精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

今人生で一番、「伝記」を読みたいと感じている。

最近、偶然のきっかけで、以下の興味深い心理テストを試してみた。

www.16personalities.com

 

その結果自体は眉唾なところもあるだろうが、これはこれで自分の性格について考える、一つの良い機会になったと感じている。

 

いわく、僕は【提唱者】らしい。

www.16personalities.com

 

これは何と、真偽のほどは不明だが、全人口の1%未満しかいない、特殊な価値観・性格らしいのだ。まぁ、マイノリティ自慢は器が小さいので、これ以上言わないけど。

 

その解説に書かれている特徴や指摘は、不気味なほど僕のそれにマッチしている。例えば、厨二くさいが、僕は自分が他の人たちとは異なると感じる瞬間が、未だにある

 

あと、大きな目標を掲げつつも現実的な計画を重視する傾向があるとか、それでいて一人の時間がないとエネルギーを消耗し、完全に停止してしまうこともあるとか。

 

僕とはつまり提唱者なのだ、なんて口が裂けても宣言はできないが、少なくとも提唱者ゆえに、という言い回しで説明可能な僕の部分は結構大きい、とは言えそうだ。

 

そしてその上で、僕は人生で初めてと言っていいくらいの意欲で、「伝記」を読みたいと思うに至っている。飛躍しているのは承知なので、以後詳しく書いていく。

 

 

他者を通じて、僕は僕を理解したい。

 

先のページの末尾には、結果として同じ性格を持つ著名人の一覧が表示される。いわば、おこがましいが、僕と似た思考や性格を持った方々ということになる。

 

超意外だったのだが、それは例えばネルソン・マンデラマザーテレサレディー・ガガといった顔ぶれだ。類似性があるなんて1㎜も思えない面々である。

 

しかし、大抵の場合、主観とは当てにならないものだ。だから今回、僕はこの人たちと考え方が似ているのだというのを、前提に据えることにした。

 

となれば、この人たちについて深く知ったり学んだりすることを通じて、僕は新たな面から僕を知ることができるのではなかろうか。ではどうすれば、それが叶うのか。

 

そこで閃いたのが、「伝記」だ。伝記は恥ずかしながら、これまでろくすっぽ読んでこなかったジャンルであり、人生で最後にそれに触れたのは、小6の頃である。

 

その当時は手塚治虫イチローの伝記を貪るように読んでいたが、何がきっかけでそれから読まなくなったかは、あまり記憶に残っていない。

 

僕と似た思考や性格を持つ人が、どんな人生を送ったのか。僕と少なからぬ何かを共有する他者の経験や考え方を知ることで、更に自分を理解できるのではないか。

 

気付けば早速Amazonのページを開き、その3人の伝記を買い物かごに放り込んでいた。今月は、これを読み込むことで、新しい自分の仮説を作りに行きたいと思う。

 

さて。もちろんこのような心理テストは、妄信することなくどこか批判的な観点から結果を見つめないと、あてずっぽうな占いと同じになってしまう。

 

そこさえ気を付ければ、自分のキャラクターを理解する上で大変有益であり、自己観察や自己分析と組み合わせることで、とても大きな学びに繋がり得る。

 

今回偶然にも優れた外部ツールを使うことで、自分の思考の枠が広がり、新たな発見があることを実感した。僕の知らない僕は、まだまだ水面下に沈んでいる。

 

ということで、自分自身を理解する手段として心理テストは非常に有益である。興味があれば挑戦してみることをお勧めする。

 

僕はそれによって、自分が思った以上に偏屈だと学んだけれど、同時にその特性を持つ人間は世界に僕だけでは無いことも、学べたから。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

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