精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

”まともな”クレームを受けたのですが、そのとき自分のメンタルに変化を感じたので急ぎ記事にする。

この記事は、仕事の帰りに急遽、音声録音のアプリを起動して吹き込んでいる。今日は冷静に振り返ると、相当大変な1日だった。

 

まず、持病の頭痛が発症。そんなしんどい状況下で講師の一人が不可抗力で授業に出られないという事態が起き、ご家庭の電話応対が求められる始末。

 

それに加え、まさかのクレームの電話まで受けるとあって、本当に忙しい1日だった。某コマンドーではないが、今日は厄日だわ、である。

 

ここまで大変なことが何層も積み重なった1日となれば、これまでの僕であれば、ポキッと心が折れて、どっかへ逃げ出したくなったかもしれない。

 

あるいは、自責に一生懸命になっていたかもしれない。だが今日は、そのいずれとも異なるメンタリティを感じている。

 

そしてそれは客観的に見て、なかなかに面白い状態だ。そう思って、このメンタルを活かすため、記憶が消える前に話している次第である。

 

色々と論理的に取っ散らかっているが、なるべく詳細に言語化できるよう頑張る。では以下、本題である。

 

 

明鏡止水とはこれか?

 

そもそも論、僕は自分について、人一倍ものすごく刺激に敏感で、嫌なことに過剰に反応し、それが持続する、難儀な性格だと分析している。

 

これはおそらくHSPの特徴の1つであり、音や光、他人の言動に対して、通常よりも敏感に反応してしまい、疑念や緊張が増えることがままあるわけで。

 

元々高い拒絶感受性も相まって、数ヶ月前に受けた不当なクレームの際は、胃の痛みなどの体調不良さえ経験するほど、ダメージを受けてしまった

 

しかもその日の夜まで、酒を飲んでもしんどいという気持ちが続き、何なら今でも時折、そのときに抱いた嫌な感情がフラッシュバックしてくるほどだ。生き辛い。

 

そして、今日のクレームはどんなものかというと、コンプライアンスに関する指摘が半分で、残り半分はただそれに付随した、ある事無いことの八つ当たりのようだった。

 

前者については謝罪し、解決策を提供し、実際に対応したつもりだ。ただ後者に関しては真っ当に受け取る義理もないので、ほとんど聞き流していた。

 

その時間が終わった後、もちろんしばらくは正直辛かったし、割と嫌な気持ちがあったけれど、そこからの立ち直りは、自分でも意外なほど早かった

 

正直言うと、この話をしている今も、本当にどうでもいい自分の知らない場所にいる知らない誰かさんに降りかかった不運、という程度の認識しかない。

 

ただ、今回は前回とは異なり、円満に結びつけることができたし、その日のうちにクレームの問題は解決したことが大きいというのもあるだろう。

 

とはいえ、前回から比べれば、多少僕の心は成長したか、そうでなくてもいい意味で鈍くなったか、どちらかじゃないかな、と解釈している

 

これを経て、1つ思うことがある。

 

僕は他の人と比べて確かに打たれ弱いのかもしれないけど、そもそも経験値が少なすぎて、程度を判断する段階にないのかもしれない、と。

 

なんなら冷静に考えると、もしかしたら自分は、本来であれば理不尽に対する耐性が強い方なのかもしれないと、そう思うことさえある。

 

実際、僕はどちらかと言えば体育会系の出身だ。ロジックではなく、コーチがそう言ったら、そうなのだと信じ、その通りに考え、行動していた。

 

そういう風に無茶苦茶な話がまかり通る世界に身を置いていたはずなのに、気付けばそれに対する耐性を失ってしまった。それが今の僕なのかもしれない。

 

もちろん、クレームは楽しいものではないし、できれば一発たりとも受けたくはない。でも時折、感情労働に従事している以上、クレームは起こるものだ。

 

ただ、今回は前回よりもメンタリティが随分楽だ。だから、不必要に恐れることはない。自分の経験値として、この成長を受け入れている。

 

―こんな風に、「俺は打たれ弱い・・」と思い込む人々はなんだかんだで多いのだが、積み重ねた経験値やデータを基にそう語れる人は、ほぼ居ないと感じている。

 

例えば、これは今思いついたことなのだが、例えばシミュレーションでのクレーム対応といった練習を積んで、誰でも一定値の耐性を得ることができるかもしれない。

 

転ばぬ先の杖。転んでから学ぶ前にきちんと情報を収集し、打たれ強さについて解像度を上げたうえで、本当に効果的なトレーニングを積んでいきたい。そう誓った。

 

というわけで、話はあまりまとまらないけど、今の気分についてお伝えした次第である。それでは、今日はこの辺で。

 

 

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