精神年齢9歳講師のブログ

"よいこ"から程遠い目線から、授業のネタ、講師としての日々、そしてたまには教育や子供について、真面目なことを基本毎日書いてます。

【やる気スイッチの押し方を教えてください!!】生徒や保護者から直で聞かれた質問と、僕の回答まとめ Vol.19

玄関に置いてある酒の空き瓶の量に慄然とする中元です。(ビーフィータージンのでっかいやつとジン翠が、合わせて7,8本くらい)

 

はい。Q&Aのネタが、中途半端に1つだけ余っていた。どうしたもんかと放置していたが、頑張れば文字数的にイイ感じになりそうと判明。

jukukoshinohibi.hatenadiary.com

 

ということで今日もまた、質問に対する答えを文字に起こして、それをベースに記事を書いてみる所存である。

 

ちなみにテーマは「やる気スイッチ」に関するものだ。やる気が出ない、そしてそれによって困っている人には有益だと思う。では以下、本題である。

 

 

Q:やる気スイッチの押し方を教えてください!

 

身も蓋もないことを最初に言うと、自分が「まだ大丈夫」とか、「やる必要、あんまないよね」と心のどっかで思っている限り、絶対にやる気スイッチは入らない

 

とはいえ、それで切り捨てるのも違うと思うので、一応ちゃんとした話もする。思うに、やる気スイッチの場所と押し方は、取り組む課題に対する段階で異なる

 

具体的には、そもそも取り掛かれない場合と、途中で萎える場合では、同じやる気が出ないという状況でも、実は色々差異があるということだ。順に説明しよう。

 

まず、タスクそのもの(この場合は勉強としよう)に手がつかない、何も始められないという人は、理由や目標がきちんと言葉にできていないことが一番の原因だと思う。

 

人間は基本的に、貴重な栄養や体力を無駄にしないよう、未知のこと、不透明なことには、意欲が湧かないよう進化してきたと言われる。

 

だからまず、自分が腹落ちする目標を作ることが大事になる。例えば、行きたい学校があるから頑張るってのも、もちろんそうだ。

 

ただ逆に、「あいつがいる学校にだけは行きたくない」という、ある意味ネガティブな方向からのパワーも、別にモチベーションとしては問題ない。(僕はこっちだ)

 

一番よくないのは、そこを無視して自分を責めることだ。すると行動からはますます遠ざかっていくばかり。

 

だからこそ、勉強に取り組むことが難しい人は、まずはじっくり時間をとって、何でそれをしなきゃいけないのかっていう理由や目標を考え抜くのがいいと思う。

 

自分で考えてもいいし、啓発系の動画や本を参考にするのもいい。あるいは、信頼できる先生や講師に、学習メニューを作ってもらうのもいい。

 

始めの第一歩として、しっかりと内省を完了しておくのは、本当に大事である。

 

では、勉強そのものは習慣になってきたが、集中力がすぐに切れて、1~2時間の学習量しか確保できないという状況ならば、どうするか

 

このフェーズになると、自分の内面を見つめても仕方がない。もっと実践的な心構えが効いてくる。意識したいのは、自分はどのタイプの学習をしているか、だ。

 

具体的には、インプットなのか、アウトプットなのか、あるいは休養なのか、きちんとラベリングしておくこと。これが後々になって、かなり活きてくる。

 

なぜかと言うと、人は同じ性質の作業を連続して続けることが苦手だからだ。それもあって、疲れたら科目を変えろと言われるが、これは半分正解、半分不正解である。

 

例えば、数学の問題を30分解いた後に、社会の問題を30分解いたとしよう。これらはいずれも、みそから情報を取り出すアウトプットの時間である。

 

つまりこの場合は、集中が多分すぐに切れる。だからこそ、作業の性質を理解して、それを連続させないことが大事というワケ。

 

一例として、僕が学習する際は、演習の後は過去にやった単元の復習や、英単語のアプリで英単語を確認するといった時間を挟んでから、またそれに戻る。

 

これはタスクシフトという作業方法なので、興味がある方は調べてみることをオススメする。もはやこの考え方は、学習においては基本に当たると、僕は捉えている。

 

そして、最後のケース。もし、4時間とか5時間ぐらい勉強した後に、やる気スイッチを押したいけど押せないという、そんな真面目な人に向けて。

 

ぶっちゃけ、その時間ちゃんと集中できているなら、学習量としても時間としても効果としても十分なので、休んだ方が良い

 

どんだけ集中力を持たせるプロと言われる人たちでも、1日5~6時間くらい集中すれば、もうヘトヘトになる。

 

それくらい総量が少なめのエネルギーであるため、高校受験を目指す中学生なら、せいぜい3~4時間も集中してできれば御の字である。

 

もしかしたら、「毎日13時間勉強してました」というエピソードを真に受けているのかもしれないが、これもよくよく考えたら、イメージと違うことが大きい。

 

例えば歯磨きとか入浴といったルーティンごとに、集中力を使う人はいないと思う。それと同じで、ルーティン的な学習も勉強時間に計上している可能性が高いのだ。

 

もちろん、それ自体は全く悪いことではない。そういう日課として基礎・基本の学習に取り組むのは、マストと考えて間違いない。

 

僕自身も、毎日英単語を、アプリを使って500問くらい確認していたが、これはマジでルーティンである。なんなら、あまり集中力も使っていない。

 

モンハン廃人がイャンクックを討伐するようなものだし、マリカー廃人がマリオサーキットを走るようなものである。

 

そういう裏があるので、問題演習や新しい知識のインプットに10数時間とかそもそも無理と考えて、ストイックになり過ぎず、ある程度から先は自分を労ってあげてほしい

 

―ということで、こんな感じでボチボチ答えてみた。誰かの参考になっていれば幸いである。では、今日はこの辺で。 

 

 

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