精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

『集中力無限説』爆誕の紹介と、ホントにそうか、自分で実験してみたという記録。

最近、こんな記事を見つけた。

daigoblog.jp

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『うっそぉー!』と、目玉が飛び出んばかりの衝撃を受けた。無論それは、喜びで、である。

 

曰く、内容はざっくり以下の通り。

 

① 有限と考えられていた『ウィルパワー』は、再度条件を整えて実験したところ、減少が確認されなかった。

 

② ただ、戦略が無いと、集中力は長持ちしない。

 

うーん、やはり科学の世界では、一度出た結論も条件次第で変わるもんなんですねぇ、と。

 

ということで今日は、紹介されていた『集中力』を長持ちさせる戦略と、それを実践してみての体験談で、記事を書いてみる。

 

 

 

『集中力』を長持ちさせるコツとは?

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それは『タスクシフト』とのこと。

 

簡単に言えば、1つのことに取り組み続けるとやがて飽きるが、同時に他の何かへのモチベーションは高まっているので、それを上手に利用する、という意味だ。

 

例えば、勉強を続けると割とすぐに飽きてくるが、同時にゲームしたいだの、外で遊びたいだのという欲が膨らむよね、という話である。

 

尚、同時に色んなことを行う『マルチタスク』とは似て非なるものなので注意。(マルチタスクは集中力をものそい削いでしまう)

 

さてさて。

 

では、この『タスクシフト』を、どう学習に活かせばいいのだろうか。それについて、僕は以下の3つの観点を推す。

 

① アウトプット

例)各科目の演習問題を解きまくる等

 

② インプット

例)予習として、各科目の教科書を読む等

 

③ 運動・休憩

例)トレーニングや散歩、昼寝等

 

 

どれから始めても良いのだが、例えばアウトプットに当たることに飽きたら、そこでインプットか、運動・休憩に当たることにスイッチしよう

 

最初に英文読解に挑んだら、次は単語の暗記に切り替えるか、いっそ休んじゃうという具合。

 

要するに、似たタイプの作業を連続させなければ良いのだ。

 

数学の演習のあとに国語の読解をすると、結局アウトプットが連続しているため飽きる。そして、集中が途切れる

 

『今、自分がしている作業はどれに当たるか?』を意識し、飽きたら違うタイプのそれに切り替える。

 

なかなかシンプルだが、効果がありそうな方法である。

 

では、実際にやってみたら、具体的に何がどう変わるのか

 

被験者自分でちょっとやってみたので、以下そのレポートである。

 

実践・『タスクシフト』。

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昨日はオフだったのだが、色々としたいことが溜まっていたので、これ幸いと実験してみた。

 

まず行ったのは、『自分がしたいことのカテゴリ分け』である。すると、以下の様になった。

 

① アウトプット

→ブログ記事の執筆、お絵描き

 

② インプット

→ミクロ経済の勉強、Youtube動画の視聴、溜まっている録画の消化

 

③ 運動・休憩

→散歩、HIIT、部屋の掃除

 

そして、『飽きたらチェンジ』がなんか微妙だったので、25分の作業と5分の休憩を繰り返す、『ポモドーロテクニックと組み合わせて試してみた。

 

まずはブログ記事を25分書き、5分ぼけーっとして、次の25分はミクロ経済の本の読み、5分休んで、次の25分は散歩に出かけ・・

 

というのを意識して繰り返した。そして結果感じること。

 

絶対に一日に生み出せたモノの量は増えた!集中もできた!

 

いやー、驚きである。不思議なもので、ブログを執筆していても、本を読んでいても、飽きがなかなか来ずにそれらへ集中できたのだ。

 

『タスクシフト』、恐るべしである。(プラセボかもだが)

 

例えば英語の授業なら、『説明』→『演習』→『音読』をすれば、タスクシフトの実践ができそうだ。

 

これは早速生徒に紹介してみよう。

 

ということで、『集中』を持続させる新たな方法を紹介してみた。何かの参考になっていれば嬉しい。

 

それでは今日はこの辺で。