スミノフをめっちゃ飲んで泥酔した自分を馬鹿だと思いつつも、二日酔いにならなかった肝臓をすごいと思う中元です。明日は尿酸値検査!飲まない!
はい。今回もQ&Aシリーズです。
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前回の記事が前編とすれば、この記事で書くのは中編という具合です。喋った文字数だけでも、7000字超えてたんですよね・・・。自己ベストっちゃ自己ベスト。
時には超身も蓋もないことを言っていますが、まぁ適当にあしらっていただければと思います。
では以下、続きです。
- Q:今までの経験で、「この生徒を伸ばすことは出来ない」と諦めそうになった経験はありますか?
- Q:子供は要らないんですか?そもそも、結婚する予定もないんですか?
- Q:高校生に戻れるのなら、どこのレベルの大学までを狙いますか?
- 終わりに。
Q:今までの経験で、「この生徒を伸ばすことは出来ない」と諦めそうになった経験はありますか?
あります。【現実】を受け入れようとしない生徒ですね。これには少し悲しい原体験があります。
あまり詳しく言えないのでぼかしながらいますが、中3開始時点で、大体得点で言えば250点満点中100点ぐらいの生徒がいました。学年順位も下から数えた方が早いです。
その生徒が一貫して志望していたのは、250点中200点あれば行けるところ。つまり県内トップクラスの進学校です。
高い壁を越えようと頑張るのは別に悪いことじゃありません。そこから否定するのは講師としてクズです。しかし・・・・根はもっと深いです。
その子はビリギャルでも読んだのか謎の自信に満ちており、諦めなければ絶対に受かるという頑固な信念を持ってまして。
例えばテストでどれだけヒドい点を取っても、「いや、本当はこんなもんじゃないです!」とか、「まだこの単元勉強してないだけなんです!」という具合。
つまり、現実を見ないので、打つ手を変えられないんですよね。当然というか、こちらの助言も完全スルーという状態です。
例えば時たま勉強法の質問にも来てたんですけど、伝えたそれを使ってる場面は一度も見たことがないですね・・・。自習室を僕は結構巡回するんですが、それでも、です。
その学校に行きたいという意思はあるように見えても、それに見合った努力を重ねていないということです。当然結果も・・・ですね。
繰り返しますが、そういう風に高い壁を設定してずっと頑張るっていう生徒を頭から否定することはできません。もう一度言うと、それはクソです。
ただし、当人がまったく現実を見ないとなれば話は別。現実はあらゆる数値を通じて、嘘偽りない事実を教えてくれてんですよ。
「手を変えなさい」とか、「努力が間違ってるよ」とか。それから目を背けて、努力の仕方を変えるわけでもなく、ずっと同じことを繰り返して撃沈。
それがずっと続くと、「もうできることは何もないかもな」という気持ちが湧いてきちゃいます。
そうなったら手遅れなので、その気配が見えたら早い段階からテコ入れできないかなーって、結構敏感になってます。お気を付けください。
Q:子供は要らないんですか?そもそも、結婚する予定もないんですか?
どちらも無いですよ。
・・・これ言ったらおしまいなんですけど、僕は世の中の父ちゃん母ちゃんってマジすげーなって、純粋にリスペクトしているんですよ。全てを捧げているからです。
例えば子供ができると、自分の人生を自分のためだけに使うことができなくなるじゃないですか?
何をするにも家族や子供のことが浮かんだり、反抗期とか迎えたら家庭内戦争になったり、ストレスとかめちゃめちゃかかると思うんですよね。
聞いたことないですけど、僕の両親とか絶対僕を産んだこと、一瞬のそれも入れていいなら少なくとも3回ぐらいは後悔したことあると思うんですよ。
理由は、自分がいかにとんでもなく糞みたいなことをしてきたか、自覚しているからです。はっきり言うと、僕は僕みたいなガキ、多分嫌いになりますね。
「めんどくせえなこいつ」と思っちゃいますから。そんなのも全て飲み込んで、【家族】を形成している人を見ると、皮肉でもなく純粋に心の底からすげえと思います。
僕は今の時点で、それは無理だと自覚しています。自分の人生、自分の好きに使いたいじゃないですか。部屋を掃除されることさえ嫌いなので、自分にはキツ過ぎる。
それもあって、僕は僕の子供って欲しくないんですよねー。そしてその理由は、もう1つあります。
診断こそ出てないですが、僕は【ADHD】を持ってるって勝手に思ってます。中学の内申点とか見てても、今の自分が我慢できないことを考えても。
そしてそれって、結構遺伝しちゃうらしいんですよ。すなわち、僕の血を引いた時点で、その子も確か5割くらいの確率で、【ADHD】を持っちゃうということ。
【ADHD】になると人生の序盤が大変だってことは、もう実体験として僕が持っちゃってます。だからこそ気乗りしないんですよね。
そしてそもそも、【結婚】も乗り気じゃありません。結婚するとなれば、誰か一人をパートナーに選ばなきゃいけないじゃないですか。
ただし、僕は自分がカス人間であると承知していますので、逆に僕を選ぶ女の人がもしいたら、その人見る目ないな、大丈夫かなって心配が先行しちゃうんです。
そういう理由があって、僕は結婚も子供もいいかな~、と。だから少なくとも、テンプレな家庭なるものは、今後も持たないつもりです。
Q:高校生に戻れるのなら、どこのレベルの大学までを狙いますか?
前に喋った気がするんですけど、僕は今の母校となった大学のレベルから、一切上げる気はないです。
理由は、入学して4年間をそこの学生として過ごした結果、「勉強とその他の配分」が絶妙に丁度いいのはここだと悟ってるからなんですね。
例えばもっと真面目に勉強に取り組まないと留年するとか、逆にもっと勉強サボってもなんとかなっちゃうといったような環境だと、いずれにせよ楽しくないですね。
矛盾するようですけど、特に文系であれば大学にいる間全てを勉強に当てるのってなんかもったいねーなーってすごく思ってたんですよ。
それ考えたら少しくらい余力は残したいじゃないですか?
もちろんやることはきっちりやりますけど、そのうえでまだ遊びに行くとか、自分のしたいことを勉強するとか、そういったことにも時間とエネルギーを残したい。
となれば、背伸びをして頑張って手がやっと届くという集団に属していると、それはかなわないですよね?無茶し続けなければ、そこにいられないんですから。
170㎝弱の僕が、190㎝の人が立ってるだけで足が着くようなプールにいるようなものであり、そこで無理すれば、結果無茶苦茶な努力を求められるわけです。
僕はそこまでして、勉強で自分の身を立てようなんて考えたことがありません。結果それで楽しくそれなりにやれてるので、丁度いいということだったのでしょう。
だから僕は、特に見栄や建前を理由に、大学のレベルとかをむやみに上げることって反対だなあと思ってます。
終わりに。
時折闇が噴出しましたが、やはり書くより喋る方が、自分の胸の内がスッと出てきます。ドン引きされた方がいたら、それはそれで正解です。
ということで、今日はこの辺で。