掃除の基本は捨てることに限るぜ。中元です。
はい。今日は完全に独り言というか、そろそろぼんやり考えていたことを実験に移そうかなという軽い決意表明みたいなものを書いてみる。
色々思うところがあって、やはり【コミュニティ論】については敏感であり、本を読んだり、軽く実験をしたりと、自分なりに試行錯誤している段階である。
そして現時点で、「オンラインで繋がった緩いコミュニティ」をある程度作れたような手ごたえがあるので、そろそろそれをオフラインに連れてくる一手が欲しいよな、と。
さらにそれを考えていると、二律背反めいているが、塾というコミュニティに属するための敷居の高さが少し見えてしまったので、それについても書いてみる。
塾における体験会とは何か?
僕が切り離さないように気を付けているのが、卒塾生との関係だ。ここは、タイミングさえマッチすれば、再び引き込めるのではと考えているためである。
そのため、SNSをごり押しで作って、生徒を対象に広めており、フォロワー数は少ないが、ほぼ全てが卒塾生・在塾生というゆるいコミュニティにはなっている。
しかし、そうやってオンライン上だけでふわふわさせておくのも非常に勿体ないというか、ぶっちゃけ意味がないわけで。
とはいえ、彼ら彼女らをいきなり、月4コマの個別授業で呼び戻すのも敷居が高いとは思われないだろうか?
例えば皆様が何かしらのコンテンツを使うとき、まずは【お試し】から試すはずだ。機能や期間が制限される代わりに、安価で利用できるサービス。
塾にも一応【体験】という形でそれが用意されているのだが、それが十分に機能しているかどうかでいえば、僕にとってはダウトである。
もっと色々と、実際は体験であろうとも、違う表記の仕方で様々な手を打った方が良い。ここ数年、僕はその意を強めている。
ぱっと閃くのは、無料招待型のテスト対策集団授業をはじめとする短期・単発型のそれだ。ゆるいコミュニティに、僕はこれをそろそろ発信するつもりである。
例えば卒塾生限定で、テスト前に2~3コマだけカムバックしてもいいようにする、とか。各種検定の2か月前のみのそれも、OKにしたら面白そうだ。
ただしこうすると、「それでいいじゃん」と思われて、そもそもの継続を拾えない可能性も出てくるので、色々な擦り合わせももちろん必要になる。
・・つくづく思うのだが、旧来の募集法、授業のやり方のみの提供だと、マジでこの業界は泥舟だと感じている。
普及率がどうだとか言う前に、オンラインとかコミュニティとかについて急ぎ勉強しておかないと、はっきり言ってあと何年この仕事ができるかという類の話になる。
周りにそれは滲み出ていないようだが、実際のところ僕はかなり焦っており、強迫観念でこの辺の勉強を重ねている状態である。
「失敗したらどうすんの?」という声ももちろんあるが、「失敗しても大火事にならない規模なのでやらせてください」という返しを今は行っている。
正直、今までやっていたことをただ引き継いで繰り返すだけでいいなら、僕が肩書や地位をもらう必要性は何にもない。そこは履き違えずに頑張りたいと思う。
まとめ。
ってことで話を無理矢理巻き戻す。学年末テストが近づいている現在、僕が打ちたい手は以下の通りだ。
① テスト対策のみのカムバック授業を宣伝する
② SNS上で対策授業の告知をする
③ オンライン上で無料対策授業を実施する
という感じ。できれば、授業の内容の時点から、アンケート等を行ってゴリゴリに生徒の意見を反映させたいと考えている。
是非を考えるのは、やってみてデータを得てからで構わないだろう。「大事故にはならない」「仕事は増えない」ことを上司に担保してから、準備に入ろうと思う。
忙しくなるぜぇ~。
ってことで今日はこの辺で。