睡眠アプリによれば、今日の僕は朝4時に誰かと会話をしていたらしいです。天国の爺ちゃんか犬だろうか。俺、死ぬの?中元です。
はい。最近、嬉しいことに、僕が受け持っていた生徒の英検合格報告が、ポコポコ飛んでくるようになった。
全員合格は今回も高い壁であったが、ただその中でも色々と手ごたえになる部分も多く、それについては別途記事にする予定ではある。
今回は、結構悩ましい二次試験対策についてをベースに、利益を生むポイントの設計という謎の飛躍をさせてみようと思う。
では以下、本編である。
面接練習をボランティアでやると、色々リスク回避はできるけど・・・。
英検二次試験対策の授業は、なかなか売るのが難しい。「面接時間は10分でしょ?空き時間に練習付き合ってよ」と言われればその通りなのがまずひとつ。
もう一つは、おカネを頂戴して、それに見合った満足度のコンテンツを生むのが難しいという特性があるからだ。
例えば従来通り50分とか80分1コマで面接をやったら、確実に飽きる。そんなに時間は要らないのだ。かといって半額にして時間を半分にすると、売り物としてちと弱い。
また僕自身、伝えたいポイントそのものは10分あれば伝えきってしまえるので、それ以降の練習はどうしようもない後ろめたさが付きまとってしまう。
ーだから人によると思うけど、僕は面接練習について、ボランティアで実施することが多い。ただし、1日10分以上は絶対にやらない。それ以上はマネーが関わるからだ。
だが、ここに終始してしまうと、一切利益が生めないので泥船である。つまり、ここを無料にするなら、何を有料にしてペイするのか、ということを考えねばならない。
ハンバーガーは開発できたけど、コーラやポテトに当たるものがない。それが現状、致命的な弱点なのだ。
じゃあ作ればいい説。
となれば話は簡単で、お金を生むステップを創設すればいいだけである。まぁ、言うは易く行うは難し、なのですがね。
僕が今採っている作戦は、二次試験対策をボランティアで行うことで、まずは「対策すれば合格できる」という体験をしてもらうことだ。
そして頃合いをみて、合格した級とは上の級の受検を薦める。その際、「2か月ほど対策しませんか?」と、個別授業を提案するのだ。
あるいは、別の生徒に広報する際の実績として使う。そうすることで、今のところコースそのものが形骸化しない程度には、申し込みも実績も切らさず繋げれらている。
ところで、西野亮廣氏もよくブログで書いているが、「日本人はマネーを生む場の設計に疎すぎる」とあった。これは、マジでそうだと思う。だって、超むずいんだもん。
僕自身もド素人のド下手くそなのだが、逆に言えば、ここの勉強と練習を怠らずに続けることで、割と容易く頭一つ抜けられるのではと期待してもいる。
見城徹氏も著書で言っていたが、やはり最後は「金が全て」なのだ。でないと、新しい塾もまた、産声を上げた瞬間に潰えるだろう。
銭ゲバという評価、どんとこい。今一度、強く意識することにする。
終わりに。
経営者目線とは何かというのを、最近よく考える。それを持てと何百回と言われてきたが、結局、そういう立場になるのが一番腑に落ちて理解できるということなのだろう。
最近、コスト管理とか、ムダなところとか、めっちゃ目に付くようになった。これは成長したというより、単に僕の目線が変わっただけなのだと思う。
刻一刻と、「まだ時間がある」「もう時間がない」という余裕と焦燥をスイングするペースが速くなってきた。うひゃぁ。
心を潰さない程度に、頑張り抜きたいと思います。ってことで今日はこの辺で。