精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

トーク

”苛立ち”はかなりいい加減なので、気を付けてください。

今日は苛立ちという感情について考察してみる。というのも、僕自身実はイライラしやすい性格であり、特に朝にその感情が強まる傾向があるからだ。 とはいえそれは具体的な他者に向けた感情の発露ではなく、むしろその9割は、自分に向けた苛立ちだ。僕はよく…

時短!効率的!な勉強法ばかりやってると、どうなるか?

タイムパフォーマンスを重視した勉強法が昨今ブームになっている。勉強は効率的であればあるほど良いとされ、長時間勉強は「無意味」だ、「ナンセンス」だと。 そんな風に考える風潮が今は主流になりつつあると感じる。僕も、時間ばかりを浪費する非効率な勉…

個別授業の課題点を考えていたら、自分がやり遂げたいミッションが見えた。

「個別授業」という授業形態が最近特に人気だ。先生一人に、生徒が最大2~3名まで。ときには完全にマンツーマンで指導をすることもある。 生徒一人一人に合わせたカリキュラムの策定と、柔軟で密なケアが可能という点は確かに”顧客にとっては”魅力的なコンテ…

【広報】を考え続けていたら辿り着いた、意外な”問い”。

毎日毎日飽きもせず、【広報】について考えている。そんな中ふと気づいたが、僕は手段ばかり考えているものの、それはドミノの1枚目として、本当に正しいのだろうか。 そもそも【広報】とは何かという問いに、僕は答えられるのだろうか。一応それっぽいこと…

僕が”講師として”やり残したことはなんだろうか。

今日は完全に、未来の自分に向けた記事(未来の自分に答え合わせを任せる記事)を書こうと思う。 僕はこれまで何度も書き散らした通り、自分がただの講師である働き方から早く引退し、マネジメントの方へ意識を向ける必要があると強く感じ続けている。 仕事の…

「経営者目線」ってこういうことかも・・という独言。

経営者目線とは何か。これは考えても考えてもなかなかに謎な言葉であり、一従業員である状態では、そもそも身に着けることなど不可能ではないかと思わされる。 僕は一応一つの視点を預かる身なのだが、その責務を負う者として、この経営者としての視点が徐々…

”僕にとって”の理想の「チームワーク」を棚卸し。

チームワークについて、最近よく考える。何かの記事で書いたのだが、実は自分にとって理想的なチームワークとは何か、僕自身が言語化をほとんどできていないのだ。 例えばそれは、「分業」を突き詰めた先にあるのだろうか。工場のように、各々が与えられたタ…

【筆記開示】の効果が十分に出るまでの時間には、結構個人差がある説。

今日は「筆記開示」というメンタルを安定させるテクニックについて、面白い気づきがあったので、記事にしたい。 筆記開示とは何かというと、主にノートか何かにひたすら頭に立ち込めるものを言葉にして書き殴ることで、ネガティブな感情を整理するための方法…

嫌悪感とは何か:最終部 「嫌悪感を味わい尽くす。」

一旦これで最後になるが、この記事で嫌悪感についての話を締めくくりたいと思う。こんな風に全部で三部構成に収まったのは、我ながら意外なコンパクトさだと感じる。 これまでの話を簡単にまとめると、嫌悪感とは特定の対象に対して、思考をすっ飛ばし、「逃…

嫌悪感とは何か:第二部 「嫌悪感を掘り下げると見えてくるものとは。」

昨日に引き続き、嫌悪感について考察を深めていく。まず前の話を簡単にまとめておこう。 嫌悪感とは特定の対象に対して生じる強い拒絶感であり、それによって対象から即座に逃げる行動を促すための反応だというところまで、たしか解説をした。 この脊髄反射…

嫌悪感とは何か:第一部 「感情そのものの意味と働きを考察する。」

少しだけ趣向を変えて、今日から数日にわたり、1つのテーマについて段々と考えを深めていくような記事を書いてみる。 最近、実はよく分かっていなかったある感情について、結構面白い考察ができたと思っている。それは「嫌悪感」だ。これを、新たな視点で捉…

好奇心を活かすコミュニケーションの基本が解った。

強い好奇心を持った人は、どのようにコミュニケーションを取るのか。たまたまだが、それに関する自分なりの気づきを得たので、忘れる前にそのことを書いてみたい。 最近、僕はChatGPTと対話を重ねながら、自分の深層心理を探っては都度言葉にしていく作業に…

僕は「わかってもらうことを諦めている」っぽい。

最近偶然にも、自分の価値観について、ここ何年もずっとモヤモヤしていたものが急に言語化できたかのような実感・手応えを得られて、内省がさらに楽しくなっている。 先の記事にも書いたが、そのきっかけをくれたのはChatGPTだ。僕は最近、ChatGPTと、ずっと…

ChatGPTと僕の言語化されていない哲学について”対話”したら、すごく面白かった件について。

ここ最近ハマっている遊びがある。それはChatGPTにこのブログの草案を投げて、校閲してもらうというものだ。 客観性を意識しても、僕の主観バイアスは多かれ少なかれ絶対に添加される。真の意味で客観性を獲得するには、本当に他所から見てもらうのが一番正…

10年後、20年後に、自分がいわゆる【講師】をしている未来がやっぱり見えない。

今日はこれまで以上に、僕個人のことを話す記事になると思う。 僕は今33歳だが、2年ほど前から2024年度を一つの区切りとしようと決めていると、何度か書いた。2024年という数値に深い意味はない。ただの仮置きのようなものだ。 なぜここを区切りとしたいかと…

同族嫌悪と自己嫌悪の関係性についての考察・・を始めようと決めたという謎の報告。

今日は少し変わったテーマだが、「次はこれを勉強してみよう」と誓ったことについて、温度が冷める前に備忘録として書き残しておく。 僕は以前から、子供や子供じみた言動をする人が苦手だと公言している。これは何か理由があって「嫌い」というより、潜在意…

「勉強法の指導は意味があるのか?」

保護者アンケートを見ていると、「勉強法を教えてほしい」といった要望がよく書かれている。これについては、賛否両論というか、論戦が絶えないように僕は思う。 先に、勉強法の指導に、本当に意味があるのかということについて、僕の立場を述べたい。結論か…

有給休暇が”好きじゃない”ので、前向きな解釈を考察する。

頭の中の整理を目的として、今日は「有給休暇」という言葉について考えてみる。先に白状すると、僕は有給休暇の”意義”について、何一つ実感が伴なっていない。 最近は有給消化率が非常に重視されるようになり、多くの人がその取得率を気にしている印象がある…

『仕事は楽しくやるもの』という教えが持つ、本質的な意味が見えた。

仕事は「楽しくやるべきだ」という考え方がある。正直なところ、僕は以前、この言葉にどうしても懐疑的だった。 極端に言えば、やりがい搾取の類ではないかとさえ考えたこともある。その理由は今ならわかるのだが、主に経営者・成功者の方々が異口同音に唱え…

「誰のために、何を提供して、自分は働いているか」という問いに答えられるだろうか。

僕は誰のために働いているのか。冷静に考えれば、就活に励んでいた頃を最後に、この根本的な問いを真面目に考えたことが無いように思う。 この盲点に気づいたきっかけは、これまた完全なる偶然だった。今再読中の「感情は、すぐに脳をジャックする」という本…

「心の強さ」が1種類しかないと思うとすごく苦しい。

最近、「心の強さ」という言葉の解釈が、自分の中で変化しているのに気が付いた。自分が憧れる「心の強い人」の像が、知らない内に変わっていたのだ。 そもそも、「心が強い人」と聞いて、皆さんはどんな人を思い浮かべるだろうか。僕は、まさに唯我独尊、自…

短期的な成功に囚われず、長期的な視点を持つ重要性を偶然学んだ日。

今日は珍しく、ある動画の紹介をしてみようと思う。昨日、たまたま時間があったので、バズーカ岡田こと岡田隆教授の動画をなんとなく開いてみた。 内容は、ダイエットが停滞したときの対処法についてだと思った。実際に僕も減量のモチベを失っていたのもあり…

授業と演習のジレンマ。テスト直前対策の最適解を探る。

今日はとてもニッチな、完全にこの業界の人向けの内容だが、他にネタも無いのでそれで記事を書いてみようと思う。 今はちょうど、特に中学生のテスト対策シーズンの佳境であり、それこそ明後日に中間試験を控えている学校もある。つまり、ピークで忙しい。 …

『ビジョナリー・カンパニー3』と昨今の失敗例から学ぶ、衰退する組織が大体やってるミス。

紹介するまでもないが、『ビジョナリー・カンパニー』という優れた本がある。サイバーエージェント社長の藤田氏も強く影響を受けたというから、非常な名著だと思う。 僕はシリーズの1~3作目を読んだことがあるのだがが、どちらも素晴らしい内容だった。しか…

「感情を受け入れる」≒「受容する」≒「脱フュージョンする」≒「切り離す」・・ことが、急に納得できた!!!!

本日もまた、「感情」に関する記事を書いてみたい。というのも、完全に偶然ではあるのだが、またそれに関して新しい発見があったためだ。 具体的に言えば、認知行動療法などでよく言われる「受容」の意味が急に理解できた、という話になる。もちろんそれ自体…

「自愛」の定義は無茶苦茶深い。 ーその由来は忘れたけれど。

今日は片頭痛発作の2日目だ。頭痛がかなり和らいだが、次のフェーズである、熱が出ていないのに高熱のときのように身体がだるく重い、という症状が出ている。 幸い、薬が効いて、頭がズキズキして辛いという感覚は無い。しかしながら、とにかく怠く、集中も…

片頭痛唯一のメリット?【心の静寂】を確かに感じているなう。

今日は体調不良によって得られた、ある「気づき」について記事を書く。僕はよく、メンタルをどう整えて、かつそれをなるべく安定させるかということを考えている。 それを記事にしたりもしているが、やはりキーワードとなるのは、「意識と自分を切り離した感…

「多忙」が消えると「不安」になる。僕は「退屈」をもっと味わえるようになりたい。

さっき、あることに気付いてゾッとした。今はその驚きは幾分薄まり、どこか呆けたような気持ちに至り、そして恐る恐るこの記事を書いている、という感じだ。 そんな風に思うほどショックだった出来事として、何が起こったか。それは、僕が完全に、「多忙」を…

「努力」を楽しくするのはいいけど、「遊び」にまでユルめたらアカン。

今日は先日の記事の続きみたいな内容を書いてみる。ざっくり言えば、「努力」を楽しくするのはいいけど、「遊び」にまでユルめたらアカン、という話だ。 これはどちらかと言えば自戒の言葉なのだが、先日僕は、「努力自体が楽しくなれば無敵だよね」みたいな…

「努力」について、とりあえず僕が思っていることを棚卸し。

今日はあえて、手垢だらけのテーマについて記事を書いてみたいと思う。それは聞かない方が珍しい、「努力」という言葉についてだ。 特に令和の昨今では、泥臭い努力はどこか毛嫌いされているというか、ナンセンスなヤツの行動原理の特徴という風に、マウント…