精神年齢9歳講師のブログ

校舎での出来事、読んだ本、つまりインプットを全てアウトプットに変える実験場、的な。

「夏休みは忙しいから勉強ができない!」という命題の意味不明さを考えよう。 ―健全な提案を添えて

不摂生をすると如実に体調が悪くなるため、かえって体調管理がしやすくなりました。弱くなることは強くなること。中元です。

 

さてさて、いよいよ夏季講習が始まりました。まだ今日は本格的に授業が動き出しては無いので、少し余裕をもって1日を過ごせております。

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―今日は、夏休みに聞かされまくる超有名な命題について書いてみようかなと。

 

それは、「部活が忙しくて勉強できない!」っていうアレです。僕はこれ、基本ウソだよねって考えてますので、そのことをお伝えしたいと思います。

 

 

みんなテンパり過ぎやって。

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夏休み中に勉強をするとかしないとかの話になると、決まって「部活が忙しいんで無理です」って聞かされませんか?

 

特に野球やラグビーなど、活動がハードであればあるほど、その話はうっかり納得しそうになるんですけど、冷静に考えたらちょっとおかしいですよね。

 

だって、学校の授業がまるっと無いんですから。高校は課外授業があるとは言われますが、通常の学校と比べたら、やはり短い。

 

例えば一日練習とかでも、朝9時から夕方4時・5時というのが実際とか、結構多いですよね。

 

もちろん、その間確かに動き回るんで、肉体疲労は溜まります。だから、その後に眠気が強まるのも、ある種当然です。

 

しかし、そこまでは誰でもわかることであり、考えを深めるとしたら、むしろ”ここから”です。

 

結局、課題をしないままでいると、後々に大きなツケを払わされます。だからこそ、部活動しつつも、勉強時間を上手いこと捻出する方法を考えるべきだよな、と。

 

例えば、すぐに眠くなってしまうなら、机を少し高くして、立ったまま勉強するのも面白いと思います。

 

どっかの小学校の教室でやった実験なんですけど、生徒に対し、教室における椅子の使用を禁止した例があるんですね。

yuchrszk.blogspot.com

 

そうすると、活発に意見は出てくるわ、成績良くなるわ、授業に対する集中力も高まるわで、いいことずくめだったらしいんですよ。

 

そしてそもそも立ってるわけですから、寝るわけもないんですよね。これはちょっとの工夫で猛烈な効果を生む、一番わかりやすい例だと言えます。

 

ただしそれが嫌ならば、例えば仮眠をとってから勉強するのも一手です。15分ぐらい仮眠をとれば、それだけで頭がかなりスッキリします。

 

しかしそれだと寝過ぎちゃうっていう場合は、コーヒーナップを試したり、それも効かないなら部活の前に勉強するしかないですねー。

 

部活から帰った後は、もう完全に休養の時間として割り切る。これも立派な作戦だと思います。(僕は夜型なので無理なんですがね)

 

こういう風に、実は調べてみると、激しい部活動と学習は、両立させ得る手段がたくさん存在することがわかります。

 

そちらに意識を向けるかどうか。違いはここにしかないと、僕は感じています。

 

繰り返しますが、夏休みは部活が忙しくなって、結果勉強ができないのは当然だと誤った自己正当化を繰り返していると、本当に1・2年後に地獄を見ます。

 

ですから、講師である以上、例え嫌われようが、その生徒を論破するまで行かずとも、良いアイデアとかアドバイスをどんどん提供していくのも仕事じゃないかなと。

 

「根性に頼らず、文武両道ってヤツを達成しようぜ!」みたいなことを一緒に考えてあげられる間柄が、何だかんだで一番じゃないかなと思うんですよね。

 

さて。夏って成績が上がる期間ってみんな思ってますけど、やり方間違えたら、逆にすごく下がるんですよ。学習時間だけは意地でも確保させないとそうなります。

 

この辺を見逃さない程度の眼力は、センスの有無とか関係なく持ち続けたいものです。僕もまだまだ、修行します。

 

では今日はこの辺で。

 

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