何となく、某眉唾な美容モノの広告っぽい見出しにしてみた。
だがここに書いたことは結構本当であり、この引きこもりライフを有意義にするコツは、実はハッキリと存在する。
そろそろ皆さんも鬱々としてきた頃だろうし、外に出られないとなれば、生徒たちも尚更だろう。
そこで今日は、この引きこもりライフを充実させる術について、【した方がいいこと】と、【しない方がいいこと】に分けて、羅列してみる。
した方がいいこと
①筋トレ
不思議なもので、集中力向上・体力向上・身体機能向上等々の優れた効果があるのに、多くの方が敬遠される時間である。
実はやり方次第では、5分程度で全身運動は出来る。僕も何かしらのエクササイズは日課としており、その恩恵はひしひしと感じている。
ということで、以下の動画を紹介しておく。(日本語じゃないけど、動作を真似すればOK)
バリバリの運動部の方にはコチラ。↓
―尚、極端に運動が苦手だったり、気が乗らなかったりする場合は、20分程度の散歩でも構わないので、身体を動かすようにしよう。
②時間制限
ダラダラと1つのことが間延びする原因は、そこに時間制限というメリハリが無いことかもしれない。ならば、それを設ければ解決という話だ。
例えば僕なら、ブログの記事は45分、この単元は25分学習、そして読書は15分ずつ・・という風に、意識して時間を計るようにしている。
結果集中力は深まる実感があるし、物事がサクサク片付いていく感覚もあるので、これは簡単な割にオススメの方法である。
③片付け
ついでに、この機に掃除もオススメする。何もガッツリ部屋中を磨き倒せとかそういうことまで言うつもりはない。
だがここで一度、【空間とそこですること】を、ハッキリと分けておくのをオススメする。
例えば、学習机は学習をする場所だと思うのだが、そこに漫画等は無いだろうか?そもそも、席に着いたとき、視界に娯楽は入らないだろうか?
基本、場所ごとにそこで行う動作は紐づけしておいた方がいい。勉強をするためのところなら、勉強以外の要素を入れてはダメだ。(家で勉強できない原因の大半はこれ)
そういう風に場所ごとに役割を明確にするくらいの整理整頓は、この時期に完了させてしまおう。
④創造的な何か
「今日何もしなかったな~」という勿体なさを打ち消すにはどうすればいいか?そのコツの一つに、【何かを創る】というのがある。
LEGOでもいいし、料理でもいいし、お菓子作りでもいい。何なら、今まで見たことが無い動画を観たり、習ってない単元を勉強しても良い。
未知のことに触れたり、新しいものを創ったりすることは、こと『充実感』を生む大切なカギだ。
リフレッシュの時間も兼ねて、ぜひ取り入れてみてほしい。
しない方がいいこと
①生活リズムの極端な崩壊
昼夜逆転とも言うが、気持ちはわかるがやはりこれは食い止めたい。何なら、昼寝もできる限り控えた方がいい。大体、寝すぎてしまう。
生活習慣とはかなりデリケートなものらしく、週末の一度の不摂生で、簡単に狂ってしまうという。(そんな気はする)
何も普段学校に行っている時間は勉強しろとか、そんなことは言わないが、起床時間と就寝時間を1時間以上ずらすのは止めた方がいい。
②寝床で色んなことをしちゃう
先ほどの話にも通じるが、布団等で本を読んだりスマホをいじったりゴロゴロしたりなんたりしていると、何が起こるかを伝えよう。
脳が【布団ってダラダラするところなんだ!】と認識してしまうのだ。
つまり、本来の目的である【睡眠】がおざなりになる。気づけば不眠の原因になっていることも多い。
布団は寝るとこ。それ以外の用事は、就寝予定前に済ませておこう。(大体3日~1週間で直る)
終わりに。
ということで、まだまだ先行きが見えないこの引きこもりライフ。
ぶっちゃけ、あちこちに不満をたれたり、開き直って外出したりする前に、きちんと【調べる】ことをしたかってすごく大切だと感じる。
僕はとりあえず元々が出不精という救いもあり、マジでストレスなく過ごせている。友達との飲み会も、テレビ電話アプリでやってみたが楽しかった。
―シビアな話だが、恐らくこの期間で、創意工夫ができるかできないかというのは、残酷なまでに浮き彫りとなるだろう。後者なら、色々とコワイ。
今一度、できることから始めましょう。そして継続しましょう。
それでは今日はこの辺で。