精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【小ネタ】やる気も意義も湧かない提出物。それらを速攻仕上げるワザを2つご紹介。

僕は提出物が嫌いだった。

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『〇月〇日に~を出せ』という、受理した覚えのない命令。仕上げても際立った褒美は無いし、仕上げなくてもどうでもいい観点から減点されるだけ。

 

色々と落伍していた僕は、そんなもんスルーするか、クソみたいな出来で提出して、それ以上関わらないようにしてきたものだ。

 

―が、そういう風に吹っ切れられるのは、何だかんだで少数派らしい。

 

やる気も意義も湧かないプリントを前に、ブーブー言いながら、授業前後の時間、生徒がそれに取り組むのをよく見ている。

 

これに対し、『ええよせんでも』なんて無責任なことは、流石に言えない。だから、いたたまれないので、心理学的なコツを2点ほど伝えてみた

 

今日はそんなお話。

 

 

スピード命なら『怒りの感情』を使うべし。

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まず生徒に伝えたのは、

 

『過去にイラついた経験を今ちょっと思い出せ』

 

というもの。

 

実は"怒りの感情"には、クオリティは雑になるけど、決断や作業のスピードが上がるという特性があるためだ。

 

断言するが、課題の性質として、ノルマを埋めることが目的であるなら、クオリティなど死ぬほどどうでもいい。ギリ読めればそれで及第点なのだ。

 

だからまずは、これを伝えて、思い出しイラつきモードに入ってもらった。

 

時間制限を設けて、それのみに集中。

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あとは『ポモドーロ・テクニック』との複合技だ。

 

大体どれくらいの時間で終わると思う?と尋ね、そこで出た時間からさらに5分ほど削った時間を提示し、タイマーで計ると伝えたのだ。

 

当然軽い怒りを僕に覚えるが、それもある種狙った効果。怒りやイラつきをMAXにしておけば、スピードは結構出てくれるものである。

 

―さて。これらを複合させた結果はどうだったか?

 

面白いのだが、削ったはずの時間よりもさらに早く完成し、かつクオリティもそこまで雑ではなかったのだ。

 

多分これは、途中で深い集中状態に入ったからではないかと考えている。実際、生徒の目の色が途中から変わってたし・・・。

 

ということで、そういう狙った効果は百発百中で出ないのは前提だが、好ましく作用することもあり得るよと言う提案を持って、今日はおしまいとする。

 

例えば宿題にイラつくお子さんがいるのなら、それを精神論で封じるのではなく、その怒りを燃料に、怒涛の勢いで文字を埋めろと焚きつけてもいいかもしれない。

 

ネガティブな感情も所詮はTPO。使い方と場所さえ間違えなければ、強い味方になってくれるのである。

 

では今日はこの辺で。

 

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