精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

”まとまった時間”を取らないのは【愚行】だと、最近つくづく感じております。

職歴が中堅の域に達しましたが、中堅らしくどっかと腰を据えることは無理そうです。中元です。

 

はい。今日は最近つくづく感じることについて、記事を書く。それは、”まとまった時間”の重要さについてである。

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というのもここ最近、ぶっちゃけ目に見えて自分の作業効率が爆上がりしたのだが、その要因として心当たりがあるのが、"まとまった時間"を作るようにしたことなのだ。

 

具体的には、最低でも必ず【45分~90分】はひたすら作業に集中する時間を作るというそれだけだ。その間はメールもLINEも最小限にして、やるべきことに向き合う。

 

今まではもっと短いスパン(15分~25分)で必ず区切るというポモドーロ・テクニックばっかり使い、それに満足していたのだが、いやはや。

 

もっと早い段階から、もっと長い時間で作業タイムを区切るべきだったなと、ちょっともったいなさを感じているくらいである。

 

今日はそれを踏まえて、以下本題に参りやす。

 

 

隙間時間は絶対ではない。

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隙間時間を活用すれば何でもできると考える人がいる。はっきり言うが、隙間時間でコツコツ重ねてなんとかできるのは、せいぜい雑用レベルまでである。

 

要するに、頭を使って、例えば連立方程式を解くような作業をする場合、隙間時間で何とかなるはずが無いのだ。このことはもう、悟っている。

 

だからか、リーダーシップの指南書を読むとほぼ例外なく、「まとまった時間を取る重要さ」が説かれているほどなのだ。

 

極端な場合は、2時間・3時間、下手すれば1日という例もあるほどである。小忙しさ全開で仕事をしても、どんどん雑用処理力が上がるのが関の山なのだろう。辛い。

 

隙間時間はもちろん大切だが、それですべてが終わるわけでも、解決できるわけでもない。コツコツ積み重ねるのが、絶対ではないのだ。

 

まとまった時間を取るようにして、良かったこと。

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人間の集中力は、じわじわ時間をかけて深まっていき、そして最長90分ほどでそれが切れるのだという。

 

もしそれが、話しかけられたり電話が掛かってきたりして途切れた場合、同じ水準にまで集中が深まるまで、結構時間が掛かるという話があるのだ。(ソースは見つからず)

 

となれば、ポモドーロ・テクニックなども確かに有効なのだが、それに慣れてきて集中時間が伸ばせる段階になったとき、それに固執すると逆に損するということになる。

 

本当は45分くらいいけるのに、25分でタイマーが鳴って、休憩して・・。実はこれ、単なるロスの可能性もあるということなのだ。

 

それにふと気づいて、「作業に集中するぞ!」と自分で設定した時間をガツンと伸ばしたところ、今のとこ以下のメリットがぼりぼりと発生している。

 

①1日の仕事が早く終わる!

(極端な場合、出社90分で授業準備などの全てが終わることもある)

 

②長期的な施策を具体的に考えられる!

(例えば新しいコンテンツの草案など)

 

③今まで散々苦しんでいたタスクがスムーズに進む!

(例えばコマの割り振りなど)

 

という感じだ。とりあえず、30歳になって驚きなのだが、僕の集中力はここへきて軽く成長したようである。だから、次のステップの方法を用いるべきだったのだ。

 

ということで、無責任な提案に聞こえるかもしれないが、普段の仕事がなかなか終わらない場合、できるだけまとまった時間を確保するよう動いてみてはどうだろうか。

 

白状するが、60分以上のカタマリが作れないと事前にわかっていれば、僕は早出してでもその時間を捻出するようにしている。(そして早く帰る)

 

それくらいの投資をしても、余裕で回収できるくらいのリターンはある。繰り返すが、小忙しさこそがすべてを解決するなんて、思わない方が吉なのだ。

 

終わりに。

 

かくいう僕もちょっと前までは、「作業に集中するなんて贅沢」と本気で思っていた。しかし、そうすると所詮、結果も頭打ちだし、小忙しいだけになって終わりだ。

 

自分が誰かの使い走りであればそれでいいだろうが、自分の部署を持つなど、曲りなりに熟考が求められる何かになった場合は、マジでそれでは通用しない。

 

気付くまで1年くらいかかった自分が少し悲しいが、気づいただけマシだと割り切って、引き続き頑張ろうと思いミャス。

 

では今日はこの辺で。

 

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