精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

本気で眠そうな生徒を起こすにはこの3要素しかなさげ!という話。

どうでもいいので白状すると、僕は中学・高校と、授業中の居眠り常習犯であった。

 

手を全力でつねったり、シャーペンを刺したりと色々やったが・・・いつも気づけば夢の中。なので内申点はいつも悪かった。

 

そんな僕なので、授業中眠そうな生徒に、あまり強く言えない。そこを棚に上げての教育者かもしれないが、自分ができないことは人に言いづらい。

 

ということで色々調べてみると、本気で眠気を覚ます方法は、結局極めて少ないのだという。

 

ただ逆に言えば、その要素を満たしていると、【効果的な眠気覚まし】を開発できる・・ともいえる。

 

ではさっそく、その『眠気覚ましの方法』を、ここにシェアしていこう。

 

 

 

①全力の運動。

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眠気を覚ます最たる方法は、『短時間で高強度の運動』なのだという。

 

簡単に言えば、階段を全速力で駆け上がるとか、ジャンピングスクワットをするとか、そんな感じ。

 

だがこれを授業中とかに取り入れたら荒れまくること確実なので、別の案をご提案。

 

例えば英語や国語なら、全員起立しての音読がオススメ。実のところ、座っているより立っている方が、脳の機能はUPするのだという。

 

眠気も覚めるし一石二鳥。これは積極的に導入していこうっと。

 

②カフェインの摂取。

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眠気覚ましの、ある種究極なツール。効果のほどは個人差があるので、万人に絶対ではないのだが。

 

昼間の授業なのに早速眠そうな素直なヤツには、『自販機でブラックコーヒー買って飲め!』と指示を飛ばすこともしばしばだ。

 

効き始めるのに時間がかかるが、効いてからはかなり強い。

 

―ただ、カフェインが体内から消えるには、6~8時間掛かるとも言われているため、夜に飲ませるのは人によっては控えた方が良さげである。

 

③仮眠。

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それでもどうにもなりそうにないなら、空き時間に寝るしかない。

 

実際、『パワーナップ』という集中力を回復させる仮眠なんてのもあるくらいだ。(ヨーロッパではシエスタともいう)

 

あまりにも堂々と目立つところで寝ていたら問題になるだろうが・・・。

 

休憩時間に隅っこで机に突っ伏すくらいはセーフであろう。というか、そうしてあげてほしいと感じる。

 

―ということで、手短に3要素をまとめてみた。

 

更にここから、『かわいい動物の写真を眺める!』とかそういう眉唾な話を紹介しても良かったのだが・・・。

 

今回は個人的に、或いは生徒に実践させてみて効果があったものに絞ってみた。

 

何かしら参考になっていれば幸いである。