偏頭痛は母さんがくれて、痛風遺伝子は父さんがくれた。僕はラピュタのエンディングテーマの歌詞にはなれない。中元です。
そんなわけで体調がヴァリクソ悪いので、今日は本当に個人的に考えている仮説についてぼそぼそ書いてみようと思う。
それは、「塾講師は独身多い説」である。
よその塾はあまり知らないので、完全に身の回りの世界の話だが、今の職場の未婚率はざっくり70%にも上るのだ。
僕もそうなのだが、そもそも「結婚したくないなぁ」と諦めている人が大半であり、生徒からは「漆黒の闇」とさえ評されているありさまだ。
「塾講師やってるからには、子どもが好きなはずで、だからこそ結婚を求めるものなんじゃないの?」と訝しがられることもないわけじゃないが・・・。
それも含めて、今日は記事を頑張って書いてみる。ただし頭が痛いので、ところどころめちゃくちゃなことを書くのはご了承いただきたし。
夜型の仕事は結婚できない?
ところで、塾業界は基本夜型の仕事となる。例えば僕の出社時間は毎日14:00であり、終業は日によって違うが23:00ぐらいがほとんどだ。
塾講師の未婚率のみを調べた大規模調査などもちろん存在しないので、似た働き方をしているケースを調べてみよう。ってことで、看護師の話を引っ張ってきた。
すると「知ってた」という話なのだが、まず職場内に出会いは全くないというのは共通のようである。(無いことは無いが、相手は大学生なので、ね)
そのうえで、夜型の人は未婚率が増加するのかと言ったデータを探そうと思ったのだが、それについて十分な資料は得られなかった。
だから経験則で言うしかないのだが、僕の周りの夜型労働組は、独身率がやはり際立って高い。(4人中4人。女子も含む。)
これは多分、生活リズムがまるで合わないので、デートとかそういうことに誘おうにも影響がありまくるため、という話ではなかろうか。
例えば僕にとってAM10:00はド早朝なのだが、世間から見れば昼前という認識らしい。このズレは国と文化の違いレベルに関係あると思えてならない。
つまり生活リズムにクセがすごすぎるのに加え、職場内に出会いが全く無いという特性も相まって、結婚するためには障害が多すぎるというのが現実なのだとわかる。
・・・ちなみに、僕が入社してから会社を辞めた人が3~4人くらいいるのだが、そのうち少なくとも2人は、その後に結婚したという。
なーんか、嫌な感じの闇がうかがい知れる気がしないけれど、どうなんでございましょうかねぇ。
塾講師は子ども好き?
塾講師は子どもが好きなのか、否か。僕が思うに、これってあまり関係性が無いと感じている。
今から怒られるかもしれないことをいうけど、僕がこの講師という仕事を選んだ最たる理由は、単に【向いてるから】と感じたためだ。
自分が得意なもので、かつそれなりに貢献できること。となればこの仕事に落ち着くよね、という結論になったと。
たまたま精神年齢が低かったおかげで、メインターゲット層と話が合ったのも大きいと思うけど、実はおおもとの理由は一聴するとドライである。
―もちろん子供が好きでもっと関わりたいとか、将来に対し道を示してあげたいとか、すごく高尚な目的を掲げる人もいるけれど、そういう人は塾講師は選ばない。
託児所とか小学校教員とかそっちを志すものだ。では、塾講師を選ぶ人たちの、性格上の共通点って何かあるんかいな、と。
たぶんだが、学校教育で優等生と評される生き方ができない人たちである。僕とか最たる例の一人じゃないですか。
内申点を高くする行動を取ることが苦手。結果、レールから早々に脱するけど、それでも勉強は得意って人は、塾講師を目指す・・みたいな感じかな?
となれば個性のアクが強いってことなので、必然的に結婚という選択を取りづらいよねという話にまたしても繋がっていく。
少々無理はあるのは承知だが、塾講師は独身が多いことについて、結構因果関係はあるような気がしてならない。
終わりに。
そういえば僕は来年伯父になるそうだ。これで一族の血がつながるので、もう僕がいよいよ結婚という選択を取る必要はなくなる。
塾講師は独身多い説をさらに強化してしまう形になるのだが、僕は自分の本心に嘘を付けるほど器用じゃないので、喜び勇んで独身を続けると思いやす。
さて。頭痛は相変わらずひどいので、安静にしていることにしよう。
では今日はこの辺で。