精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【ルーティン日記41】塾講師が引き続き部下2.0を目指し始める週のBLOG

カーテンの向こうから見える朝日。その透き通るような日光は、心を浄化してくれるかのようです。まぁ、朝までゲームしてたからこそ見れる景色ですな。中元です。

 

さて。前回のルーティン日記で紹介したが、今僕は、「上司を巻き込んで仕事をするという意識づけ」に取り組んでいる最中である。

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要するに、自分が絶対に理不尽な責任を抱え込まないようにしつつ、時には狙って、上の方に仕事を振れるようになる。これを目指すという話である。

 

今のところ、裏で色々と講じている手は、6~7割ほどの確率で効き目があるという具合だ。何とか、8割弱に安定して持っていきたいが、その為にはまだまだ場数が足りぬ。

 

今日はそんな日々の続きを書いていくでござる。

 

 

9月7日(火) ―安請け合いはしない―

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最近意識して止めたことは、二つ返事である。特に自分の今後に関わりそうな場合は、【質問】を重ねて時間を稼ぎつつ、代替案を考えるようにしている。

 

僕は無邪気に色んなことを請け合い過ぎた結果、夏に死にかけたのだ。その過去は絶対に美化しない。受けたらどんな影響があるか、キッチリと考える。

 

しかしこないだ、「絶対に受けろ」という正当な理由ありきの案件があり、押し通される以外にないという状況になってしまった。

 

―そこで、本に書いてあった、「返答に値打ちを付ける」という行動を試してみた。やったことは、なんてこたない。

 

「調整します。1日ください」と返しただけだ。別に調整もくそもないのだが、あえて1日待たせた。その間、何もしていない。

 

そして翌日、「大丈夫です」という返答をポンとした。それだけで、「本当に助かる!」と感激されたので、書いてある教えはマジだと実感したわけで。

 

天使のようにしたたかに、悪魔のように繊細に。時には狙ってこういった感情を動かせるような人間に、ワタシハナリタイ。チカヅキタイ。

 

9月8日(水) ―こじれさせない―

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最近、【YES,BUT】という受け答え方を習得した。簡単に言えば、結構一方的なリクエストをされたあと、カウンターパンチを放つという感じだ。

 

例えば生徒から「振替をお願いしたい」と言われたら、「わかりました。空きがないので代打の先生でお願いするかもしれないですがいいですか?」と返す。

 

これだけでも、一方的にこちらが譲歩させられる構図じゃなくなるので、精神的にも健全だし、何より無駄な仕事がめっちゃ減る

 

そして【拒否】という人見知りにはキツイ手を使わずとも済むので、これは僕にとって強い武器となりそうだ。

 

したたかさとは、言葉の裏に宿る。誰かが言ってたセリフだけど、マジだなぁと思えてならない。30歳になって、またステージが上になった気がする。嗚呼、嬉しい。

 

9月9日(木) ―花は持たせるが横取りはさせない―

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今日試してみたことは、上手くいくのがほぼ確定したところで、最後に指示を仰ぐというものである。これはどういう狙いがあるのか?

 

男の嫉妬はめんどくさく、出る杭は基本叩かれまくって埋没する。それを引き起こす最たる原因は、部下による手柄の横取りなのだという。

 

だから逆に、最後の最後で指示を仰いで、花を持たせることをすればいいと書かれていた。ただこんなことをすれば、横取りされるのがオチだと思えてならない。

 

ところがどっこい。ぶっちゃけ、結果ってどうでもいいことが多くないだろうか。やり取りの中で生まれた関係性であったり信頼であったり、そっちの方が大事だ。

 

言い換えれば、【売上】という数値より、その為に重ねた会議や打ち合わせによって構築した顧客との【間柄】の方が、見方によっちゃ価値がある

 

そう思えば、見せかけの手柄など、喜んでポイポイと渡せるものだ。少なくとも僕はそうである。

 

アンドリュー・ワイルズじゃないけれど、結果を小出しにして、自分が何を為したいかカモフラージュする、そういう手にもなると感じている。

 

9月10日(金) ―出始めた成果―

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多分たまたまだが、こっそり色んな人へ仕事を振りまくるようにしてから、数値がもう伸び始めた

 

しかも僕自身には、まだまだバッファが残っている。最初からこうしとけばよかったと思うと同時に、やはり個人プレイは大したことないと気づかされた。

 

―となれば目指したいのは、僕の色を出した色々な施策なのだが、これを今の段階から出すと、要らぬ叱責を食らいかねない。ムカつくが、立場はわきまえねば。

 

「俺は誰よりも働いた。そして誰よりも我慢した。」

 

これは僕が大好きなゲームのキャラのセリフなのだが、文字に起こすと自分に重なる何かを感じる。

 

イラつく暇があったら、さらなる目的や目標のため、行動を起こせ、頭を使え。この反骨心、忘れぬようここに書いておこうと思う。

 

9月11日(土) ―虎視眈々―

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最近本棚にある本の内、政治家の人が書いた本、あるいはその方々をテーマにした本を拾い読みするようにしている。

 

革命や暴動じゃない限り、力業でトップに出た人の末路は悲惨だ。既得権を持つ人間から嫌われれば、こっそり陰で殺されるのが世の常であるらしい。

 

だからこそ、必要なのは強固な地盤であり、その正体は何なのかを言葉にできるとすれば、政治家じゃないかとふと思い立ったのがきっかけである。

 

時折自分が何になりたいのかを見失いそうにもなるが、やはり僕はカリスマではない。派手なやり方を真似すると、再起不能なケガを負うだけだと承知している。

 

僕は精神年齢こそ低くありたいのだが、事前に知ることのできることは勉強しておきたいとも強く思う。

 

でなければいつまでも幼稚なままだもんな。それは勘弁願いたいぜ。

 

では今週はこの辺で。

 

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