけなら対昨で超えているところもあるのだが、僕はあまりそれをみて喜べない。気付くのが遅かったのだが、利益率が悪いコンテンツに依…

不安や恐怖、緊張がヤバいとき=扁桃体が暴走してる説。

全く予想だにしないタイミングで、自分の悩みのヒントになる知識を得ることがある。今回もそんなことに関する話だ。 ある種お察しの通り、僕はすごく不安や恐怖、緊張を感じる場面が多い。その1つ1つが僕を成長させてくれる経験値という解釈で頑張っているが…

論理的に文章を読むとはどういうことかを、すごく論理的に語れる人に、僕は憧れる。

最近、以下のYouTube動画を視聴して、すごく「なるほどなぁ」と思わされた。 www.youtube.com 「要約」という、文章なり発言なりの要点を論理的にまとめ直す作業。そのスキルは非常に大事であることには全く異論無いのだが、それはつまり何かを語るのは難し…

【英文読書ルーティン日記142】"THE GREAT UNKNOWN"読書感想ブログⅤ ~なぁぜなぁぜ、の果て~

この本をここまで読んで段々疑問に感じてきたのだが、もしかしてこの調子でずっとカオス理論の話が続くのだろうか? もちろんカオス理論についての話は結構面白いから、読んでいて飽きないし、学びも多いと感じている。だが、それならタイトルはそうなってい…

通塾を「おことわり」した後の胸の内。 ―やったことと感じること―

曲がりなりにも組織(校舎)を預かる身となった以上、いずれから見れば「ひどい」と言われる決断を取らねばならぬ時が来ると、覚悟はしていたつもりだった。 しかし実際にその場面となると、心はブレるし、胃は重いし、心臓の鼓動は強くなった。僕の軽薄な覚悟…

「時間の見積もりバイアス(楽観バイアス)」という厄介な歪みについて調べてみた。

なるべく狙って「中立」の状態であろうと、最近は色々なことを調べている。具体的には、なにが認知を歪めるのかという正体を、試行錯誤しながら探し続けているのだ。 最近は先人が発見して、既に名前を与えてくれたバイアスをずらっと眺めて、そのいちいちに…

認知行動療法によるバイアス一覧が、滅茶苦茶勉強になった件について。

僕自身、【観察力の鍛え方】をきっかけとして、自分に魔法の如く作用するバイアスについては、そこそこ学んできたつもりであった。 しかし相変わらず感情に振り回されやすく、躁鬱かというくらい乱高下するメンタルを、また御し切れていない。多分それが完成…

今頑張れば、将来休めるなんて、大うそ!!

今年、過去イチ休日が少ない。連休が取れそうになれば別の誰かが倒れ、1日休みが取れそうと思ったら振替と変更の依頼が飛ぶ。狙いすましたかのように休みが消える。 そんななので、たまにマジで休みが取れても、終わってない仕事を消化するために結局職場に…

【転ばぬ先の杖】子どもの感情が爆発したときにすべきことをまとめておく。

先日、少しヒヤヒヤする出来事があった。低学年の子が校舎に来るや否や、明らかに不機嫌であり、モノに当たるような行動が見えたのだ。 送迎に来ていた保護者の人が気にかけていたが、その後は本当に大変だった。校舎を駆け回り、机に両手を突いて跳ねて、こ…

【英文読書ルーティン日記141】"THE GREAT UNKNOWN"読書感想ブログⅣ ~考えれば考えるほど、わからなくなる~

数学は厳密であってナンボだと僕は勝手に考えていた。例えば無量大数の桁まで成り立つことがコンピュータによって確認されようが、無限が証明されたことにはならない。 素数が無限にあることは証明されているが、例えば双子素数が無限にあるのか、完全数は無…

今年の夏季講習は、去年の比じゃないくらいの猛省ものでした。

夏季講習が終わった。厳密にはまだ終わっていないコマ(欠席分の振替とか)が残っているのだが、早出遅上がりや休出を前提とするほど切羽詰まっても無い。 あれだけ多忙で、あんなに過密だった夏の繁忙さは静かに過ぎ去っていき、僕にも段々と平穏な日々が戻っ…

「わかる」と「できる」の優先順位はどっちの方が高い?

ニワトリ卵みたいな質問だが、「わかる」と「できる」では、どちらの方が優先順位が高いのだろうか。 塾のパンフを読むと、「わかる」から「できる!」とよく書いてあり、つまり「わかる」ことを前提としないと、「できる」にはたどり着けないというメタを感…

【観察】は、思考が止まってからの話なんですって。

すごく手前味噌の話だが、別のブログにて、オファーがあったわけでもないのにビジネス書を書くかの如く手間暇をかけて、20,000文字くらいの記事を書き続けている。 大学卒業時に書いた卒業論文の文字数もそれぐらいなので、僕という個人が人生で書いたものの…

「考えすぎ」の不毛さは、数学的にも理解できる件について。

僕は考えすぎる。我ながら、すごく、考えすぎる。杞憂の基になった逸話の人くらい、考えすぎている気もする。 思考する時間は、超トップ層の人から見れば鼻で笑われる程度だろうが、全国偏差値で言えば55くらいの水準で、考えすぎているのではないかと自負し…

「したいこと」を探すくらいなら、「なんもせん」方がマシだ!!!

夏の殺人的なスケジュールが過ぎ去り、そろそろ平穏な日々が戻ってくるはず、というところに来た。 ただこの2ヶ月は、僕から「余暇」の過ごし方を忘れさせるのに、十分すぎる期間だったらしい。いざ休みがあったとして、ぶっちゃけマジで、暇なのだ。 そして…

「無理」はなぜ生まれるか? ―その新たな仮説について。

思い返せば、僕は7月頭からかなり無理をしている。法律的にかなり危ないことを言うと、7・8月におけるフル休みの日数は、盆を入れても7日である。 その原因は、中間・期末テスト➡教育面談➡夏季講習という風に多忙から多忙へシームレスに流れたことで、更にそ…