少しずつ仕事が終わっているのは間違いが無いんです。だって着々と減ってるんだから。ただ残量が多いだけなんだ。中元です。
ということで今日は、いよいよ時間もエネルギーも取られ切ってしまったので、1000字程度の小ネタでお茶を濁すことにする。
皆様は、人間の集中力は1日4~6時間が限界説というのをご存じだろうか。
どうやらこれは未知の勉強の分野と言った【クリエイティブな作業】のみを指すという感じもあるのだが、とりあえず集中状態は思ったより長くは生めないようなのだ。
※タスクシフトを意識すればそれ以上いける可能性もあると昔聞きかじったが、続報は今のところ不明である。
そしてこの夏の繁忙期に、僕はとんでもなく脳みそを酷使する生活が続いており、その説は結構ガチだなと強く認識している。
今日はそれの感想文を書いてみる。
「変数が3つ以上の方程式を解くようなもの。」
僕が今毎日頭を抱えていることは、シフト組みである。どの生徒を誰に充てるかだけじゃなく、いつ授業実施日を置くかも、ずっと組み続けている。
それはあたかも変数が3つ以上ある方程式を解くような感じで、何か1つの要素で他の部分もぐちゃっと変わってしまうのだ。
講師の勤務可能時間、生徒の部活のスケジュール、そしてコマ割りの効率性、講師の仕事量、いつまでに完了させたいかという要望。全て考えて組んでいる。
―なぜかはわからないが、僕は上司のコマも管理している状態であり、頭にかかる負担は、力量が高いもの同士の将棋、その終盤に匹敵するのではとさえ思う。
今はその終わりが何とか見えてきた状態であり、多分明日・明後日の作業で完遂すると思うのだが・・。こういう風に頭をねじり上げるのは、当然ながら持続できない。
1日の中で比較的自由なのは出社してすぐと、生徒が帰った後の時間帯なのだが、後者は集中力がまるで残っておらず、全く考えようという気力さえ湧いてこない。
つまり、集中力を序盤で使い切っているのだ。正確には、夜の集団授業を終えるころには、文字通り【すっからかん】ということである。
―もしやと思って、今日はある調査をした。自分の作業時間を全部25分程度に区切り、何セット回すことができたのか、記録を取ったのだ。
すると狙い通り。7セットからはっきりとしんどくなり、8セット目はほとんど考えが深まっていかない有様だったのだ!
これは・・・なるほど、なるほど。つまり集中が持続できる時間は極めて貴重という話と見て間違いないらしい。しかもそれは、努力でどうにかなるものでもない。
この時間を伸ばすというより、この時間ですることをきちんと決めておかないと、無駄になるということなのだろう。
ちなみにこのガス欠状態を解決するには、「ボーっとする」か、「いっそ寝ちゃう」というのが大事である。しかし予定がパツパツだと、どちらも難しい。
僕の場合、帰ってからもこういうブログを書きたい日があるので、そういう際はたとえ15分だろうと、帰宅後に寝るようにしている。
これまた自分の場合のみかもしれないが、蒸気でホッとアイマスクを装備すると、スッと寝られて、自然に15~20分程度で起きるのでオススメである。
ということで、集中時間は大切に扱いましょうというお話でした。