明後日の夜を僕は山中で迎える予定です。楽しみ過ぎて「もういくつ寝るとお正月」状態の中元です。
はい。今この記事は、普通であれば集団授業が回る時間にカタカタと書いている。というのも、模試を回す週なので、時間が割と余っているのだ。
しかし、ちょっと不思議なことが起きている。ぶっちゃけ体力も集中力も余るはずなのに、いつもより何なら少し、しんどいのだ。
集中状態に入ろうとしてもなぜか気が散るし、色々と溜まっているタスクはあるのだが、取り組もうという気になかなかなれない。
こんなに集中が切れるなんて、何が原因なのだろうか。その観点からこの日一日を振り返ってみると、「あぁ納得」という心当たりが見つかった。
今日はそれに関連するお話をば。
NO NO NO TELEPHONE
それは、僕が嫌いで仕方がないアレコレが、1日の中に数多く混ざり込んでいたというものだ。
最たるものが、会議。僕は人の話を聞くのが非常に苦手であり、不特定多数の人が発言を飛ばしまくるあの場が、たまらなく嫌いなのだ。
今日はそれが1時間も続いたため、その時点でかなりの集中力が奪われた。まぁそれだけなら、ゼロになるほど消耗したりはしないのだが・・・。
この日はさらに、LINEでいいことの電話が4~5回もあり、ぶっちゃけはらわたが煮えくり返りそうになるくらいイラついてしまった。
資料の場所も、その時間でOKという連絡も、いちいち電話で聞いたり尋ねたりしないでほしい。LINEを一つ打ってくれれば済む話じゃねぇか。
結果それで集中したい作業も複数回中断されてしまい、それのせいか普段の何倍も疲れが爆速で溜まるということになってしまったと思っている。
なんというか、めちゃ怒られてもいいから、以下の動画を観てほしいなと本気で思った。
気を散らすものを意識して、どこまで排除できるか?
ただ、そうやってイラついて終わりだと芸がない。自分にとって集中を邪魔するものがわかったのなら、どこまで意識してそれを排除できるかが大事だと思う。
とはいえ会議と電話は正直他人の課題であり、僕にはアンコントローラブルな部分なのでどうともし辛い。それ以外のところで探すべきだろう。
ってことで僕が心掛けていることは、そういった中断が入り辛い時間帯に、長考が必要な作業を固めることである。
例えば授業準備などは、電話などがあまりかかってこない時間帯を狙って行うことを意識している。
また、できる限り細かく作業を区切るということも心がけている。そうすると、電話などで中断されてもダメージが少なくなるので、メンタルが穏やかになるためだ。
そんな風にして、自分のことを理由はどうあれ理解できる場面があったら、それをうまい具合に活用する術を考えるようにしよう。
結果その方が健全だし、他者にイラつくよりはるかに自分のためになるのである。
終わりに。
【多動力】を読んで一番心に残っているフレーズは、実は【発信履歴はあなたの被害者リスト】というものである。もちろん、僕が時間を泥棒したという意味だ。
先方が希望されたり緊急案件だったりするならばためらいなく電話するが、そうでもない限り、基本僕は電話をしない。
双方の手が強制的に止まるあの時間、大嫌いだからだ。そしてはっきり言うが、僕にかかってくる電話の9割は、かけた側がラクしたいがためという目的が透けてみえる。
ぶっちゃけここまでカリカリする僕の器が小さいことも認めるが、元々多分ひとよりマルチタスクに弱い特性がある僕だ。その辺はシビアでありたい。
ってことで今日はこの辺で。