最近、寝てるときに見る夢の舞台が地元ばっかりです。帰ってこいと言うことなのか、FFⅩのプレイ動画の観過ぎなのか。中元です。
さてさて。手前味噌だが、今回各種検定(漢検・英検・数検)の広報が上手くいっており、例年にないハイペースで申し込みが出ている状態だ。
中にはもちろん偶発的なものもあるが、色んな本や体験談を読んだ結果、『これならウケるんじゃね?』と狙いを持って放ったものもあるので、せっかくなら書いときたい。
今日はそんなお話です。つまり、完全に同業者向けとなりやす。(もしかしたら検定を受けさせたい親御さんにも向いてるかも)
ネタバレ。
これは意識して打って、ドはまりした手段。正直『検定受けようぜ!』と100回言うより、『検定ってこんなやで』と見せる方が話が早かった。
やり方は簡単で、授業頭に各種検定の問題を紹介しただけ。中1なら5級、中2なら4級、中3なら3級、という具合に。
この直後に日程案内や、対策講座の存在をプッシュしたところ、とりあえず昨年の倍以上は確実に反応があって驚いている。
推したい検定があれば、例えば校舎にぺたぺた貼って目につくようにしてみるのも面白そう。てかこれ、今思いついたけど絶対オモロイじゃん。決めた。
実は募集が手薄な2級と準2級、校舎に掲示してみますね。反応はまた書きまーす。
現状の人数を逐一言う。
これは少し焦燥感を焚きつけるようなやり方だが・・。例えば、『今んとこ〇〇校から4人でとるで』と毎度毎度言う感じだ。
或いは、あと〇人で締め切ると宣言するのもそうだ。校舎の外に「残席僅か!!」とポスターを貼るのと同じである。
ちなみに僕は、『〇人以上集まったら俺がまとめて対策面倒みたるわ』と言ったところ、結構申し込みが出て死にかけている。
尚、人数を盛るのは別にご勝手にしてほしいのだが、盛り過ぎると生徒間でリサーチかけられて結構簡単にバレるのでご注意を。
受かった後のメリットを言う。
これは意識が高くないと通用しないのだが、『なんで受けんといけんのーん!!??』と言われた際、ネタとして高尚な理由以外のそれも持っておきたい。
例えば各種検定のサイトをちょっと見れば、取得者を『優遇』するとされる学校一覧はたくさん調べることができる。
https://search.eiken.or.jp/qualification/exam/public.php
てな具合。個人的には、小学校で漢検5級を取っときゃ立派だと思うし、数検3級は中2レベルが何とかなれば取れると思うので結構オススメだと感じる。
特に推薦で高校・大学進学を考えるのであれば、『僕、在学中に超勉強しましたよ!』と訴える材料として、それを持っておくのは大いにアリだと思う。
残念ながら書類で選考がある手前、そういった箔を持っている方が評価される。そこは割り切って、挑んでみてはどうだろうか。
終わりに。
てなわけであれやこれやと営業をかけたわけだが、こっからは「受からせる」という責任が圧し掛かってくるわけで。
僕は何をすれば受かるのかってのは大体わかっているつもりだが、『それを基に生徒に受からせる』のは次元が違う難問だとも考えている。
断言するが、絶対受かるクラスを作るのって超簡単である。既に能力がある生徒や、放っておいても勉強する生徒を選抜すれば良いからだ。
そのためには事前に鬼のような難度のテストを課したり、超スパルタな指導をしたりすればいいので、そういう戦略ももちろんある。
ただ僕は、それをするとほぼ誰も集まらないタイプを顧客層にしているため、その手は使えない。ま、それはそれ、ってことですな。
ってことで、ちょっとでもヒントめいたことが書けていれば嬉しい。では今日はこの辺で。