人間、やればできるものだ。これは気合云々の話ではなく、ただその日々を送るだけで、気付けば到達しているという意味である。
雨垂れ石を穿つ。この言葉が好きになってきた。僕のフォアグラ化していた脂肪肝も、今なら普通にレバーになっているんじゃなかろうか。
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―が、何かが治れば何かが壊れるのが僕という人体の不思議なのか。今、肩がヤバい。少しでも腕を振ると、電流が走ったような痛みがする。
これは不穏だ。ぶっちゃけ、腰の怪我、膝に違和感と言った風に、下半身メインの怪我は、もどきを含めて経験がある。だが、上半身が頑丈なのが取柄だった。
しかしその一つにエラーが出ている。角度を工夫すればイケるだろうが、筋トレがままならないほどだ。
ということで今週からは、減量・断酒に加え、肩の治療という何かが加わることになる。人生、何が起こるかわかりませんな。
では以下、また日記を書いていく。
29日目現在の体調。
気付けばなんと29日経過したわけだが、コンディションには変化が出ている。ダメな方もあるが、列挙する。
① 夜まで疲れにくくなる度合いは、依然として変化しなくなった
② 寝起きにだらだらしてしまう癖は相変わらず。
③ お腹が空かなくなった(これは減量の恩恵)
④ 飲酒欲は完全に無になった(習慣から消えた)
⑤ う〇ちは硬さも量も絶好調
⑥ 四十肩疑惑の痛みが右肩に生じている
⑦ 身体のカットがかなり良くなってきた
体重の減少が鈍化したため、減量はモチベーションが今は落ち着いた段階だ。ぶっちゃけやる気など最初から当てにしていないので、そこは無問題だ。
今週も生活は大きく変える気はない。しいてテコ入れするとしたら、肩の治療を優先することくらいか。ということで作戦は以下のように変わる。
① 徹底禁酒
② 肝臓に良い食事を心掛ける
③ 7~8時間寝る
④ 腸活に励む
⑤ 減量食で過ごす
⑥ 筋トレは痛くないメニューのみ
なぜ何かが治れば何かが壊れるのか。そこを嘆いても仕方ないので、淡々と向き合うことにする。
29日目。
ふと思い出したが、ジュラシック木澤さんも去年の減量末期に、背中に謎の痺れを感じると言っていた。ひどいときはそれでトレーニングができないほどだ、と。
減量と神経痛は関係があるのだろうか。別にそこまで無理をしているつもりはないので、ちょっと驚いているけれど。
ただ、減量期間は最長でも2ヶ月程度に決めているので、2月中に63㎏台に届かなければ、この言い方は嫌だが「失敗」ということになる。
ただしまだまだ切れるカードは山程在るので、非現実的な数値ではないという実感も伴っている。そこは一つ安心材料ではある。
ちなみに今朝は64.8㎏になっていた。64㎏の壁を抜ければ、あとは案外あっさりである。そこまでは淡々と続けたいが、できれば頬がこけてくるまでやりたいとも思う。
30日目。
今日の体重は64.7㎏だった。なんか減量は正念場、という感じがする。もう落ちないのかと言われればそんなことは決してなく、腹周りやアゴの辺りなど、肉はまだある。
切れるカードとしては、筋トレの質を有酸素気味にして、カロリー消費を促進するというのがある。しかし肩の痛みによっては、できる取り組みがかなり限られる。
上等だ。困難ごとは好機と考えて、その中でも目的に近づく方法を考えてやる🔥
最近読んだ本の影響もあって、ヘンに燃えている自分を感じている。
31日目。
今朝の体重は64.3㎏まで減った。痩せたというより水分の関係だと思うが、これはこれで嬉しい。
大事をとって今日も筋トレはオフにしたが、痛みはかなり減った。角度さえ工夫すれば、腕も肩より高い位置に上がりそうである。
ヘビーな重量を扱うと再発するかもしれないので、明日はハイレップ・レスト短めの、有酸素寄りのトレーニングに切り替えてみようと思う。
丁度オフの日なので、時間は取り易い。それに運が良ければ、明日にも63㎏台到達だ。お正月ではないけれど、寝るのが楽しみな夜である。
32日目。
今朝の体重も64.3㎏だった。横ばいは逆に珍しい推移なので、ちょっと意外。ただし気持ち昨日より水っぽさが無く、お腹もぺちゃんこになっている心持だ。
ちなみに昨日はチートデイじゃないが、節分にかこつけて太巻きを食った。それでも横ばいとあらば、実質体重減も同じじゃないかと思う。
とはいえ、減量生活も2ヶ月目に入った今、少し違和感を覚えるところがある。例えば今日、う●ちが全然出ていない。便秘というか、出すモノが無い、という感じだ。
というか僕は人生で今日の今日まで便秘とまるで無縁の生活を送ってきており、1日出ないことがあればそれだけで異常値というくらいなのだ。気になる。
しかしながら体重は安定して減り続けているため、1日かけてドカ食いするのもなんか気が引ける。それくらいもやもやする1日だった。
あ、そうそう。右肩の激痛はかなり治まっており、今日は腕トレを普段通りの重量や回数、フォームで行うことができた。
明日、ぶり返していないことを願うばかりである。
33日目。
今日は遂に63.7㎏に到達し、目標としていた63㎏に届くことができた。まずはほっと一息なのだが・・・。
正直、まだ削れる余地があるように感じている。気力が萎えるような感覚もない。むしろ、以前の最低値を考えれば、62.5㎏くらいを目指した方が良いように思っている。
あと1.2㎏が遠いのか、近いのか。しかしここまで来たら、むしろ不健康なラインの間近まで削って、脂肪肝にトドメを指そうと思う。
ただ、現時点でも身体はすごくスリムになり、周りから指摘されることも出てき始めた。それでいて、例えば肩幅などがしぼんだ感じはしない。
あくまでこれは中間地点だ。僕は自ら進んで、この先の数値を狙いに行く。
34日目。
今日は若干後退して64.1㎏だった。起きたときから気持ち水っぽかったので、水分でもたくさん引き込んだのかもしれない。
ただここ2日不穏な兆候が出ており、お通じの調子がちょっと悪くなってきたのだ。下痢とまではいかないが、そこまで万全というわけでもない。不穏だ。
体重が一時期ストーンと減ったのだが、その時期に食わなさ過ぎたというだけかもしれない。その揺り戻しで今があるなら、もうちょっと丁寧に削らなければいけないな。
そんな今日は・・・普通に寝坊したので運動は無し。筋肉痛がちょっと残ってるので、オフの言い訳はあるんだけれども。
明日から少しテコ入れするか。息が切れるようなハイペースでのトレーニングに、そろそろ切り替えていこうと思う。
35日目。
今日は63.8㎏に落ちて、安定した63kg台まで間もなく・・というところに入ってきた。正直腹周りは2週間前とは別人のようにスッキリしており、すごく嬉しく思う。
体重としては高校生の頃より軽くなりつつあるのに、扱えるダンベルの重さ等は、あの頃よりだいぶ強いのが不思議だ。筋力とは、一体何なのだろう。
余談だが最近、肌艶が異常にイイ。カロリーは低く抑えているハズなのに、不思議な話だ。ホルモン的な意味で、何か好いことが起きているのか?
・・・前向きな意味で、自分の身体に変化を見つけるのが難しくなってきた。となれば来週から、ついに”アレ”を始動してやろうかな?
ということで不穏な空気がやっと消えた5週目、今日はこの辺で。