精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【ルーティン日記⑲-2】塾講師が有休をちゃんと取る週のBLOG

パソコンがぶっ壊れて1週間近く経ってくると、それが使えることが嬉しくて仕方なくなる中元です。本当に必要なものはデトックスできないのかも。

 

さて。過去のルーティン日記を漁っていて気付いたのだが、実は⑥が存在しない。最初から書いてなかったのか、それとも何かしらの原因で消えたのか。

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・・・気付いたからには、きちんと帳尻を合わせておかねばならない。ってことで、⑲-2という安直な策で、数合わせを行おうと思う。

 

実は今週、春季講習やその他イレギュラー授業の影響で、二日ある法定休の両方に仕事を詰め込んでいた。つまり、休んでないのだ。

 

僕自身は仕事と遊びの境目が段々消え始めているので、休みを"自分の意思で"どうこうするのって抵抗が無いのだが、これについて結構釘を刺されている。

 

ちなみに今週は、学習塾あるのあるの『授業を止めてテストを回す』期間である。つまり、集団授業担当スタッフが2人いたとして、片方が休めるという状況なのだ。

 

だから今回も交代で有休を取ろうという話になったとき、正直休むための調整がめんどくさかったので『要らないっす』といったら、だいぶやんわり怒られた

 

ってことで今週、上司の顔を立てるためにも休むことになってしまった。正直休んでようが、ご家庭や講師から連絡がポコポコくるので、マジで変わりはないのだが・・・。

 

ってことで自分の時間を取りやすくなるというのに変わりはないし、4月末までの募集超ホットタイムにもう一発策を打てるよう、頭を使って立案することにしようかな。

 

パソコンが使えないんですけどね。早く直れ。

 

今日はそんな一週間です。

 

 

4月6日(火) ―語彙力が無いヤツに語れることは無い―

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高校の春課題も佳境だが、正直言って困る質問がある。それは、【現代文】の質問だ。

 

『忸怩たる』とかってどういう意味なのかってのがその中身で、大抵は言葉が難しいゆえに辞書を引いてもその説明が理解できないという可哀想な話であった。

 

もちろんそれをさらに噛み砕けば、その生徒に理解させることは可能である。しかし、それはそのまま成長にはつながらない。だから言ってやった。

 

『君はまず、受験頻出のヤツをまとめた問題集とかで、毎日10個ずつ日本語の語彙を増やすところじゃねぇの?』

 

ーてな感じ。ぶっちゃけ、高校現代文を本気でクリアしたければ、漢検2級レベルの漢字を使った熟語は、読めてしかも理解しておいてほしいというのが本音だ。

 

問題の説明の説明とか不毛である。そこは頼むから頑張って。

 

そんなことを思い、伝えたやり取りでござんした。

 

4月7日(水) ―やっぱりヘンなところでサイコパシー―

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こうやって色んな記事を書いてはアップを繰り返している人間なのに、やはり【Bad】の評価って怖いよなとずっと考えていた。

 

そんな僕だが先日、別ブログの一環で作ったYouTube動画の1つに、親指が地面を指しているアイコンが2つ付いているのを発見。

 

それを見たときの、正直な感想を言うと・・。

 

『なにも』

 

だった。てっきり、僕はそんな評価を厳然と突き付けられたら、落ち込み倒してその日は仕事にならないと考えていたのだが、驚くほどノーダメージである。

 

よく考えたら、僕は『内申点2』という低評価を、しかも顔見知りから貰いまくるという、それのベテランである。今さら何を恐れることがあろうか。生きてるし、死なん。

 

というか批判を貰うようになったってことは、『没個性を脱しつつあるサイン』と解釈することもできる。

 

これは少しだけ良い風に解釈しつつ、淡々と受け止めればいいな。ヘンなところで発動するサイコパシー。僕はこの隠れた性格の捻くれ具合が、たまらなく愛おしい。

 

4月8日(木) ―わかるような、わからないような―

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今日は昨今かなり珍しい状態だと思うのだが、『会社から取るように言われた有給休暇』である。

 

塾と言うのは、大体2ヶ月に一度集団授業をオフにして模擬試験を回すのだが、そこに人員は2人も3人も要らない。

 

だからそこを上手いこと交代して、人員配置を工夫し、休暇を皆で取ろうという週ということである。

 

ただ、僕は現状、どの日も色々あってパンパンであり、例えばある日を休みにしたとして、別の日に振り替えが回るため、結局休みの総数は変わらない。

 

むしろ、休むためにあちこちへ手筈を整える手間の分だけロス。だから僕は、「今年は休み無くていっす」と、人員配置の負担を減らすという意味でも伝えていた。

 

すると、『それはいかん』ってことで、僕の上司をも巻き込んだシフト調整が始まっていった。気付けば、何か今日、絶対休めという状態になっている。

 

僕の上記の提案はどうやら『自己犠牲』と思われたらしく、ちょっとそれは会社として容認できないとのことだった。

 

・・・実際は逆で、僕のワガママなんだよなぁ。休むのって、人によるけど逆にめんどくさいときがあるじゃないですか。ならいっそ、暇だから働くわ、と。

 

別の目線で言われたのは、『お前の献身を見たら、他のヤツが休めなくなる』というのもあった。それはその人のメンタルの問題じゃね?

 

リレー競争のとき、バトンを待つ間に『あいつが頑張ってるのに、俺は何もしてないなんて・・』と気にするバカな話と似ている。治すべきはその心構えだろう。

 

価値観のズレって難しいですよね。てか僕以外の人が普通に仕事をしているということは、たとえ現場に居なくても僕に仕事が飛んでくるという意味でもある。

 

生徒が来なければ、『こないです』という連絡は間違いなく僕に来る。だから今日、僕は休みというより、『リモートワーク』という風に考えている。

 

わかるような、わからないような。人を大事にするのって難しいなと痛感している。 

 

4月9日(金) ―自分の仕事が遅いと言われる意味がわかった―

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僕はまだまだ仕事が遅いと言われる。正直、最近は『モットガンバリマス』的な言葉で返答はするが、その問答においては完全にスルー出来るようになってはいる。

 

ーそんな謎現象だが、最近そのメカニズムが急に理解できた。数学の問題の解き方がパッと閃くようなあの感覚。

 

僕の仕事を遅いと言うのは、基本立場や年齢が上の方である。その方々と僕とでは、実は仕事が”終わる”時点が違う

 

上の立場の方からすれば、仕事は僕に振った時点で終わりなのだ。あとはその後の報告を受けるだけ。

 

一方僕は、そっからの人員配置、時間割調整、ご家庭への連絡など、上の方がゴールしてから色んな仕事がスタートしていくわけで。1日で終わる方が稀だ。

 

すると、そりゃ当然、「あいつまだ終わらないのかよ」って方に意識が向きやすくなるという算段だ。納得。

 

これはもうメカニズムの問題なので、なおのこと『受け流し』が正解だと実感した。もうこの人は仕事を終えているんだから、状況が違うよね、と。

 

無用なストレスは抱えないに限る。「僕は仕事が遅い」って評価は、状況を表す言葉選びが雑だってことに他ならないんだと思う。

 

仮に自分が依頼する側に立てたのなら、間違っても『あいつおせーな』マウントだけは取らないように気を付けようと思う。

 

4月10日(土) ―大局観―

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今日はまだまだ模試が回る週のため、ぶっちゃけ社員が総出する必要ってまるでない。だから、僕が残り、もう一方はお帰り頂いてもマジで問題ない。

 

しかしそれでも固定給の人件費は減るわけじゃないし、かつ休みを何度も取ってる!!と不満を抱く人も出てくるので、人間関係的なデメリットが上回ってしまう印象だ。

 

かといってぶっちゃけ、僕も暇なくらい、監督中にできることって限られているので、本当に二人も要らないんですよね。

 

例えば、受け持っている授業の振り替えを入れるとか、先々の資料までまとめて作っておくとか、そういう時間にすれば話は変わるんだろうな。

 

でも二人も要らんよな・・。

 

全体の益を考えると、削減できる余地もあるが、それは時間の話。時間を削っても給与を削る言い訳にはなり得ないので、削っても仕方ないよねというハナシになる。

 

オシャレな言い方をすればインセンティブが働かないって状態であり、言い換えれば何らかの手を実施するのが超めんどくさいって状況である。

 

ーそんなことをぼーっと考えながら、今日を過ごした。やっぱ一人で良かったな。採点業務も15分くらいで終わったし・・・・・・。

 

全体を見るクセ、しばらくは続けたいと思いヤス。

 

てなわけで今週はこの辺で。

 

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