精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

塾講師あれこれ

「自分のタイミングで勝負はしない」

僕自身、実際のところボードゲーム系にはほとんど縁も興味もセンスもない。例えば麻雀も将棋も、後者ならまだしも、前者はルール含めてまったく理解できない。 だが、そういった競技のプロたちが語る言葉には、非常に惹かれるものがある。羽生善治氏の著書や…

僕が孤独と思ってた状況って、全然孤独じゃなかったんだったな・・って。

今日のテーマは、このブログに書くべきテーマとしてふさわしいかどうか少し迷ったが、せっかく吹き込んだ話なので、まとめておく。 僕は今まで、いや今でもそう思っている部分はあるが、一人でいる時間がとても好きである。孤独という言葉は、心安らぐ状況と…

いつの間にか自分が信じている【ジンクス】の話。

今日は、いつの間にか自分が信じてしまっている「クセがすごいジンクス」について、改めて整理してみたいと思う。これが我ながらすごく不思議な話なのだ。 「ジンクス」という語句の定義は、説明がなかなか難しいが、僕の理解では「その人なりの人生観におい…

2025年残りの座右の銘は、【新手一生】でいきます。

今日は、今さらながらになるが、今年も残り6ヶ月を切ったということで、2025年の「座右の銘」を改めて決めたという話をしておきたい。 本来であれば年初の書き初めか何かで掲げるべき言葉だが、その言葉とは「新手一生(しんていっしょう)」である。 kotobano…

【英文読書ルーティン日記235】"When to rob a bank"再読感想ブログ20 ~感情論に対してはちょっと立ち止まって~

【観察】という言葉について、辞書を引くとこう書いてある。 物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。 この客観的というところがミソで、特に子供の頃は、主観的になろうにも頭の中にいわゆる常識・先例がないため、そうなりようがないと僕は感じてい…

ファンとして心が離れ(そうになっ)た瞬間を言語化する。

最近、それに関連する色々な本を読んでいる影響もあってか、「ファン心理」、つまり人はどうして誰かのファンになるのか、あるいはなぜ心が離れていくのかに興味がある。 できることならそのメカニズムを、具体・抽象ともに知見を深め、やがては科学的・体系…

「我慢のコツ」が判ってきた。

今日は、これまでとは少し趣の違った話になるのだが、最近掴みつつある我慢のコツについて、最近しみじみと実感していることをまとめておこうと思う。 僕が言う「我慢」の定義を述べると、自覚している悪い生活習慣を取り除くため、あるいは好ましいがしんど…

「退いた後の未来」をちょっと考えてみた。

昨日はがっつり、自分が校舎長を退いた後の未来について考えてみた。とはいえ、一度あるテーマについて考え始めると、大体その翌日も新しい仮説がパッと閃くものだ。 実際、仮に自分が”2026年2月28日をもって今の「校舎長」という役職を退いた”としたら、そ…

僕がずっと何故か決めている、「2026年2月28日での区切り」をたまにはがっつり考える。

最近書かなくなったが、相変わらず胸の奥でマグマのごとく煮えている想いがある。それは、【今の立場・肩書から、理想的に引退したい】というものである。 これについて、今の仕事が嫌になったわけでもない。もちろん破滅願望があるわけでもない。しかしなぜ…

「死ぬほど働く」を科学する。

今日は「死ぬほど働く」を科学するという、やや挑戦的なテーマについて、話をしてみたいと思う。これは時代に対して真っ向から反抗するような話題ではあるが・・。 そもそも、「長時間労働はナンセンス」という価値観は、いつから広まっていったのか。きっかけ…

理想の環境なんてのは、「頑張らない言い訳」に過ぎない説。

理想の環境。それは一見、あるのが自然で、ないのが異常という話にも聞こえる。勉強でいえば静かな環境、仕事でいえば集中できる時間と空間というところか。 しかし実際には、「理想の環境じゃないので頑張れません、結果も出ません」といった言い訳に使って…

【英文読書ルーティン日記234】"When to rob a bank"再読感想ブログ19 ~日日是自由研究~

意識して「できるようになる」のはとても難しい。この仕事をしている僕も、生徒にそれを起こすことはもちろん、自分で自分にそれを起こすことにとても難儀する。 その理由は色々あるが、「できた」ときに、「できなかったときの景色」を全て忘れてしまうから…

ポモドーロにおいては「パッケージ」で見るな、「構造」を見よう!

今日のテーマとして、久しぶりに「仕事術」に関する話を書いてみる。タイトルにも書いたが、「パッケージではなく構造を見よう」という考え方について整理してみたい。 これまで何度も、自分なりの仕事術を試行錯誤してきた。既存のメソッドをそのまま使うこ…

「雨が降っても自分のせい」が多分、”正しい”。

「雨が降っても自分のせいだ」というフレーズは、僕の中ではここ数ヶ月、何度も取り上げては考えてきたテーマである。 それらをまとめて、また読書や経験を重ねる中で、この言葉の解像度がさらに深まってきた感覚がある。そして今回、ようやく自分なりの“結…

「やる気のある無能」がそう思われる理由を考察する。

多分昨日アップされていると思うが、「やる気のある無能」という、なかなか怖い言葉がある。 この言葉を見て、自分もそうではないかという疑念が少し浮かび、それについて少し考えた、というのがその記事のざっくりとした内容だ。 【中古】 あ、「やりがい」…

「俺って、もしかしてやる気のある無能じゃないかな…?」

最近タイトル通りのことが、よく気になる。僕は我ながら色んなことに気付いている”つもり”で、それを改善するアクションは怠っていない”つもり”だ。 斎藤一人氏が提唱する【微差】の積み重ねがもはや自動化されたようなものだと自負しているところがあるが・・…

斜に構えたくなければ、「自分がハマれるもの」を大事にしよう。

最近読んだ以下のインタビューによって、色々と自分の中で取り留めのない問いが浮かび続けている。 r25.jp 「物事を俯瞰してしまって楽しめない」という若者世代の発言が飛び出すのだが、ここだけ切り取ってしまうと、「そんな俺カッコいいでしょ」感をどう…

「アホの子」が教えてくれる、僕のとてつもなく深い部分の願望。

突然なんだという話だが、僕は「アホの子」と呼ばれる方々がすごく好きで、そのエピソードを集めては、空き時間につらつら読むのが、とても心安らぐ時間でもある。 具体的な名前を出すと、ソフトバンクの柳田選手、元プロ野球選手の糸井氏、そして最近亡くな…

【英文読書ルーティン日記232】"When to rob a bank"再読感想ブログ18 ~王は裸である~

経済学を学ぶとどんないいことがあるのか。たまに問われることもあるし、たまに自分でふと考えることもある。 色んな意見があるだろうが、僕は「感情論抜きに世の中を見るための眼鏡が得られる」と、現時点では考えている。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com…

今の僕が「飢えている」もの。

今日は仕事とは関係のない話として、今の僕が飢えているものについて、整理を兼ねて言葉にしてみる。 ”飢え”と書いたらどこかネガティブな感じがするが、正直これに気づいた時、自分の中に点在する別々の違和感が全て繋がりそうな予感がして、少しテンション…

【同業者向け】「自分のゴースト」をカッチリ作るってのは、やっぱり超良い。

昨日、経営目標について、表に出てこないコストとそれに関する質問を徹底的にChatGPTに放り投げて洗い出し、なんとか形にしたという話を書いた。 そこから24時間経ったが、やはりやっておいて本当に良かった。これ以外に言葉が見つからないのだが、僕が僕を…

【同業者向け】支店を預かる人は、全てを徹底して数値化するのをオススメする。

僕の今の校舎長という立場は、別に決してエラい肩書なんてものではなく、コンビニの店長のようなものだと例えられるだろう。 どこまでが自分の権限で、どこからがさらに上の判断を仰ぐべき範囲なのか。自分が責任を持って追うべき数値はどこまでで、どこから…

「器の大きさ」・「懐の深さ」って、つまり何なのかが見えつつある。

最近、「器の大きさ」や「懐の深さ」といった言葉の意味が、急激に更新されつつあるのを感じている。 ただ、これはまだ自分の中での気づきに過ぎず、明確に整理されたものではない。これは、D・カーネギーの『人を動かす』を読み進めていて、覚えた感覚だ。 …

“忙しい”と“時間がない”を禁句にしてみたところ…。

最近、ずっと気になっていた本をようやく手に取り、コツコツと読み進めている。メンタリストDaiGo氏による『超時間術』である。 週40時間の自由をつくる 超時間術 [ メンタリストDaiGo ] posted with カエレバ 楽天市場 現時点では1周読み終えて、2周目の再…

「雨が降っても自分のせい」というのは一流のメンタリティだと納得。

最近、やや今更感もあるが、D・カーネギーの「人を動かす」を読み進めている。響きだけならどこかマニピュレイトしている感じがあるが、実際は全然違う。 僕なりの解釈だが、「人が心のシャッターを閉ざすトリガー」と、「心を許せる相手の共通点」を、具体…

【英文読書ルーティン日記231】"When to rob a bank"再読感想ブログ17 ~タネも仕掛けもあるから見よう~

「世界がどう見えているんだ?」というセリフは、言われて意外と嬉しい言葉だとされる。そんなものだろうか。僕はあまり当事者意識が抱けない。 なぜなら似たようなことはずっと言われてきたからだ。ただしそこには、尊敬も興味もなく、「なんでみんなと同じ…

僕の中に居る「やたら僕に厳しい分人」を紐解く。

唐突だが、僕が子どもの頃、『遊戯王』という漫画が流行っていた。今でもカードゲームに名前は残っているが、元々は漫画作品であり、純粋にその物語が好きだった。 当時、僕はほぼ全巻を揃えて読んでいたのだが、その中で度々登場するとりわけ重要なキーワー…

「確認したい!!!!!!」という欲は最強のモチベの1つである。

今日はモチベーションに関する話を少し書いてみようと思う。ただしこれは決して普遍的な話ではなく、あくまで僕にとっては割と機能するというだけのものだ。 以前にも触れたが、僕には「こういう人になりたい」「こういう未来を歩みたい」といった、いわゆる…

「日常こそ修行の場」ということを忘れていた、ってのを思い出した。

今日は、「本来日常生活こそ、修行の場だよね」という感覚を久々に思い出したので、少し反省も込めて書き残しておこうと思う。 何度も擦ったネタなのだが、僕は空いた時間があまり好きじゃない。その理由は、放っておくと脳みそが勝手に暴走してしまうからだ…

「ゆとりの時期」をどう過ごすか? ※難問過ぎて答え出なかったです。

今日は、「ゆとりの過ごし方をどうするか?」というテーマで、特に何かしらの気づきも書きたいこともない状態なのだが、無理やり考えてみることにする。 正直、これは塾業界にとっての内輪ネタだが、今は中学も高校も定期テストがひと段落して、かつ喫緊で大…