精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

『職場体験』って良い機会だと思うけど、なんか軽視されてるよね。

皆様は『職場体験(職業体験)』で、どこに行かれただろうか?ちなみに僕はなぜかペットショップである。

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―今年はコロナの影響で実施しない学校もあるらしいが、僕は職場体験という機会、大賛成である。

 

理由は簡単で、そもそも何でメシが食えるのかに無知な状態で、将来の夢とか目標なんて語れるわけがないし、勉強に身が入るわけもないと思うからだ。

 

この世に存在する職業とはプロスポーツ選手だけじゃないし、医者や先生、花屋さんやケーキ屋さんだけじゃないのである。

 

また、自分は意外と、自分の得意なことや好きなことを知らないというのもある。僕自身も、この仕事をやっていることなんて、中学生の頃は1㎜も想像していなかった。

 

好きなこと、やってて楽しいことを頭の中で考えるのは誰でもやるのだが、それを試す段階を踏む人はまだまだ少ない。多分、機会が無いからではなかろうか。

 

興味が無いことでも、やってみれば意外とハマることもあるし、逆もまた然りなのだ。やはり手数は脳内会議に勝る

 

・・・そういった理由で、僕は職場体験というチャンスを非常に大事なものと考えており、年に一度、中2とか限定と言わず、もっとやれば良いと考えている。

 

それは割と皆さん同じらしいので、ここはもはやビジネスとして成り立っている程なのだ

www.kidzania.jp

 

―けど、僕はまだまだ、この『職場体験』という機会は非常に軽んじられてるなぁと、残念な気持ちを抱いてしまう

 

今日はそれについて、提案を添えて書いてみる。

 

 

『興味あるもんが、ない!』

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人気の職業ランキングは、結構リアルタイムで更新されているらしい。

www.13hw.com

 

それによれば、9月15日14:00頃の時点で、トップ20は以下の通りである。

1位(2) 薬剤師
2位(1) 公務員[一般行政職]
3位(7) 金融業界で働く
4位(5) 看護師
5位(10) 編集者
6位(3) 医師
7位(18) 臨床心理士
8位(4) プロスポーツ選手
9位(16) 警察官
10位(6) 保育士
11位(20) 水族館の飼育係
12位(8) ユーチューバー(YouTuber)
13位(13) ファッションデザイナー
14位(22) 外交官
15位(17) 声優
16位(19) 建築家
17位(14) イラストレーター
18位(15) グランドホステス(グランドスタッフ)
19位(11) 美容師
20位(12) パティシエ

 

 

―何というか、僕の時代とはランキング表が様変わりしていることがよくわかる。Youtuberなんて、新しく出来た、食える仕事の筆頭格である。

 

・・・それを踏まえてとある学校で行われた職場体験のリストを見ると、少し僕は『惜しさ』を覚えてしまう。

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https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1590132336333/files/siryo3.pdf

 

 

―それは簡単で、TOP10に当たるものがあんまり入っていないためである。

 

まぁ確かに、『編集者』とはなんか難しそうな話だし、『Youtuber』とか勝手にやれよという話でもあるのだが・・・。

 

だからといって、それ以外のチャンスを提供しないのも違うよなぁ、と。例えば実際に、『編集者』がする仕事全てを知っている方は、何人いるだろうか?

hataraku.vivivit.com

 

もし知っていたり、あるいは勉強したりすれば、『お試し版ならできそうだな』とは思っていただけるのではと思う。

 

―実は僕自身、それを職業にしている方々の水準までは無理だが、体験版程度のクオリティを提供することは、絶対に出来ると考えている。

 

何故か?それこそ、本やYoutube、インタビュー記事を見れば、輪郭を掴むことはできるからだ。

 

そんなことにふと昨日気付いたので、今こっそりある事業を考えている。それもせっかくなのでシェアしておこうっと。

 

私塾職業体験会。

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ぶっちゃけ似たことを既に行っている塾は大勢あるだろうが、一旦それは無視したうえで、話を進めたい。

 

僕は今後、塾が生き残るためには、如何にサロン化するか、言い換えれば場末のスナックっぽい雰囲気にするかが鍵だと考えている。

 

※『どういうこと?』と思われた方は、この辺を語るのと超長くなるので、以下の本を読んでくださいまし。

 

 ―ということで僕は、『夢や目標を生徒に語るなら、その一環として体験会ってアリですよね』と、今度会議で放り投げようと考えている。

 

言い出しっぺなので、当然最初は独りでやるし、休日返上でやる。(というより自分がしたいことなので、遊びと仕事の境目は無い)

 

対象者は小5とか中2になるだろうけど、夢難民の生徒たちである。そしてそのラインナップは、職場体験のリストにまず載らないモノばかり攻める。

 

ちなみに現在僕が考えているのは、『塾講師』『Youtuber』、そして『編集者』の三つである。

 

塾講師はぶっちゃけ僕が普段していることをトレースさせるだけでいいので割愛。

 

まず、『Youtuber』について。実はコレ、やってみると分かるが、求められるスキルは非常に多く、口で言うほど簡単ではない

 

企画立案。パートナー探し。実際の撮影から、編集、そしてアップ。

 

単に自分が面白いと思うことにカメラを回せばそれだけでいいなんて、アマい話ではないのである。

 

そして、『編集者』について。最近知ったのだが、編集者の仕事は人によって差異が異なり、別に例えば以下の流れでも売れれば良いそうである。

 

①誰に何を書いて欲しいか考える

②その人にラブコール

③インタビューを実施

④その時の音声を基に、活字に起こす

⑤自分で加筆修正し、仕上げる(同時にプロモーションも行う)

⑥レイアウト、表紙などを考えて、印刷所に渡し、完成!!

 

みたいな。これなら、生徒同士のやり取りでも可能そうではある。

 

実際に体験会で行うなら、まどろっこしいことは全部無視したいので、メルマガを作るという設定で行こうかなと考えている。

 

―ちなみにここでは、サービスを売って金を稼ぐなんて気はさらさらない経験を売って、信用とか信頼とか面白さという評判を頂くのが狙いである。

 

上役の方々を口説くのは大変そうだが、最終的には『まぁ僕しか動かないんで、ロスとか一切発生しないっす』というキラーワードで〆ようとは考えている。

 

―ってことで、愚痴から未来へと昇華させてみたが、ワクワクしたからか文字数が結構行ってしまった。

 

しかし、やはりアイデアそのものに価値は無い。形にせねば、僕はただのほら吹きだ。無名の僕は、まだ自分で風呂敷を広げて、自分で畳まねばならない。

 

実施出来たら、報告するかも。ま、その時はその時。

 

では今日はこの辺で。

 

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